
6/26の続きです。

旧北海道庁函館支庁庁舎。

旧相馬邸。
函館の元町地区には他にも明治に建てられた文化財のようなオシャレな建築物が沢山ありますが、時間の関係上移動します。

末広町電停から再び市電で・・・

黄色の矢印信号、路面電車(軌道)の信号です。

五稜郭タワーが見えてきました。

明治の開国で西洋の文化が入り、貿易港として北海道の玄関口として栄えたイメージのある函館。
ここでは明治の初めに旧幕府軍と新政府軍の最後の戦いが行われた所。

私としては五稜郭を回りたかったのです。

復元された「箱館奉行所」に入ってみましょう。

大河ドラマに出てきそうな部屋。

当時のトイレにウォシュレットはありません。

バリアフリーの概念もあったものではない(汗

北海道の歴史も複雑・・・

幕末から明治にかけて、激動の歴史があり北海道が近代的に開拓されていったのですね。

箱館戦争で使われた銃。

外国製の大砲も保存されています。

第二の故郷の歴史の浪漫にひたっていると、帰りの新幹線の時間が迫ってきました。

西洋文明が積極的に導入されたイメージの強い北海道の中で、江戸時代の面影を残す場所です。

帰りの新幹線の車内での弁当を買うために棒二森屋の地下にあるハセガワストアへ。

北海道新幹線は「函館駅」から乗る事は出来ません。
函館駅から20kmほど離れた「新函館北斗駅」までこのアクセス電車に乗る必要があります。

新函館北斗駅では乗り換えの時間が短い上に、非常に混雑しており電車や駅の写真を撮る余裕がありませんでした。
乗り換え時間に余裕を持たせて、駅で弁当等を買えるようにした方が良いと思います。

この新幹線の一部の区間では、新幹線と在来線の線路が共用している所があります。
分かりやすく説明すると、今までの線路を新幹線の電車が走れるように改良されて、線路が3本になっている箇所があるのです。
これは貨物列車も新幹線と同じく青函トンネルを通る為です。

津軽海峡の下を通る青函トンネルでは、時速140km/hに落として走ります。

ハセガワストアで買った弁当が夕食に。

新青森からは東北新幹線となり、盛岡から宇都宮の間は最高速度320km/hで走ります。
終点の東京駅でようやく先頭車両の撮影が出来ました。
この日は電車で帰宅。
でも、旅は終わっていません。
翌日は通常通り出勤し、仕事終わりに電車で水戸まで。

水戸からディーゼル列車(230ps 2AT)で大洗へ。

徒歩で大洗フェリーターミナルへ。

今回の旅の主役を引き取って、帰宅して旅はおしまいです。

今回の旅で2,000km弱走りました。
北海道内での給油は2回だけ!!

念願の最北端を達成出来たのが最高の気分でした。
終
Posted at 2017/07/10 21:15:14 | |
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