と言うタイトルのヘンデルとヴィヴァルディのオペラ・アリア集CDを購入した。
歌手はフランスのメゾ・ソプラノ、ブランディーヌ・スタスキェヴィチ。
スタスキェヴィチの歌唱は軽やかで緩急自在、嵐のような超絶技巧のすばらしさです。
フランスの名トラヴェルソ吹き、アレクシス・コセンコがディレクターを務めるフランスのピリ
オド楽器オーケストラ、レザンバサダー(Les Ambassadeurs)との共演です。
収録アリアはヘンデルとヴィヴァルディですが、お馴染みヘンデルのOmbra mai fú
(オンブラ・マイ・フ)も収録されていたり、ポルポラとペルゴレージのアリアも収録される。
個人的にはポルポラのアリア " Spesso di nubi cinto"(歌劇《Carlo il Calvo》より)
が気に入っています。
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ブランディーヌ・スタスキェヴィチは以前購入したCD, マルク・ミンコフスキ指揮ルーブル
宮音楽隊・グルノーブルの演奏の J.S.バッハのロ短調ミサ曲でも知っていましたが、
2009年同じくマルク・ミンコフスキ/ルーブル宮と一緒来日していました。
そして、バロック・古典演奏の風雲児マルク・ミンコフスキさんは、現在オーケストラ・
アンサンブル金沢の芸術監督に就任されています。機会が出来たらぜひ聴きに行って
みたいです。
手元にあるマルク・ミンコフスキ指揮ルーブル宮音楽隊のCDです。
Handel: La Resurrezione HWV 47
ヘンデル:オラトリオ「復活」 キリストの受難から復活までの出来事を扱ったヘンデル
初期のオラトリオです。けっこうオペラ的で楽しめる作品です。
Handel:Italian Cantatas (イタリアン・カンタータ集)
マグダレナ・コジェナーはチェコ出身のメゾ・ソプラノ、どちらかというとバロック・
アリアが多くリリースされているが、オペラから歌曲のソロ・リサイタルもこなせる
実力派歌手
Remeau:Une symphonie imaginaira
ラモー:空想の交響曲集
この空想の交響曲集と言うラモーのアルバムが面白かった。ミンコフスキ/ルーブル宮の
ドラマチックな躍動感に満ちた演奏です。ラモーはオペラやバレエ、クラブサン曲は残し
たが、管弦楽曲を残していません。ミンコフスキは自ら選曲したオペラや舞曲を管弦楽
作品のようにアレンジして偉大な作曲家へオマージュとして捧げています。
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ラモー:オペラ=バレ《優雅なインドの国々》~未開人の踊り
Posted at 2020/04/04 21:50:14 | |
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