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走った後には『反省会』という名のチェックが必要です。

ぼくの場合、自分で出来る作業内容は限られておりますので、各部の雑巾拭き上げがメイン。

液漏れ等発見致しましたら、主治医さんへ治療をお願いしちゃいます。

出来ないものは出来ない、当然有料で治療していただきますが何が悪いのだ（笑


さて前輪からホイールの拭き上げも兼ねて雑巾がけすたーと♪


ライト廻り、虫さんの圧着死骸も除去します。

エキパイはどうやって皆さんキレイに磨くのだろうか？

今度ねっとさーひんして調査してみよう♪

リアホイール廻りも雑巾がけすたーと♪


ついでにこちらも・・・どうするべきか。


ぼくがオーナーになって初めて開けてみました。

もっとゲチョグチョに、チェーンオイルを繋ぎに造成された色々なダマが付着しているかと思いましたが、そんなでもございませんでした。


歯ブラシでダマを掻き出し、クリーナーを吹き付けますと結構キレイになりました。

どうせね、クリーナーで除去された部分も一回走れば、今回注油したオイルまみれになるのさ・・・（TT)


でスプロケカバーを元に戻そうと思いましたが、来たるべき『GSX-R計画』に備えてチェーンラインが干渉しない様に加工されているヤツに交換♪

余りビカビカでも他のカバー類と調和が取れませんので、耐水ペーパー1,000番までで仕上げたヤツです（左側）。


シフトチェンジの案内表示を赤くしてみましたが・・・

取り付け写真を撮っていないということは、交換した本人の心に残るイメージは無かったので、可もなく不可もなくといったトコロではないかと思います(^^ゞ

さて外したこのスプロケカバー・・・


どないしましょ。

取り敢えず油分を飛ばせとばかりに外に放置していたら、にわか雨にさらされ更にひどい状態に(´Д｀)

追い打ちをかける様にアルテッツァ親父から『ゴミをほったらかしにすなっ(｀д´)』

・・・丁寧にこのままビニール袋に入れて保管庫へ直行です。

さて帰る日。

高速に乗り、まずは最初のSAへ。

人間はいきなりのコーヒーブレイク(^。^)y-.。o○

実際はぼく自身、タバコは肺に穴が開いて辞めていますので喫煙はしませんが（笑

目的はオートバイにも腹ごしらえ、いわゆる給油ってヤツです♪


ちなみに赤福買えます♪

このSAのガソリンスタンドはいつもクルマでもお世話になる給油場所ですが、関東地域のナンバープレートを見た職員さんから、ひたすら『ガンバレ！』、『また来いよ！』みたいな感じで再来を期待されました・・・

『いつも盆暮れには必ず来てますよ♪』

流れ的に言い出せませんでした（＾＾；）

さて横からの強風激しい伊勢湾岸道、空を飛べる程の風は吹きませんでしたが・・・

きっといつか自由に空も飛べるはずと錯覚する風は吹いていました。

そんな中、推定時速140㌔ほどで走るネイキッドポジションのバイクが１台通過・・・

あのバイクの廻りだけ風が吹かないのだろうか？

それとも慣れなんだろうか？

なんて考えていますと、往路では通過したSAにトイレ休憩で到着。

ここの設備は観覧車が有名です、画像はありません！


ちなみにここでも赤福買えます♪

赤福をお土産として購入しても、バイクのタンデムシートに括り付けたら箱が潰れるし、何より直射日光降り注ぐ場所にナマモノは食品衛生上マズいなぁと思いながら次の給油場所である第二東名のSAまで移動。

途中のJCTのコーナリングは峠道では味わえない速度域でのダイナミックな爽快感が味わえます。


往路で体験済みですが、復路でも給油スタンドはセルフです。


週末の午後０時半で給油客ガラガラ状態・・・

高速道路での給油は利用客の財布の紐を硬く固く締めさせてくれますが、そんなことぼくには一切関係ない！

さて今回のツーリングでは、横風が激しい地域以外では一貫して5速5,000rpmにて駆け抜けております。

そんな中でもただひたすら真っ直ぐな第二東名では、推定時速150㌔ほどで走るネイキッドポジションのバイクがたびたびぼくを追い越していきます。

この高速道路も高架型道路を採用していて、橋げた上の走行は風が激しいのですが・・・

あのバイク達の廻りだけ風が吹かないのだろうか？

それとも慣れなんだろうか？

って再度自分自身と問答を重ねながら到着した給油目的のSAがコチラ♪


第二東名では一番有名なSAです。

さすがに利用客様が多うございまして撮影するにも一苦労、ちうかこんな寂しい事をしているバイカーさん達は居ませんわ（笑

この一枚は南国ムード漂う施設裏側の佇まい。


最後の高速SA休憩にして、最大の目的であった給油は、思いの外ガソリン消費が少なかったので急遽取り止め・・・

往路の西風に向かって走るスタイルから、復路は西風を追い風に利用しての走行ですので、ガソリン消費も抑えられたんでしょうね（＾＾）V

このあと復路最大の楽しみである、東名高速道路最大標高地点から休日には必ず夕方渋滞が発生するトンネル区間までの走行を体験。

気分爽快な走りを味わえました♪

そうそう、今回のツーリングで第二東名を選択した理由はトンネルの多さです。

横風の無いトンネル内で、ある程度の速度を出し自分のバイクの挙動を確かめたいと予てより思っておりました。

実際トライしてみますと、ある一定速度からハンドルが『グニグニ』と左右に振られる現象が発生。

路面は日本一フラット、ハンドル自体からは不快な振動は全くない、御殿場から先の区間でのコーナリング中でも発生した事を考えますと・・・

秋ごろのフロントフォーク41パイ化でどう変わるのかな？

ちなみにそれ以上の速度域は試しておりません。

ええ、ぼくは少しでも不安事項があるとそれ以上は追いかけない『ヘタレ』なんです（＾＾）

さらにもう一つの懸案事項もついでに実証。

ぼくのカタナにはオイルクーラーは装着されておりませんが、油温計は装着されております。

往路復路ともに5速5,000rpmで走行中に実験。

富士山近辺１００キロ距離圏内で油温は７５℃～８０℃

名古屋近辺１００キロ距離圏内で油温は８５℃～９０℃でした。

ちなみに、5速6,000rpm～7,000rpmではエンジンに当たる走行風の強さで油温は下がります。

その状態から実験ベースの5速5,000rpmに戻しますと、しばらくは実験結果以上の油温上昇が見られるものの、その後は緩やかに油温は下がり実験結果の油温に落ち着きます。

復路の高速道路を下りてからの下道に軽く渋滞にハマった際には１０５℃前後まで油温は上昇してしまいましたが、これは走行風がエンジンに当たっていないから。

いつも行くツーリングコースでも走行中は真夏でも１００℃超えないんだよなぁ・・・

この時期にしてはやたらと暑い時期で出されたこの結果。

今までオイルクーラー必須で考えて来たのですが、再考しちゃいますね（＾＾；）

取り敢えずはナシでいいかな？

最後に往復後のメーターをパチリカ。


往復距離は892.7キロ、推定消費ガソリン53ℓと燃費は18.5ℓ、メイン回転域は５速5,000rpmです。

これが良好な結果なのかどうかはわからない・・・

急に決めて・・・

急に訪問・・・

そして慌ただしく帰る・・・

滞在中のお楽しみなイベントも無かったなぁ（＾＾；）

しかしながら、大好きな祖母とじっくりゆっくり茶呑み話しすることが出来ました♪

おそらくこれが最大の目的にして最大の収穫ではないかと思います。

ご近所様のご老体方の来し方行く末・・・

持ち山の役所との更新状況確認・・・

本屋敷と離れ屋敷の維持状況・・・

菩提寺の今年の行事確認・・・

お墓参りと墓地内の過疎化について・・・

キリがねぇやい！


『虫の知らせ』とは本当にあるそうで・・・

梅雨の晴れ間にぼくの衣類を箪笥から出して風通しをしている最中にぼくが登場したそうです（笑

屋敷のお庭のド真ん中にカタナを止めるの図。


夜露に濡らしたくないので持参したカバーを掛けています。


本当は伊勢神宮近辺のお山に登ってワインディングを楽しんだりしたかったけど・・・


鳥羽にて新鮮な魚介類に舌鼓を打ちたいとは思いますが・・・


熊野街道を走りまくりたかったけど、まぁいいか♪

午前3時半出発→午前11時到着→翌日午前8時手発ですから・・・

滞在時間は21時間でしたね（汗

その中で10時間位寝ていた気がする（＾＾；）

じゃあ帰る前に暖機してみますか！

余り神仏に加護を求める訳ではありませんが、ぼくとしては割と熱心に手を合わせている『庚申塚』のたもとで・・・

今考えると何ともご無礼をしてしまいました<(_ _)>


この『庚申さん』も長居はできませんので、国道近くの場所まで移動してこの場所で改めて暖機しがてら装備品の最終チェックも行います。


この温泉施設、開業して10年超・・・

地元民ならではの情報を聞いていますが、長持ちする事を願っております。




さて・・・

帰ろう！

我が家へ。


復路編へつづく。

よく考えたら、一人で走っているのに「ぼくら」って・・・ねぇ(汗

風の吹くまま気の向くままと言いたいのですが、妄想だけは1ヶ月近く前からしておりました。

当日もたまたまオシッコするために目が覚めた２時半過ぎに急遽決定してみたりして（笑

目が覚めたらもうどうしようもなかったので準備して取り敢えず出発してみました。

そんなこんなでいつもの場所で暖機ちう♪

画像ではLEDヘッドライトをこれ見よがしに点灯しておりますが・・・

実走行でも問題なく走れる機能ですね。


取り敢えずは出発前で『KANAGAWA夜明け前』の走行距離メーターもパチリコ。


何とか朝４時前の「深夜高速時間帯＠３割引」に間に合い、高速を走ります。

トラックだらけぇ～で足柄SAで最初の休憩。


ここでしばし「ヤベェ、面倒臭くなって来た、引き返すカナ？」と自販機のドリップコーヒーを呑みながら３０分ほど自問自答（＾＾；）

ガリタさん、どうしたら良いの？


まぁ、取り敢えずこのまま走ってみてイヤならば『清水JCT』や『いなさJCT』で引っくり返って来ようと思い、薄明りの中から出発進行♪

次の目的SAは新東名『浜松SA』を目指します。


でも着いたのは手前の『藤枝PA』・・・（TT)

バイクの振動に膀胱が揺さぶられ・・・

『足柄SA』で飲んだコーヒーの利尿作用が・・・

で、目的の『浜松SA』です。


ここではちょうどサッカーW杯オープニングゲームの『ブラジル対クロアチア』の対戦が屋内フードコートTVで流されていましたので、しばし観戦♪

忘れてはいけない給油もしますが、ここのSAではセルフ方式となっています。


・・・全然お客さん見当たらないッス（笑


ここから暫く走れば新東名は一旦終了、浜松いなさJCTを経て東名に合流したのち、伊勢湾岸高速道路に突入♪

足柄辺りで引き返そうか悩んでいた、あの頃の自分にサヨナラ・・・

ここまで来てUターンはないでしょとばかりに突き進みます♪

突入して暫くは平気なのですが、本格的に海上高架部分を走行しているうちに激しい横風にバイクごと拐われるような錯覚に見舞われおのずと走行ペースが制限され・・・

なんかこの地域って、開通当初から横風が激しくて有名みたいです(T-T)

いつも４輪なんで気が付かなカタヨ(￣▽￣;)

走っていて楽しくなくなって来ましたので、気分転換を兼ねて休憩します。


湾岸長島PAです。

営業開始時は「なんて大きくて快適なPAなんだ！」と感心しましたが、あれから月日は過ぎ去り10年以上、後から開店してくるSA、PAや既存店のリニューアルと比較して古ぼけて見えます(^^;

人間の慣れはオソロシイ・・・

さてここまで来ても時刻は午前8時半、高速PAならではの食べ物でもと思い施設内をウロチョロしますが、時間的に無理があるようで・・・

どこにでも有るようなサンドイッチを食べるだけ。

どこにでも有るようなサンドイッチに画像はナイ！

どうでも良いのですが、バイクに乗ると余りお腹が透かないのはぼくだけだろうか？

そんなことを考えつつ、横風と闘いつつ安濃SA(画像は復路編で登場♪)にて往路最後の給油を終えて、最後のトイレ休憩をコチラのPAで済まします。


多分関東地方を拠点に生活されている方々には果てしなく無縁なPAですが、手軽に安価なジャンクフードで松阪牛や伊勢うどんを楽しめる場所です(^-^)v

隠れたオススメPAですね(笑

なんて道中のSA、PA情報をレポートしながら自然と向かった先は・・・

いつものイナカでした(^^;

無連絡でいきなりの登場にもかかわらず、暖かく「アンタが来るなんて夢みたいだよ」なんて言いながら快く迎えてくれる祖母に感謝しながら『往路編』は終了します(^o^ゞ

自分探しの旅・・・？

ありの～ままの～♪

そんな事、ぼくには一切関係ない！

少しくらい外泊したって、その先に自分自身なんか見える訳ない！

国を絡めた壮大な姉妹のいさかいに興味は全くない！

じゃあどうして旅に出るかって？

6月末で終了する高速道路地方区間休日割引＠5割引きを使うため。

たまたま梅雨の晴れ間にでくわしたため。

今秋で取り換え予定の16インチホイールに履いているタイヤがまだまだバリ山だから。

何よりも、タイミングが良かったから♪

そうです、そうなんです人生タイミングは大切です。


カタナに乗って3回目の高速道路走行でした。

もちろんゼファー400の時も高速道路を走ったことはあるんですがね・・・

最近の高速SAは綺麗です。


というわけで『ぼくらが旅に出る理由』シリーズ化しました。

次回は『往路編』です。

最後に魂の一言・・・

伊勢湾岸道、時速100キロ以上の２輪はちょーこえー（TT)