ムゥのブログ一覧

このブログは、ある家族の荒廃に闘いを挑んだ熱血大黒柱の記録である。

みんカラ界において全く無名のムゥさんが、荒廃の中から健全な精神を培い、わずかな年月で車イジリを成し遂げた奇跡を通じて、その原動力となった信頼と愛を余す所なくブログ化した物である。


第一話　『それは涙で始まった』

それはある晴れた日曜の朝始まりました。

我が家のセカンドカーであるアルテッツァが終焉を迎える日。

アルテッツァ・・・

我がブログ内ではよく登場した車種名です。

『義父のアルテッツァ』やら『セカンドカー』やら『アルテッツァ親父』やら・・・

平成１４年の排ガス規制規制により、名機と呼ばれるエンジンが世の中から姿を消したあの日・・・

ＲＢ／ＳＲ／ＪＺ等色々。

その中にもＹＡＭＡＨＡが誇る３Ｓエンジンもあった訳で。

そう、アルテッツァに搭載されていたエンジンはＹＡＭＡＨＡの3Ｓエンジンでした。

何故ＴＯＹＯＴＡ車にＹＡＭＡＨＡ製のエンジンだって？

ちっちぇえ事は気にすんな。

ウチのアルテッツァの真の所有車である、四捨五入して齢８０歳になる義父がとうとうアルテッツァを手放す日が来ました。

平成１４年の新車乗り出しより、メンテナンスやらホイール履き替えやら消耗品の交換やら色々とぼくが面倒を見て来ましたので、いくら義父の所有物と云ってもムゥさんのセカンドカーに変わりはないと思う。

ちっちぇえ事は気にすんな。

さあアルテッツァ最後の出発です、目的地は新しいクルマの購入店。

最後の雄姿を一目見たくてお見送りに来る義父の目も幾らか潤み、そしてその声からは幾分か張りの無さが感じられます。

『さぁこれで最後か・・・』

『寂しくなるなぁ(ノД`)』

『今度軽自動車に乗り換えるんだ＼(＾ロ＼)(／ロ＾)／』←ご近所から出てきた若旦那に宣伝してます


そんな定番お別れイベントはもちろん仔牛と一緒でもなく、荷馬車に載せられて行く訳でも無く、市場へ行く訳でも無く、新車購入店へ自力でＧＯ！

新しく我が家に来るクルマは軽自動車、ダイハツのキャストアクティバといいます。

もちろんイケメンが運転すればＴＶＣＭの如くロボットに変形したり、可愛い子ちゃんが運転すればホウキに変形して空を飛べたりするはずですが、今回の納車ではそのどちらも実現されませんでした・・・

何がいけなかったのかサッパリ分かりません( 一一)

そして本当に最後のアルテッツァの雄姿はキャストとの２ＳＨＯＴとなります


やあ、これで雨の日も車に乗る事が出来る様になります(^^)v

オデッセーは雨が降ると乗る事が出来ない車だったもので。

どうしてキャストかといいますと・・・

主な運転手は嫁と、そのうち自動車免許を取得するであろう子供となる予定なので、彼女たちの意向を汲みながら車種や色味を決めた次第です。

最近はこの色をカッコ良く『インパクトブルー』とかいうそうですが、ただの紺色ですな。

ちうか、ウチのカタナのスクリーンステーと一緒の色だし


ぼくが新規車両を購入するにあたって強く要望した事はただ一つ。

『ハロゲンヘッドランプ仕様』

どうせ最終的にはＬＥＤヘッドランプ仕様に変更しちゃうのですが・・・

純正採用された仕様よりもハロゲン仕様の方がメンテナンス製や自由度が効いて面白いかなと思いまして(^^;)

ええ、飽くまでも想像の範疇を越えませんが。

手も汚れるし、見れば色々と手を加えたくなるのでエンジンルームなんか見てないッス。

何たってムゥさん一家、キャスト購入の際はディーラー内の椅子に座ってばかりで試乗すらしていません。

やった事と言えば、納車後のイジリに向けて展示車両の車内ヒューズＢＯＸを探したり、運転席メーターパネルを勝手に取り外ししただけでした。

キャストさん、これからウチのご近所のスーパーへの足としてよろしくね。

後悔はさせないよ。


ＢＧＭ麻倉未稀『ヒーロー ＨＯＬＤＩＮＧ　ＯＵＴ　ＦＯＲ　Ａ　ＨＥＲＯ』
毎日の生活はまさにドラマ、そのドラマのキャストでありたい
ＤＡＩＨＡＴＳＵ　DBA-LA250S　Ｍｗ’Ｓ


＊キャストの物品取り付けやすったもんだについては、キャストアクティバカテゴリ内でのパーツレヴューや整備手帳等において記さず、文章作成の自由度が高いブログ内にて不定期にお話しをしようと思っています。