私が購入したこれ↓

Chinelli kingzydecoの近況報告を
みなさんに関係なさそうで、あるかも?な話題でもあります。
フレームは私が乗るサイズが大きい為に、偶然国内在庫が「3本」残ってまして…
知らずに「どうせ発注しても品物来るのが来年でしょ」ってタカをくくって発注したら、予想を遥かに超えて即納だった…w
というフレームなんですが、肝心の自転車として機能させる為の「コンポーネントパーツ」が揃わなかったw
最近のグラベルロード人気もあってか?
コロナ禍の影響ももちろん大きいでしょう。
GRX系のパーツがいくつかは届くんですけど、全部は揃わなかったんですよ。
フレーム自体は4月末に納品されたんですけど、その時点で各パーツ決めて発注したにも関わらず、パーツ揃うのが10月末頃…
というお話しだったんですが、シマノさんが本気出したのか延々と納期が延び延びだったのにいきなりハッキリと9月13日!
と納期が縮まった上で連絡があったそうです。
そうです、みなさんにも関係あるかも?な話題として
国内パーツ供給が強化される…可能性がある!という記事でした。
とりあえず、消耗品いくつかはストックしていますが…
マドンの件含めて、予想を超えたトラブルがあった際にすぐにパーツが届かずに乗りたいのに乗れないって状況は今後どんどん改善していって欲しいですよね~。
ちなみに、マドンの保証でなおる予定のホイールも9月頃になりそう…という連絡がありました。
9月はマドンにもチネリにも乗りたい。
忙しくなりますなw
ここ最近、そういう関係(チネリはパーツ揃わず、マドンはホイールが直らずw)で

エモンダに乗るか

マウンテンバイクに乗る
という選択肢しかない為、エモンダに乗る機会が多くてエモンダの良さを再確認しております。
まずは幸運な事に新品のアルテグラキャリパーとそんな変わらないお値段で買えた9100デュラキャリパーの感想を。
・晴れの日で、アルミリムで乗る限り…ディスクブレーキ要らないんじゃないか?と思えるほどの制動力
・コントロール性の懐が深い。外径で言えばディスクローターの比じゃないですからねw
非常にざっくりとまとめると上記2点になります。
要するにブレーキとして優れている。それも、かなり。
ブレーキングプレジャーと言っても良いくらい、ブレーキ操作そのものも楽しくなりました。
そんで、デュラに変えてとても良かったな痛感したのは「慣れないコースを走っている時」です。
慣れないコースで、慣れないダウンヒル走っている時のコントロール性の高さと懐の深さは頼もしいの一言です。
「ブレーキは早めに良いモノへ変えた方が良いよ」
とよく言われましたけれど、確かにその通りだと思いました。
んで、こっからは意外なお話しをしますw
久しぶりに勝尾寺走ったんですけど、自分のペースでダウンヒルできたらブレーキングポイントというか、ブレーキ操作自体が非常にシンプルになるじゃないですか。
でも、前走車が居てなかなか抜けない時。
慣れないタイミングで前走車の方と同じかもうちょっと制動をかけないと危なくなるじゃないですか。
それが抜きやすいポイントならいざしらず、抜きにくいダウンヒル時。
ブラインドコーナーなど。
抜けると思ったタイミングで、対向車が来てヒルクライムしている人を抜く為にダウンヒル側の車線までちょっと車体はみ出して抜いていくタイミングと重なるw
などの偶然で、ずっと前走車の方を抜けずに走った場合…
ブレーキ操作の回数も、ブレーキをかける強さも増えるじゃないですか。
その時にちょっと手に来ましたw
軟弱者!と言われたら、「本当にすみません」しかないんですけど…
油圧ブレーキに慣れ過ぎてしまったんでしょうか…
105の時よりは遥かに楽です。これはマジに。
デュラエースでも、手にクルとは思いませんでしたね~。
キャリパー変えてから実際に乗ってそのフィーリングと性能を知った上で、慣れないコースとは言えダウンヒルしていて手に来た時は驚きしかなかったですw
私自身が軟弱になっていたのと、性能高くて物凄く楽しいんだけど…手への負担は地味にリムの方が高いのは事実なのか…と。
コントロール性とか高くて本当に良いんですよ。
なので、これは私自身の慣れと鈍った手を鍛える!だけですけどねw
まぁでも…
自分のペースでダウンヒルできていたら、たぶん手に来てなかったと思いますw
慣れないブレーキ操作のタイミングと量だったので、それの蓄積で疲れたんだと思います。
乗っているエモンダは、ブレーキを105(5800)→デュラ(9100)へ変えた以外では、単身赴任中に8000番台のアルテクランクセットに変更しています。
それ以外のSTIやらFDやRDは105のままです。
スプロケは買った当時、やっぱり105の方が安いとは言え2000円?くらいの差額でアルテスプロケが買えたんでスプロケも8000番台のアルテスプロケ11-28になっています。
ぶっちゃけ、性能は上を目指すとキリがない。
趣味で乗る分にはこの組合せで十分じゃないだろうか?
と乗っていて思いました。
ハイエンドも経験してみないとわからない世界があるだろうと思って、Madone SLRを買いました。
コンポーネントも初めてのSRAM製ですが、RED eTAP AXSを選びました。(電動も私自身が所有するのは初)
確かにハイエンドモデルは素晴らしい。
特にエアロロードは、エアロロードでしか味わえない世界ありますね~。
向かい風が割と頻繁に発生するルートで走っているせいか、エアロ性能の恩恵はド素人の私でも環境のおかげで体感できていますw
ハイエンドにも、ハイエンドにしかない魅力は確かにあります。
でも、最近思うんですよね。
性能はそこそこで十分じゃないだろうか…と。
比較すれば本当にMadone SLRは速い。
速い上に楽しい上に、「楽に走れる」
まさに、自転車の中のスーパーカーですよ。
本物のスーパーカー(特に80年代のとか)は楽に乗れませんし、運転もしにくい(主に視界最悪)だったりますけどw
所有していたモデルで速さを単純に感じたまままとめると…
TREK Emonda SL5(2018)<Specialized Allez sprint comp disc(2019)<<<TREK Madone SLR(2021)

装着ホイールは、エモンダがレーゼロかBontragerのAeolus comp5というホイールのリムを使ったカスタムホイールです。
アレスプは、ROVAL Rapide CL50discのノーマル時代と、のむラボさんのありがたい記事を参考にスポークカスタムを施してある意味CLX化したCL50改です。
Madone SLRは、Bontrager Aeolus RSL37と、RSL62を使用しました。今はRSL62がメインです。
ホイールの速さも単純にcomp5改<レーゼロ(しかしこの2つの比較に関してはそれぞれに一長一短があり、得手不得手がはっきりとしている)<CL50disc<CL50disc改<RSL37・RSL62ですね。
乗っていて楽しかった、私のフィーリングに合っていたという観点でまとめると
comp5改が最も楽しいでしょうか。意外にも。
いや、やっぱりRSL62…かなぁ。
最も楽で速く走れて、登りが苦手な私でも登りで脚が残せる…というスーパーホイールはRSL37でした。
ただ、このホイールは私にとっては軽すぎたんですよ。
楽だし、速いんですけど「踏んでる感」が乏しかったんですよね。
脚を回して乗るような、「回している感」が強かったのです。
体重の重い・軽いは関係性が大いにあると思います。
体重の軽い妻は、レーゼロが好きと言ってます(意外にも踏み負けてません)
一番乗りやすくて好きなのはRSL37と言っています。
妻は女性の割には(一般的な話として。ロード女子系の良い意味で変態さんとは違う一般よりの話としてw)自転車に乗ってまぁまぁ速い方ですけど、ビビりでもあります。
ビビりなのは私もですけどw
それはさておき、ダウンヒルはとても安全運転で走るんですよ。
その妻が、下りが気持ち良く不安なく楽しく走れるようになった!と言って、確かにそこそこ良いペースでダウンヒル走れるようになったきっかけが→RSL37なんですよ。
次にCL50disc改ですね。
こればっかりは、個人差もあって一概には言えない難しい世界があります。
ただ、イチ素人して感じた・思った事は…
・いたずらに構成するスポーク本数を減らしていない
という要素が大きいのかな~?って感じました。
Bontragerのホイールは最新のRSLシリーズでも、前輪も後輪も24本構成です。
同じDTのエアロライト同士の比較なら、構成本数多い方がスポーク一本あたりが負担する応力が少なくなりますよね。
また、バランス良く応力も分散します。
それは関係ありそう…だと思っています。