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昨年の司馬遼太郎ﾏｲ・ﾌﾞｰﾑがひとまず終焉を迎えました。
で次に狙っていたのは隆慶一郎作品です。
この人は始めTVｼﾅﾘｵ制作をしていましたが、何を思ったのか還暦を過ぎて書作家になった方です。
この方の原作が10年以上前に週刊少年ｼﾞｬﾝﾌﾟで『花の慶次』として漫画化されとても面白かった記憶があります。

でやっぱりそこら辺の記憶があり、ずっと探していたのですが中々見つからずにいましたが、やっと発見して読み出した次第です。
いやぁ原作本の方が面白いですねぇ。
漫画では新たに脚本家を設けて1冊しかない元本を、さも長編であろうかの如く仕立てていますが、原作本の方が簡潔で読んでいてｽﾋﾟｰﾄﾞ感があります。

まさに『漢』とかいて「おとこ」と読む人達の生き様、『強敵』と」かいて「友」と読む人間関係の原点があります。
あとは少年誌ではおよそ不適切としてｶｯﾄされた恋愛関係とか････
まあこれは普通どこにでもある読み本の表現ですがね。

ぼくはもうこれを読み終わっていまして、しかも次の作品も読み終わっています。
また次もこの方も作品を購入して読んでみようと思います。
毎日退屈だった往復3時間の通勤時間も少しは楽になりました。