ハクチョウもまだ観ていませんが、

昨日オーロラ姫を観てきました。ディズニーアニメでお馴染みの「眠れる森の美女」です。
会場は有楽町の東京国際フォーラムホールA、ウクライナからやってきたキエフ・バレエ
の公演です。
チャイコフスキーのバレエ作品では悪役のマレフィセントは出てきませんが、代わりに
悪の精カラボスが、王女誕生の洗礼式へ呼ばれなかった腹いせに何故か16年後
オーロラ姫が毒針を指に刺して死ぬ呪いをかけます。しかし、洗礼式でまだ授け物
していなかった善の精、リラの精が、オーロラ姫と王国を100年の眠りにつかせます。
100年後、リラの精は狩りにやってきたデジレ王子にオーロラ姫の幻影を見せ、
その美しさの虜になったデジレ王子は時間が止まったままの城の中で眠っている
オーロラ姫を見つけ、王子のキスによってオーロラ姫が覚醒するというストーリー。
その3幕は王子とオーロラ姫の婚礼の宴、原作はシャルル・ぺローの童話ですから
「長靴をはいた猫」や童話の主人公の赤ずきんやシンデレラも登場します。
童話ではよくあるストーリーですね。モーツアルトの歌劇「魔笛」も同じような展開であり、
結構楽しく観られます。
今回の公演のオーロラ姫は、キエフ・バレエのプリンシパル エレーナ・フィリピエワです。
いちばんの見せ場は「ローズ・アダージョ」と呼ばれるオーロラ姫が四人の王子から
求婚のバラを受ける場面で魅せるアチチュードという片足つま先立ちの超バランス技、
観ていてこれはハラハラすごいと思う。
「ローズ・アダージョ」ってこんな場面です。パリ・オペラ座バレエのエトワール(だった)
オーレリ―・デュポンのオーロラ姫
https://www.youtube.com/watch?v=u4aLIeg2Mik
公演が終了して昨年と同じように東京駅までゆっくり歩いて行くことになった。
丸の内仲通りのイルミネーションを眺めながら、
三菱一号館美術館近くのお店には、エサいらずのニャンズが、

ホワイトタイガー像 去年もこちらにいました。
JR上野駅前、東京文化会館楽屋口には馬がいました。はて?

Posted at 2017/01/14 21:46:32 | |
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