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radius-meganeRSのブログ一覧

2021年02月26日 イイね!

日曜日は雨…

日曜日は久しぶりに地元に帰っています。
ちょっとのっぴきならない用事がありましてね、ええw

日曜日の朝から昼過ぎまではライドの予定です。
どこ走りに行こうか…

いつもの山も良いけれど、今回はゆるポタでも良いかなぁとか考えています。
乗るのはロードですけれどねw

たまには平坦メインでも良いやんな…とか考えちゃったりして、淀川河川敷メインで走って朝から店の前に並んで今西軒のおはぎを食べに行っても良いと思います。
9:30開店なんですが、小一時間前くらいから並んでないとすぐに売り切れます。
8:30着だと厳しいので8:45くらいに到着するように大阪市内から走る。
今の脚だと1時間半くらいでイケるんじゃないだろうか。
ロード仲間の人数人とローテしながらだったらもうちょい加速できるでしょうか。
ルート検索すると、ざっくり41kmほどでした。
3~4分の休憩込みで平均25km/h出せたとして1時間38分24秒

…イケそうですな。

休憩なしで良い感じで走れたらもう少し時短できそう。
京都市内は交通量も多くてぶっ飛ばせないので、そこのロス考えたら河川敷をなるべく安全にかつぶっ飛ばさないとダメですけどw

7時頃に待ち合わせして行けば朝から今西軒のおはぎ食べるのは問題なさそう。

帰りは、鴨川~桂川河川敷下ってさくらであい館へ行き、そこから木津川ちょっとのぼるんだったかな。
ちょっとのぼってから、TOJ京田辺ルート目指して山中を抜け、裏清滝登って第二京阪ルート沿いで帰るのはアリですな。
そうすると、ざっくり120kmくらいで獲得標高も900m超えてちょうど14時前後に帰ってこれるでしょうか。
距離と獲得標高はそんなですけれど、走るペース的にきつそうですけれどw

お昼をどこで食べるかですね。

※追記w
日曜日は雨予報ですが、恐らく晴れると踏んで書いておりますw

※追記の追記
土曜日雨降ったら淀川河川敷は絶望的ですわ…
水溜りが道幅いっぱいに溜まる箇所が生じるからです。
前日雨が降ったらこのルートは中止ですな。
普通に北摂走ってると思います。
木器亭か香らん珈ろんに行こうかな。

※さらに追記
最近の私達は、特に私は登りが苦手なので登り区間が長くてキツイコースを走ると、トータルで平均23km/hちょい程度です。
ですが、さんざん登った後の疲れた身体でも帰りのルートで中橋ローソンと言われるローソンから猪名川河川敷を通って阪急の線路横を抜け、十三大橋を超えて淀川河川敷横の一般道を走り、市内へ帰るルートで片道約25kmありますが、ざっくり50分くらいで帰ってます。
ざっくりそのルートだけを抜き出すと平均30.0km/hです。
キッツイですけれどねw
わたしも少しは成長致しました…。
速い人たちと比べたら全然ですけれど。
Posted at 2021/02/26 09:47:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年02月26日 イイね!

やべぇw

ルーフCTRアニバーサリー(前編)
ルーフCTRアニバーサリー(後編)

やべぇ…。
なんでこんな魅力的な一台を企画できるんだろうかw
お値段がお値段なので絶対に買えないし、そもそもお声もかけられないから買う土俵にすら立てないですが、こういうのは夢ありますね~。
ターボモデルのCTRよりも、NAのSCR?の方が興味ありますね。

シンガーもとても魅力的。

しかし、ルーフもシンガーも大丈夫ではあるだろうけれど
維持・管理を考えれば間違いなくポルシェ純正の方がいろいろ良いんだろうな…とは想像します。
エキサイティングでエキセントリックなのは、間違いなくルーフやシンガーなんでしょうけれども。

はよう単身赴任解けて欲しいな…w
Posted at 2021/02/26 09:02:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年02月25日 イイね!

儚いなぁ

簡単な時系列をかましながら書きます。

わたしたち夫婦がロードバイクを始めたのは…2018年の2月頃です。
ショップのトレーニングライドなどに参加しだした頃合いがその頃です。
その頃にはディスクブレーキを採用したロードバイクもちらほらとデビューしていましたが、まだ主流はリムブレーキモデルでした。

ホイールに関してはナローリムと言われるリム内幅が15c規格のホイールが残っていました。タイヤもそれに合わせた23cというタイヤを使う人もいらっしゃいましたが、ワイドリムと言われるリム内幅が17cという規格、タイヤは25cに主流が移りつつある時期でした。
当時売っていた新型車は17cリムに25cタイヤ装着が多かったのです。

一方、エアロロードと言われるモデルが出たのは2004年と言われています。
最初にそのエアロロードを出したのはCerveloだそうです。(調べるまで知らなかったw)
当時のエアロロードは現在のような万能機材じゃなく、見た目通り過剰なたて剛性に対して横剛性がおざなり…しかも、見た目立派な翼断面形状なのに通常フレーム機材と比較して空力はわずか2%程度のUPでしかなかった…と言われています。
2002年当時は、ロードバイクの主力がアルミ製フレーム機材に移り変わりつつあり、そこへカーボン素材を使ったモデルが割り込むか否か!?という時代だったそうです。
2002年~2011年までの期間、これが第一世代エアロロードと言われているそうです。

そんな時に業界に革命をもたらしたのがSCOTT
初代FOIL
パッと見はそれまでのエアロロードよりも普通のロードバイクに見えるフォルムを持っていながら、通常のモデルのように走れるのに空力性能は格段にUP
それが用いたフレームパイプの断面形状は現在主流となる「カムテール形状」を採用した為、フレーム剛性バランスが劇的に改善されたのでした。

SCOTT FOILがデビュー後、続々とエアロロードが生まれます。
DOGMA F8やメリダのリアクト、GIANTのプロペルなど…。
これらがエアロロード第二世代と言われているそうです。

そこから技術の進歩やCPUの進化など合わせて、空力解析技術の進歩もあり、カーボン成形技術の進歩とカーボン素材の進化なども手伝って、劇的にロードバイクは進化していきます。

2016年頃には現在にも通じる実力を持つ、TREK Madone 9やDOGMA F10、Venge Viasなどが生まれます。
Madone9やDOGMA F10はエアロロードでありながら、オールラウンドでもあろうとした意欲作です。
対してVenge Viasは当時はまだ空力こそ命!でフレーム形状を磨き、徹底して剛性UPにも努めたモデルでもあるそうです。
リムブレーキモデルが主となる開発でしたが、ディスクブレーキがロードバイク界隈にも進出してきた頃合いで、この頃からUCI規定を満たしたディスクロードが投入されだした時期とも重なり、F10やVenge Viasにもディスクモデルが投入されます。

この世代が第3世代と言われています。
しかし、この頃くらいからUCI規定を満たしたエアロロードの開発はそろそろ天井を迎えつつあったようです。

2018年に満を持してデビューしたS-Works Venge
リムブレーキモデルは開発せず。
ディスクモデルオンリーでデビュー。
一方、TREK Madone SLRもデビューしましたが、こちらはリムブレーキモデルとディスクモデル併売でした。が、後にディスクモデルオンリーとなります。
DOGMA もF12へとモデルチェンジ。こちらはリムブレーキモデルとディスクモデルが今も併売されていますが、それぞれ専用設計という凝りよう。

これまで速いけれどエアロロード特有の癖を持つモデルや、速いけれど登りが苦手だとか、剛性の高さ故に脚当たりが良くなくて踏み返しなどで悩まされる…また、小さいサイズと大きいサイズで実は剛性が違って乗り味がバラバラ。
などの問題を抱えていた各モデルが一斉に「ライダーにとって大事なのは何なのか」と考え、開発するように変わっていきそれが結実する時代に突入しました。
着目点が早いメーカーはこれ以前から各フレームサイズ毎の操作性やフィーリングの違いの差異を失くす努力をされているメーカーがあった事は書いておきます。

様々な視点から評価するべきポイントがあるのですが、端的に言って最強だったのはS-Works Vengeです。
颯爽と2018年デビューし、それまでのVenge Viasと180度変わって凄く良いロードバイクへ変身。速いだけでなく万人向けと言っても良いくらいの良いロードバイクへ変わりました。
堅く重かったViasから軽く速い新型へ。

レースを見ればスポンサーが絡まないレースには誰もかれもがVengeに乗っている。
いわゆる機材アドバンテージが無くなるwという稀有な展開に。

そこで儚さを感じるのです。
長年の研究・開発が実ってレースの世界で頂点に居続けられたのは「2年」
それだけ猛威を振るったVengeも、今となっては廃版。
現在は元々オールラウンドモデルだったTarmacにエアロフォルムを取り込んで、エアロエアロするんではなく「勝てるエアロと軽量性の両立」という新しいコンセプトの元、SpecializedのフラッグシップモデルはTarmac SL7に統一されました。

TREK Madone SLRも現モデルで廃版となるのが決定しております。

儚いですね…。
でも、それがレースの世界。
レースで戦っている機材に我々一般市民が実際に触れたり乗れるという貴重な体験も、いつまで続くかわかりません。
もうしばらくは大丈夫だと思われますが、ロードバイクの世界も一般車両と協議車両に分かれて行きそうな雰囲気が既にあります。

ただし、趣味で乗るのであればトップの速さは保ててなくても、それは本当に「微々たる差」でしかありません。

願っても新品を手に入れられない今だからこそ、Vengeや廃版の決まっているMadoneなどは今後貴重になるでしょう。
今後は願っても、オールラウンドな性能を持つ「ゴリゴリのエアロロード」は出ない可能性の方が高いです。
また、その時代の最先端で競っていただけあって、性能だけを定量で評価すればVengeが最強ですがMadoneも非常に近しい性能を発揮します。
それでいて、Madoneには他のエアロロードにない振動吸収機構が備わっていて、ライダーの体力を守ったりインピーダンス損失を抑えてくれたり…と、特筆すべき点も持っています。

今乗っても驚く速さです。
DOGMAやVengeやMadone。
他メーカーのエアロロードもそうです。
その時代、その時代で競ってきたモデルは今もなお色褪せはしません。

ですが、競う機材である以上は最先端でいられる時期は本当に儚い。

たった二年や三年くらいで廃版とせず、今も欲しいけどタイミングが合わなくてなかなか買えない。というユーザーの人もいらっしゃるだろうし、継続販売してくれるメーカーって出現しないかなー…という日記でしたw
Posted at 2021/02/25 17:01:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年02月24日 イイね!

ちょっと興味あるフレームなど…

いよいよMadone SLR納車まであと約一か月となりました。
待ち遠しすぎていろいろ頭おかしくなっていますw
ポルシェの役物モデルとか発注して一年とか待てる人たちは本当にすげぇ…
約四カ月ほどで十分わたしの頭はおかしくなっちまっています。

実際に納車されてライドを繰り返せば、こういった目移りする病気から解放されると思うんですけど今は目移りしちゃってるので目移りした時に見た「面白そう」なフレームを紹介したいと思います。
エアロモデルじゃないのも含まれます。

COLNAGO C64
フルカーボン…と言っても、現在の主流はモノコック構造です(一体成型)
その主流に逆らうかのように、往年の名車と同じ構造を採用するフレームがCOLNAGO C64です。
ラグと言われる接合部に用いるカバーで各フレームを繋ぐ構造を採用しています。
少しクラシックな構造であるのに、見た目はイカツイ。そして綺麗。
イタリアの塗装職人の手によるパマペイントも見事な芸術性。
エアロフレームでもなんでもないロードバイクですが、フレーム価格がなんと驚きの69万円~73万円(しかも税抜きw)
PinarelloのDOGMA F12 DISKフレームセットの価格とほぼ同等ですよ!!
性能だけで考えたら(脚質が合うかどうかを別にして)間違いなくみんなDOGMA買っちゃうでしょうけれど、C64にはまた別の魅力があります。
エアロロードに慣れちゃった自分としては、今こいつに乗ると巡航30km/h以上で空気の壁を感じちゃう…だろうなぁ。
けれど、乗ってみたいなぁ。むっちゃ綺麗です。

Pinarello DOGMA F12 DISK
泣く子も黙るピナレロのフラッグシップモデル。
塗装にもよりますけれど、カッコいいし綺麗。
妻が乗る白/黒のフレームは本当に綺麗です。塗装も良い(と、思うw)
妻のはサイズちっこいんですが、ちょっとだけ乗らせてもらいましたw
むか~し、F10に試乗させてもらった時は経験も浅く「すげぇ!すげぇ!w」としかわかりませんでしたが、今乗るとちょっと違う意見も言えるかも?
とかなんとか考えちゃって「あんたの体重で乗ったら壊れるw」と意味不明な心配の声をあげる妻の怒り顔を尻目に少し乗ったりましたw
(制限体重より二割は軽くなったんだから乗っても大丈夫だっつーのw)

今、乗ると確かに以前乗らせてもらった時よりいろんな情報が素人ながらにわかりました!
・思ったよりフロントの快適性は低いかも。
カーボンハンドルにフルカーボンフレームなのに、割と路面の状況がリアルに手に伝わってきます。
ザラザラと伝わってきます。
まるで路面に手の平を擦りつけながら走っているかのような…と感じたクルマが確かエリーゼ?とかロータス系だった記憶がありますが、正にソレに近い。
乗る人によってはキツイと感じるかもですが、個人的には非常に好印象。
すっげぇ安定感。タイヤの接地状況が目を瞑ってもわかる。
これだけで気持ちが高揚し、アゲアゲになりました。

・フレームは堅い。フォークも堅い。
物凄い接地能力。これがピナレロハンドリングと言われる所以か…。
なんなん。
こんなん反則じゃないか。
わたしのアレスプだと同じRoval CL50discというホイールを使っているんですが、ダンシングなどをするとローターがパッドと擦れてシャリシャリシャンシャンいったりするんですけれど、ドグマは一切そんな音鳴りしないやん…。
ホイール保持剛性性能にここまで差があるのか!!!!!!!!

・進む…。
クランクひと踏みでツイーーーーーーーーーーー……っと進みます。
同じホイール履くアレスプの倍くらいの距離伸びます。
なんで?
そして、速い。
妻は女性(一応)なので筋力の関係からかドグマを「重い」と表現しますが、剛性に踏み負けてちょっとそう感じてるみたいですが、脚当たりは昔の剛性一辺倒だっただろうモデルよりはとても良くなってんじゃないでしょうか。
距離乗ってないからなんとも言えませんけれど。
それにしても、速い。
重いと言いつつ乗り続ける妻ですが、ありとあらゆる所でのprivaterecord更新連発は、やはりドグマの性能のおかげでしょうか。

まとめ
私も欲しくなりましたよw
マドン買ってもドグマは欲しいかもですね。
みなさん憧れて無理してでも買いはるのがわかる気がします。
男の子だったら絶対にコレ、欲しいヤツです。
あと、ロードバイクに興味ないだろうひとびとからも称賛を得られるというワケのわからない破壊力を持つのもイタリアンデザインの妙でしょうか。
安くないですけどねw
安く買いたい場合は、シマノデュラエースDi2一択になっちゃうし要らんホイールついてきますが、完成車で買った方が安いです。
バラ完だと好きなパーツで組めますが鬼程高くなりますよw(実体験済み)

たった二車種で長くなっちまったので今日はこの辺でw
(たぶん続かないと思いますw)
他にもいろいろ興味はあるんですけれどね~。
なんぼ部屋数があっても足らんようになるので、増やせてもあと一台…か二台。
Posted at 2021/02/24 10:32:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記
2021年02月23日 イイね!

まぁ間違いなく機材マニアですわなw

脚もそんなに強くないのに、機材には拘る…。
いいじゃんw
趣味だものw

ロードバイクに関して、他の機材を使うスポーツ以上に良く言われます。
弱いのに機材だけいっちょまえwとか。
そんな事言ったらさぁ、クルマの限界走行もできないんだったら軽のNAですらお前ら乗れない理屈になるよ?
偉そうに世界選手権で戦っているプロでもないんだからさぁ、その謎の上から目線はヤメテよ。
同じ理屈を自分の生活で貫いているなら尊敬するよ。
さぁ、いますぐクルマの限界性能を理解できてない、操れないなら公共交通機関のみ使って通勤してくれw
少なくとも、体重で不利な俺にカート(レンタルカートでも可)で負けてるヤツは全員軽自動車すらも乗ったらアカン!w
岡山国際を1分45秒、セントラルサーキットを1分26秒切った事がない奴も同類!!!
(それもH11年当時のSタイヤレベルでの話しで。今なら恐ろしい事にその当時のタイヤレベルって事で考えると現在はラジアルタイヤでその目標タイムを出せるんじゃないだろうか。技術の進歩は凄いなと感心します。つーかタイヤの進化はすげぇけどクルマの進化はどうなん?ってハナシは闇が深いですなw
BMWベースのトヨタスープラはライトチューンで筑波分切りできるとか。
80スープラも今の技術を持って本気で作ったら余裕で分切りでき…ないかな…。どうなんかな。同じく第二世代GT-Rもライトチューンと言われる範疇で筑波分切りいけるんじゃないだろうか。どうなんだろう。)
↑( )内の文章妙に長いw

…なんてねw

と、まぁチャリ界隈の闇は置いといて…w

こんな私ですが、機材を楽しむのが好きです。
元々クルマが好きだったという影響が強いとは思います。
マジでパーツ変えるだけで効果を体感できますからね。
自分の脚で漕ぐ乗り物だけに、余計に強くそれを感じます。

ホイールの空力
IT技術者さんという方がいらっしゃって、この方の書かれるブログ記事はとても勉強になります。
このリンクを張った記事内で非常に貴重な内容が!

記事内にて貼られている画像を抜粋しました。
Tarmac SL7に、各種ホイールを装着して風洞実験をした結果をグラフ化した画像です。
テストしたホイールは
Roval Alpinist CLX(現行モデル)
Roval Rapide CLX(現行モデル)
Roval Rapide CLX32(先代モデル・現在も販売)
Roval Rapide CLX50(先代モデル・現在も販売)
以上の4機種です。
ただし、先代モデルにあたるCLX32とCLX50は双方共にもう在庫切れみたいですね。
公式の在庫がなくなっているので、販売店に売っていたら欲しかった人は即買いしても良いかもですね。
テスト内容は全てディスクブレーキ用のホイールです。
Tarmac SL7がディスク専用モデルなので。

この比較で面白いのが新しいモデルが確実に旧型よりも完全に有利か?
というと「そうでもない」という結果が丸裸になっているところがポイントです。
ただ、単純に空力だけの比較なので新/旧で圧倒的に違うハブ性能などは加味されていません。
ローハイトリム高さで軽量性を売りにした旧CLX32と現行Alpinist CLXとの比較では、順当にAlpinist CLXの方が空気抵抗が少なく見えますが、ヨー角が拡がって横からの方向に近づくほど空気抵抗という観点から言えば新作と旧作との差が逆転します。
また、左右方向の空気抵抗の増加割合が旧作CLX32の方がアルピニストより小さい傾向が見れます。
空力性能は、実はヒルクライマーご用達のこれらのモデル比較では旧作の方が若干有利か?
しかし、軽量性と新型ハブの性能差でAlpinist CLXの方が現実世界では速いでしょう。ここら辺が難しいところ。

一方、空力性能とそれらを確保する為に犠牲にする性能を極力少なくする。
といった狙いで設計されているセミディープリムというカテゴリーに属するCLX50とRapide CLX。
旧作CLX50と現行Rapide CLXとを比較すると、非常に面白いです。
全般的に新作と旧作で空力性能に大きなアドバンテージは無いのに驚き。
前方からの風とそれに近いヨー角の風に関しては新作と旧作の空力性能は逆転しています!
しかし、ヨー角が付けばつくほど空力性能は逆転。
そして、実際に乗って体感するであろう風の方向による空力の左右差が最も小さいのが新作Rapide CLXの特徴。
ディスクブレーキ専用モデルとして開発された(旧作CLX32とCLX50はリムブレーキモデルと併用設計で、実はリム形状はリム用もディスク用も全く同じ。スポーク本数と張り方の構成は違いますが)面目躍如といったところでしょうか。
また、新作はリム剛性が大幅に向上しているようでスポーク本数が極端に少ない(前輪)のが特徴なんですが、旧作CLX50より左右方向の剛性が体感できるほど変わっているとか。
さらに、新作はDT SWISSのラチェットEXPを搭載。
ハブでの効率面での差も無視できない性能差を生んでいます。
(旧作はceramicspeed社の高級セラミックベアリングを用いていますが、新作はDT SWISS標準のスチールベアリングのままですが、回転性能差は割と大きくあります。それほどにハブのインターナルメカでの抵抗差に違いがあるという事です。※私も実際に試乗で体験してラチェットEXPの凄まじさを体験済みです)
トータルで考えると、現実世界で速いのは新作Rapide CLXでしょう。

こういう貴重な内容を惜しげもなく公開してくださるのは本当に素晴らしい!

Roval Rapide CLXに一時期興味を失っていたのですが、このおかげで興味がわいてきましたw
ただ、リム外幅が異常に太いんですよね…。CLX…。
Madone SLRに装着できるんだろうかと問い合わせをしたところ。
Domane用32cタイヤをMadoneに装着して普通に走れたので、恐らくRapide CLXは問題なくMadone SLRに装着できるでしょう。との回答を得ました。

やべぇ。

また散財しそう…。
Posted at 2021/02/23 10:02:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記

プロフィール

「マウンテンバイク同士の比較動画は面白かった」
何シテル?   04/17 15:35
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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