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　大源太キャニオンにて、ミズナラなどのドングリです。


　遊歩道には栗やドングリが落ちていますがリスの餌になっているようです。
たくさんリスを見かけます冬に向かっての腹ごしらえでしょうか。遭ったのはリスですが、
熊に遭遇することはなく幸いでした。

今年は熊の餌となるコナラやミズナラ、ブナ、クリのドングリなどが不作の地域もあり、
エサを求めて熊が里へ下りてきて、人と遭遇する機会が増える可能性があると、
長野県などでは警戒を呼び掛けていると云う事です。


大源太山遠望

　どんぐり　寺田寅彦





寺田寅彦の名言
頭のいい人は恋が出来ない。恋は盲目だから。

　越後湯沢I.Cを降りて群馬県方面を眺めると、ピラミッドのような端正な山容の
独立峰があります。大源太山です。

　群馬県みなかみ町にも同名の大源太山があるのでちょっと紛らわしいですが、
上越のマッターホルンと云えばこの山のことです。


日本一の魚沼産コシヒカリの田んぼと大源太山、田んぼの脇には山から引かれた
冷たい清水が流れています。


先週ですが、稲穂やコスモスを眺めながら大源太山の麓にある大源太キャニオンに
行ってきました。

大源太キャニオンでは魚釣りやキャンプが出来ますが、薪窯で焼いたおいしいパンや
パスタ、生ハムプロシュートがいただけるレストランがあります。こちらの美味しい
アッソパンが食べたくなると毎年妻と一緒に訪れます。食事の前に駐車場から
遊歩道を歩いて写真などでお馴染みの池を一周してきました。




土木学会選奨土木遺産でもあるアーチ型の美しい砂防堰堤で堰き止められた
湖面には渓谷の風景が鏡のように写りこんでいます。

　昨年は大源太山へも登りましたが、妻が病み上がりのため一周30分ほどの池巡りの
遊歩道の散策ですが、野生のリスとであったり、マイナスイオンいっぱいの森林浴です。

タヴェルナ・ヴィチーニ （Taverna Vicini）というイタリアンのお店です。




まだ、紅葉シーズンには早いのでまたやってこようと思います。


こちらは、


　昨年の大源太山山頂と大源太キャニオンを望む登山道の写真です。
樹林帯とその先の稜線をたどって3時間程で登れます。沢の渡渉あり逆層スラブの岩場（鎖あり）などもありますが、稜線からの景色も良く結構楽しめる山です。
山頂は独立峰なので眺望抜群、尾瀬方面、苗場、谷川連峰の峰々がぐるっと
パノラマで眺められます。

巻機山方面


七ツ小屋山と谷川連峰主峰