さてこのシリーズも今回で終わりです(短っ!)
本題に入る前に、まずは今日の出来事から、、
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快晴の朝、、

久々に穏やかな週末になりました。

いつもの朝練です。
今日はみん友のwata−plusさんも走られるということなので、、

早速いらっしゃいました♪

いつ見ても素晴らしいコンディションのマシン。
お会いするのは今年初です。
今日はとてもためになるお話、ありがたい御守まで頂いてホントありがとうございました。
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という訳で本題です。
前回のエスクードに続いて、私の愛車となったのが今日の主役、、

アルファロメオ[アルファ145]です。
私が乗っていたのは初期型でホットバージョンのクアドリフォリオ、2Lツインスパークエンジン搭載の5速MTモデル。色は赤(アルファロッソ)でした。

この四葉のクローバーがクアドリフォリオの証です。

これは蓼科でのアルファデイの一枚。
そもそも今まで四駆のクルマ一辺倒だった私が何故いきなりこんなクルマにしたのか?(笑)
それをこれからお話しします。
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長らく乗っていたエスクードでしたが、15万kmを超えたあたりからさすがにガタが出てくるようになり、そろそろ次のクルマをと考え出した頃でした。
当時免許を取ったばかりの友人が初のクルマを買うということで、何にするのか興味津々だった時のコトです。
その友人は昔からちょっと変わり者で、身なりも結構お洒落な人間だったので、まぁ普通のクルマは買わないだろうなとは思っていました。
ある時、そんな私の目の前に現れたクルマが何とアルファロメオでした(驚)
彼が買ったのは当時アルファでも人気を誇ったアルファ156です。
もうこれにはビックリしました。
初の愛車がアルファロメオってのも驚きですが、その眩いばかりの156を見て、そこで一気に気持ちが外車に傾いた訳です(笑)
ただ私にとっては初の外車、それもイタ車のアルファロメオです。
買ったとしても、そんなクルマを果たして維持出来るのか?
そんな気持ちでしばらくは悶々とした日々が続きました。
ある時、その友人が付き合っていたアルファの専門店で手頃な奴があるというので興味津々で見に行った訳です。
それがこのアルファ145でした。
聞けばそのクルマは店の代車だったということで、金額は確か破格の25万!(笑)
もう即決でしたねw
赤いクルマは痛みやすく、退色してあちこちクリアが剥げた状態だったけど、そんなことは気にもしません。
この金額でアルファロメオに乗れるってことで完全に舞い上がってました(笑)
もう全てに惚れましたよ。
伝統のアルファのエンブレム、国産車には絶対に真似出来ない前衛的なスタイル、ツインスパークエンジンが奏でる官能のサウンド、、

日本仕様のクアドリフォリオはMTのみの設定ってのも高ポイントでしたね。
それまでアウトドア人間だったのに、この145と出会ってからは一気に路線変更ですw
アルファロメオに関する本を読み漁り、もうライフスタイルはイタリアン一色w
身に付けるモノはブランドモノ、パスタを食べ毎朝エスプレッソを飲む毎日でした(笑)

外車に乗るとその国の文化や考え方が理解出来るというけど、もう全てがラテンのクルマでしたね。
純正で車内にフレグランスが装備されてるクルマなんてアルファロメオくらいでしょう。
ホント素晴らしい香りでした。
そんなアルファ145でしたが、やはりイタフラ車の宿命か故障は度々、、
まぁ元々が店の代車だったこともあって保有期間は短命でした。
やっぱり一番痛かったのはタイミングベルトの寿命が国産に比べて圧倒的に短いこと、、(通説だと2〜3万kmで交換とも)
さすがに維持するのが厳しくなってきて、最後は泣く泣く手放すことになりました。

これはゴルフを買ったお店での最後のショットです。
このアルファ145からゴルフに移行して、しばらく外車生活を経て今に至ります。
そういう意味ではこの145はクルマの世界を広げてくれた転機になったクルマです。
今までスポーツカーというモノに乗ったことはないですが、これは私にとって唯一のスポーツカー、、
刺激的でこれまでの人生に華を添えてくれたクルマでしたね。
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長くなりました(笑)
さて明日も走ります!
Posted at 2024/01/27 22:13:31 | |
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