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かわらのジョナのブログ一覧

2006年09月29日 イイね!

夏目 雅子

夏目 雅子「男一匹桃次郎」シリーズ第6作目、1977年12月公開。この作品のマドンナが「夏目雅子」さんでした。当時12億円以上の興行収入を記録。現在の興行収入に換算すると(私の計算推定では)30億円以上を記録していました。凄いもんです。
出演は、夏目雅子、堺正章、左トン平(西遊記Ⅱではありません、それよりも前です前)、桂歌丸、三遊亭小円遊、笑福亭鶴光、南利明、ばってん荒川、若山富三郎。冬の作品の為トーンは通常暗めなのだが、この作品はそんなことは全くなく、最初から最後まで喜劇性の優れた作品。キャストがキャストだから当たり前か。

私はこの映画(シリーズ)のラストシーン(クライマックス)に全てを賭けているのですが
雅子は恋人の「薫」が、鹿児島空港から午後4時の飛行機で外国に旅立つことを電話で急に知る。雅子のいる佐賀県唐津市から鹿児島空港までは、いくら急いでも通常6時間。泣き崩れる雅子。そこに来た桃次郎「馬鹿野郎!泣いてる暇があったら、会いに行け!会いに行ってとことんぶつけ合うんだ!」桃次郎は明日で解除になる免停を無視し、雅子の腕をつかみ一番星に乗せ、一路鹿児島空港へ爆走を開始する。
時計は10時50分、アクセルを踏み込む。グングン上がるスピードメーター、85㌔から105㌔へ、一番星號は私のシビックでもかなわないすざましい加速力(爆)。マジ圧巻!追っ手のパトカーが来る、右左と蛇行し路肩にぶっ飛ばす。更に追って来る応援パトカー、援護の豚トラに助けてもらい切り抜ける。熊本通過。更にパトカーがくる。ライバル「子連れ狼」、哥麿会等々の運転手仲間に応援を要請し、パトカーを食い止める。しかし、先に待機していた交機の240Zのパトカー。一騎打ちが開始される。この先行く手は工事中、突っ込むしかない性分の桃次郎、惚れた雅子の…アクセルを鈍らせる、しかし更に踏み込む桃次郎。間一髪、搭乗寸前に到着する。そして最後に去り行く姿が「流石文太さん、カッコい~」
カーアクションで考えれば物足りないかも知れないが、この手のストーリー日本映画には無い貴重なものです。「頭文字」何かも面白かったのだが、このシリーズに比べると「男気」や「重み」が…。最近のカーアクションは派手だけどストーリーが軽く感じるわけです。それを考えるとこのシリーズは、やはり「映画」なわけです。
笑わせるという軽さはあるものの、主人公や取り巻きがペーソスで確り締めてくる。

観た事無い方、是非一度は鑑賞して下さい。観た事ある方は何度も鑑賞してください
Posted at 2006/09/29 22:24:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2006年09月20日 イイね!

ダンプ渡り鳥

ダンプ渡り鳥この作品知ってる方は、かなりの映画通だと思います。
1981年GW公開の東映作品。
TV放映も北海道では昭和の終わり頃。
DVDはおろかLD・ビデオ化もされていない幻に近い作品です。
私もお目にかかったのは、今年の1月に函館在住の友人の所で見せて頂きました。

関東・北海道(積丹付近)を舞台にした、
14tダンプトレーラ運転手(黒沢年男)が主人公で、
ライバル役に梅宮辰夫の作品。
マドンナ的存在に原田美枝子。
かつての大ヒットシリーズ「トラック野郎」の後を追う形で製作。
しかし、ヒットには遠く及ばずの結果(興業)でした。
確かに、見せ場・盛り上がりに欠けるものがありましたが、
トラック野郎に比べてエンターティメント性が薄かった為、
トーンが暗くなったのも敗因かと。
ワタシは嫌いでないのでDVD出たら買うのですが。
Posted at 2006/09/20 22:55:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   08/14 22:01
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