東へ(利根川下流へ)向かって走ると、帰り路は赤城山に向かってペダルを
漕ぐようになりますが、この季節は午前中穏やかな天気でも午後になると赤城颪
(おろし)の冷たい北西風が吹き出して、チャリにとってはかなりのペースダウンは必至
寒くてバテバテになります。
なので、利根川CRの羽生、栗橋方面へはあまり行かず、高崎方面へ走ることが
多くなります。冬なので寒いのはしょうがないが、赤城颪が追い風になりギヤ比も
上げられ割と安心して走れる。
でも昨日はお天気が良さそうだったので、渡良瀬遊水地近くの有名なスポットへ行って
みたくなり、利根川CRを走り加須市佐波の埼玉大橋を渡り利根川左岸の北川辺まで
行ってきました。

最近テレビやブログネタでもお馴染みになった。栃木県・群馬県・埼玉県の三県の
県境です。
利根川CRを行田、羽生、加須へと走ります。羽生、加須では利根川堤防の
スーパー堤防化工事が始まり、一部堤防天端が通行規制されすぐ脇の専用道を
通行するようになっています。
東北自動車道の利根川橋梁下から赤城山を眺める。
加須市外野のスーパー堤防上に建つ「加須未来館」「サイクリングセンター」です。
群馬県渋川市からはじまる利根川・江戸川CRの中間点です。ここからあと90km
走れば浦安市のディズニーランドまで行けるというが、

正面の埼玉大橋を渡って利根川左岸、渡良瀬遊水地方面へ向かう。
この橋は交通量が多い上に、自転車の通行帯が狭くかなり怖いです。おまけに
通行帯には小さなガラス片がめちゃくちゃ散乱しており、チューブラータイヤで走る
には、今にもパンクしそうでヒヤヒヤものでした。
北川辺の田園地帯を走って東武日光線を渡り目的地へ、
3つの都府県が1ヶ所に交わる点は、全国でには48ヶ所あるらしいが、ほとんどが
山間部や川の中であり、唯一平地にあるのがこちらの三県境。

Lat/Lon 36°12'27"N 139°39'50"E
水路の中に三県境界を表す杭が打たれています。画像の右が栃木県栃木市
左が埼玉県加須市、奥が群馬県板倉町です。

奥の白い建物は「道の駅きたかわべ」歩いて5分ほどです。すぐその先は群馬県

ここは、上毛かるたの 「つ」 ”つる舞う形の 群馬県” の
ツルのくちばしのいちばん先です。
Posted at 2017/01/23 23:01:53 | |
トラックバック(0) | 日記