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2021年12月16日 イイね!

今年買って良かったもの-2

先ほどの続きです。
仕事しろよ…
息抜きも要るんですw

さて、どうでもいい前フリはともかく続きを書きます。

・TREK MADONE SLR
OCLV700時代のフレームで試乗した時に、あまりの良さに感動。
チョイ乗りでもわかるほどの違いに驚き。
お世話になっている店長が
「ホイールは確かにわかりやすい程、効果がありますがそれを活かすも殺すもフレームなんです。
ホイールにお金かけて色々試すのも経験のひとつですけれど、フレーム買い替えた方が早いですよ。」
とアドバイスしてくれた時があったんですね。
その頃の私はまだ経験が浅く、「ふーん?そうなんだ」程度の認識でした。
レーゼロや手組カスタムのAeolus comp5など経験を踏んで、アルミフレームのアレスプを購入し、初めてのカーボンホイールであるROVAL Rapide CL50 discで感動を覚え…
そんな経験を経た後で、試乗車であるMadone SLR6に乗せてもらって驚いたんです。

Madone SLR6に装着されている純正アッセンブルホイールは、Aeolus comp5です。
このホイール、価格10万円の割には耐久性もあって素直な乗り味で割と良いホイールではあるのですが伸びがイマイチだったり(比べるホイールが悪いんですけどw)正直に少し重いと感じたり、上の性能のホイールを知ってしまっていると「やっぱ価格なりだよね」と乱暴な意見をいうと、そういう感想になってしまうホイールがついているにも関わらず、試乗車のMadone SLR6に乗ると進む。
驚くほど進む。
軽く巡航30km/hが出せて維持できる。
踏み込んだ時の瞬発力も、良いパーツ構成で組んだSLRとは比較にならないのは今だからこそわかりますが、当時は驚くほど鋭く走る。
え、これcomp5やんな?
まさかxxx4とか装着されてないよな?
乗り前にホイールがcomp5だというのを目視しているのに、思わず足元を見直してしまったほど、印象が変わるのです。

フレームでこんなに変わるんだ…。

その経験は衝撃でした。
それ以前にも、幸いな事にS-WORKS VENGEやPinarello DOGMA F10などに試乗させてもらえる機会はあったんですが、その頃の私は経験が浅くすげぇのはわかってもその凄さの差がわからなかった。
試乗させてもらったタイミングも良かったんでしょうね。
あと、Madone SLRとの相性も良かったんでしょうね。

そこで興奮冷めやらぬ状態になり、Madone SLRを発注しました。

OCLV800へとブラッシュアップされたモデルには試乗する機会はなかったんですが、モデルは違いますが新型のEmonda SLRの試乗車を借りる事ができて試乗し、その跳ねるように加速する乗り味に「OCLV800は凄い」というのは実感としてありました。
ただエモンダは速いのは速いのですが、Madone SLRのような乗っている時に感じる高揚感とかはあまり無かったのが印象的です。
(イタ車やフラ車に乗ると不思議と楽しく感じる雰囲気…と言えば伝わるでしょうか。)

長い期間を待ち、待ちに待った納車の日。
OCLV800にブラッシュアップされたMadone SLRの乗り味はどんなものか。
期待と少しの不安を胸に、初めて乗った時。

「コレだ…。」

が素直な私の感想です。
経験浅い私がこんなロードバイクがあったら楽しいだろうな。
なんて妄想していた乗り味そのものが、幸運な事にMadone SLRだったのです。
私が注文した当時は、まだRSL62がリリースされていない時期だったので、RSL37を選んで購入しました。

RSL37を履くMadone SLRは、エアロロードでありながらまるでエモンダの様に軽快に走る独特のオールラウンド性能で驚きました。
ただ、私にとってRSL37は優れたホイールで間違いないのですが(各所の登り区間でPR更新しました)軽すぎるんですね。
軽すぎて気が付くとアウタートップに入っちゃっている事もしばしば。
速いんだけど、少し物足りない。
そんな贅沢言ってたら怒られますがw

・Bontrager Aeolus RSL62
そこで、今年の9月に納輪されたRSL62です。
RSL37からRSL62に組み替えて乗った初めての印象は、速い!
なんだこの速さw
でした。
ストップ&ゴーでゼロ発進時の加速力はリム重量が軽いRSL37に軍配が上がりますが(絶対的な性能差という意味で)しかし、RSL62も重さから想像するよりも速いです。
ただ、「重い」
そう、私の脚力が追いつかずフレームとホイールの剛性が合わさったシステム剛性の高さに私の脚が負けてんですね。
実際の重量はカスタムホイールであるAeolus comp5の方が重いんです。
RSL62の方が単純に200gは軽い。
ホイールで200g差って相当な差なんです。
それなのに…です。
最近やっと慣れてきたのか自転車通勤で踏みまくっているのが功を奏したのか、RSL62に乗って「重い」と感じるどころか「軽っwwww」と思える程になってわかった事があるんですが
「マジでRSL62速い」
サイコー。
控えめに言ってサイコー。
巡航や登りで踏んでいる時に「これだけ踏めばこれくらい速くなる」という意識と実際の動きがシンクロしているので私の踏み方とも合っているんでしょうね。
それでいて、ディープリムなのにコーナリングなどで変な癖がない。
変な癖がないどころか、OCLV800に刷新されたMadone SLRに合わせ込んで設計・製作されたと言われているRSL62との相性が抜群で、ダウンヒル時などで細かく切れ込んでいかないといけないタイトコーナーでも誤解を恐れずに言えば、鋭く曲がります。曲がれます。
それも、危険な領域に踏み込んで限界付近を攻めた走りじゃなく、乗っていて安心感のある「まだ機械の方に余裕が残っている」と感じられるマージンを残した状態でも、私の知る限り…というか私が所有する他の機材の組合せよりも速く曲がれます。
登りもヒルクライムに特化した組合せには当然敵いませんが、エアロロードやんな?
ディープリム履いてるやんな?
と思わず考えちゃう時があるくらい、踏めるようになってくると登りでも独特の速度の伸びを感じさせてくれます。
そして実際に速い。
心拍数管理ミスってPR更新ならずでしたが、十万辻峠などは初の19分台も夢じゃなさそうなペースで途中までですけど駆けあがれましたw
はっきり言って私のポテンシャルの方が足りてません。
生まれてすみませんw
と言いたくなるほど、素晴らしいフィーリングで満ち溢れています。

むちゃくちゃ長くなりましたが、TREK MADONE SLRとBONTRAGER AEOLUS RSL62の組合せは、本当に買って良かった。
これから新型が続々と出るだろうし、新型の方が速いという事実はレースで戦うのが前提のロードバイクであるが故に歴然とした事実ですけれど、ここまで乗って楽しく、速く走れる相性の良い機材にはなかなか出会えないんじゃないだろうか。
と、今はそう感じています。

私くらいの脚力だったら、RSL62に踏み負けない程度にはなったとは言え、とっても知れているので本来ならEmonda SLRの方が現実は速く走れると思うのです。
ですけれど、実際に乗って楽しさを感じるのはMadone SLRだった。
というのが実に興味深いです。
(試乗車のEmonda SLRはSLR9 eTAPで最高のアッセンブルで組まれた個体でした。装着ホイールもRSL37。当時のTREKで最強の組合せ)

なので、Pinarelloは一度所有してみたい。
とか消えない夢はあるものの、じゃあ絶対に無理してでも欲しいのか?
と言われると「別にいいや」というのがホンネになるくらい他のロードへの興味が薄れてしまいました。
全くなくなったワケではないんですけれど。

まだ経験した事のないグラベルロードでしか走れないような道へ行って走る。
とか、MTBに乗ってトレイルライドに行きたい。
などの違った野望は抱きつつあって、その片方は実現しますがロードバイクでなんかやりたい!とかはMadone SLRがあれば叶うのでそっち方面の欲が薄くなりました。
そうなってしまうほど、出会ってしまった。という気持ちになれるほど、私にとってMadone SLRは素晴らしいバイクでした。

事前にMadone SLRのネガなどを知っているにも関わらず、考える期間も非常に長い期間があったにも関わらず、それでも踏み切って買った。
むしろ150万円以上注ぎ込むならば、私の場合はVENGEじゃなく、SYSTEM SIXじゃなく、cervelo S5でもなく、DOGMAでもなかったんですね。
(例えに名称だしてすみませんw)
空力性能も各種機関などで様々な実験を繰り返し行われ、計測上はもう既に最速ではありません。
ありませんが、その差は絶対的には無視できない差とは言え見方を変えれば微々たる差とも言えます。
長い間、Specializedなどとしのぎを削って競い合って開発してきただけあって、今乗ってもMadone SLRの空力性能は素晴らしいものがあります。
風強い日でも「え、そんなに風強いん?」なんて思っちゃうくらいの時もあります。

最新のテクノロジーって本当に凄いなと思います。

その際たる差が「横風の影響」です。
所有しているホイールは
・Fulcrum Racing ZERO
・Bontrager Aeolus comp5改
・ROVAL Rapide CL50 disc
・Bontrager Aeolus RSL37
・Bontrager Aeolus RSL62
主にこの五種類です。
この中で横風に強い順に並べると…

Aeolus comp5≦Racing ZERO≦Rapide CL50 disc<<Aeolus RSL62<Aeolus RSL37

となります。
ちょっとしか経験ないですけど、Campagnolo BORA ONE 50はcomp5くらいのところにきます。
Aeolus comp5が一番風に弱いかというとRacing ZEROとそんなに変わんないかな…というくらい。
CL50は横風が吹いた時に、その吹き方や風の向きによって「割と横風に強いかも?」と思える時と「ちょっと横風に弱いな」と思える時があります。
それも、そう思うようになったのはRSL37やRSL62を経験してからです。
それまでは「やっぱ設計年次の新しいエアロホイールって最高~♪」というのが正直な感想ですw
CL50とRSL62を比較すると、リムハイトが50㎜→62㎜と増えているにも関わらずRSL62は驚くほどステアリングモーメントが発生しません。
CL50やそれ以前のエアロホイールだったら間違いなくハンドル取られてうわッ!となる風が吹いても、フッ…とステアリングに横力が小さく入って「あ、横風きついんだ」と思うだけです。
RSL37が最も横風に強いですが、RSL37やRSL62を経験して解るのは
「本当に真っ直ぐ走るという事は、こういう事なんだ…」
と実感できるほど、慣れとは怖いもので今までは無意識に修正しながら乗っていたんですね。
真っ直ぐ走っていると思っていただけで、スッスッと修正していたんですね。

シマノのロード用ローターが横風に弱い。
MTB用のディスクローターを流用して(孔が大きい)横風逃がすぜぃ!
というカスタムが流行り、それにシマノも乗っかってロード用ディスクが現実に廃止となって一本化された流れがありますが、ディスクローターの差ってそんなにあるか?w
というのが個人的に正直なところ。
それよりも、リム形状の方が支配的だと思います。
スポーク本数が…という方もいらっしゃいますが、あんな細いスポークが24本あったからってそんなに空力で不利になるワケないじゃないすかw
21本に減ったらわずかに差異はあるだろうけれど、それでホイールとして求められる性能の大小を優先付けて考えたら、24本構成でバランス良く強度と剛性保っている方がホイールとして優れていると私は思います。
ましてや、16本まで前輪のスポークを減らしちゃうと…
のむラボさんもおっしゃってましたが、ホイールとして成立はしていてもそれが優れたホイールかというと違うと私も思います。
なのでROVAL Rapide CLXは一時期とても惹かれたんですが、買うに至らなかったんですね。
一時期のデュラエースホイールも、体重の軽い嫁さんには良いかも知れないけど…
私が使うならダメだろうなぁと思ったのは構成するスポーク本数が少なかったからです。

今回の買って良かったと感想を書いて、総合的に満足度が高いのはスポーク24本構成のBontragerのホイールの方です。
実際に速いですし、スポーク本数で空力や軽さでほんのわずか有利になったとしても、それは試験場での数値で優位なだけであって実際の走りではその差が逆転すると思いますし、今はそう確信しております。

妻も、ドグマにRSL37をセットしてからこう言ってます。
・安定している。
・怖くない。
・速い。
・軽い。
・苦手な平坦でみなさんについていけるようになった。
・怖いしかなかった下りがみなさんについていけるようになった。
・ブレーキが良くきく(ホイール全体としてのシステム剛性が上がったから?)
※これらの相乗効果から、楽になった!楽しくなった!

本当に、こういうのって奥が深いですね。
まだ経験の浅い我々が知らないだけで、RSLシリーズよりもより優れた製品もあるんだと思います。
ただ、イチ素人がそれを知る為に機材を買ってはブン投げて、買ってはブン投げて…は予算的にできませんw
でも、数多い選択肢から正解に近いだろう買い物ができて良かったです。
Posted at 2021/12/16 15:18:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月16日 イイね!

今年買って良かったもの

最近、幸運な事に納車随分先かぁ~…と実感わかなかったMTBの急遽納車に始まり、マカンでちょっとコスト掛かりそうだという事実とw
MTBがまさかこんなに早く納車されるとは思ってなかったので、SRAM REDの12速スプロケを妻に黙ってブッこんでたのを思い出し…(12月着予定だがまだきてなかったので、支払いも当然まだw インゴットから削り出し12枚ギアという贅沢な作りなのでスプロケ一つで5万イェンオーバーという…)

いろいろと物入りだのう…(他人事

みたいな感じな私ですが、なるようにしかならんわw
と割り切って、今年買って良かったものを統括しようと思います。
思いつくままに書くので順不同です。
先に書いているから一番良かったというワケではありません。
相変わらずテキトーです。はい。

・ミシュラン ラティチュードスポーツ3(ポルシェ認証タイヤ)
ピレリのスコーピオンを納車時に装着していたのですが、ピレリのフィーリングも個人的に好きで甲乙つけ難いのですが、公平な目で見てより一段階レベルが高いのはミシュランの方じゃないかなー。
なんて感じています。
ピレリの方が少しタメがあって、そこからリニア。
ミシュランは初期からリニア。
しかし神経質なところはなく、終始素直かつダルいワケでもない落としどころに老舗の凄みを感じます。
まだ交換してわずかな距離しか走れてないのでタイヤライフに関しては未知数ですが、総じて満足度が高いタイヤです。
認証タイヤはヘタな社外品より安い上に高品質なので、次も認証タイヤで交換したいなと思っています。
純正タイヤが安いって凄いッス。
消耗気にせず、バンバン走ってネ!!とポルシェがにっこり微笑みかけているようです。
ブレーキパッドも安くしてね(切実w

マカンは総じて満足度高いのでアレコレと弄ろうと思わないので、クルマに関しての「買って良かった」はコレしかありませんw
トランスファーのジャダー(までいってないけど)初期症状に関しては、今朝はなりをひそめていました。
油温が低い時は症状が出ないのは、正に以前交換した時の前触れ。
このまま距離重ねるとじわじわくるでしょうなぁ。
代車の都合とは言え、交換時期を来月の中旬以降でお願いしてちょうどよかったのかも知れません。
トランスファーオイル交換に6万円ほどかかるのは痛いですが、マカンの優れたフィーリングを気にせず楽しむコストだと思えば、それはそれで納得かなと思います。
ただ、耳にする交換サイクルより今回短いので、ディーラーさんがおっしゃっていた各種センサー類の点検と必要なら交換して今後に備えたいと思います。
昨晩の帰り道くらいからPDKが引っ張る癖、なくなってました。
車検などで診断かけた時など、定期的に何かをリセットする作業でもあるんでしょうか。
もしくはマカンの各制御のファームウェアアップデート的ななにか?
以前、ポルセン西宮さんにお邪魔してサービスキャンペーン作業やっていただいた時も、メーター右側の液晶の表示が若干変わって各種フィーリングが物凄くよくなった!というのは過去に記事にしていますが、あれも一種のアップデートなんだろうと思うのですね。
今回も何らかのアップデートがあって、それがリセット要素強めだった?
それで車検後に私の運転で学習して、各制御に補正がかかっていって制御が私の知っている「マカンのソレ」に近づいていったんでしょうか。
帰路で「お?」と感じ、今朝の通勤で「おぉ…」に変わりました。
乗っていて安心感がハンパなかったのと、学習前でも自然なフィールでしたけど学習後?である今はさらに思うがままにじわっと進んでじわっと停まれるようになり、随分よくなりました。

話しが逸れすぎました…。

今回はここまでにしますw
Posted at 2021/12/16 08:54:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月15日 イイね!

マドンのOH

いい記事を見つけました!

ISO SPEEDのOH

私のMadone SLRにISO SPEEDのガタが出たら、その際のメンテナンスの状況をまとめてUPしようかなと思っていましたが、ちょうど素晴らしい記事を見つけました。

私のMadone SLRは2021モデルでOCLV800にマイナーチェンジした後のモデルです。
なので、この記事の冒頭に書かれているスライダー固定用のゴムブッシュのような部品は対策後のボルト貫通式です。
今週末でも増し締め&点検しようかなと記事を読んでいて思いました。

次に大事なのが、この記事でも書かれているISO SPEEDの「不具合」です。
私が持病といっていた症状です。
可動パーツであるシートポストのベアリング部が摩耗していく事で、高価なカーボンパーツを守っているのですが、このベアリングの交換を怠っていると文中にもありますとおり、前後にシートポストが撓って動く分には正常なのですが本来動いてはならない左右方向にも揺れ動く現象が出てきます。
こうなるとペダリングパワーのロスが生まれてくるので、左右の動きは制限したい。
という流れになります。

Madone SLR納車前に、元実業団選手で年間10000km以上走り込まれる店員さんにコレを教わっていたので文中でも交換されているベアリングとワッシャーおよびシャフトを2セット、私は持っていますw

実際にバラしている写真もあるので参考になりますね~。
私自身が作業する時に参考にさせていただこうと思います。

以前にも検索かけていたんですけど、いい記事が見つからなかったので紹介するのは断念していたのですが、いい記事が今回は見つかりました!
この記事を読んでくださっている方でMadoneオーナーの方は非常に少ない(クルマ関係のSNSですしねw)と思いますが、乗っていてじわっと変わっていく症状ですので乗っていても「気付きにくい」というのが現実です。
既にMadoneオーナーになって2年は経過していて、走行距離も5000kmは走ってんだよね~…という方は、一度点検してください。
ベアリングの寿命か、それに近い状況になっている恐れがあります。

コロナで部品供給不足の時代なので、早目早目の注文をしておくのをおススメします。
Madoneもフルモデルチェンジを控えています。
もう既にProject oneでは新規発注停止していますよね。
現行モデルのうちに部品のストックをしておくのをおススメします。
私もいろいろあって物入りな時期ですが、あともう2セットほど予備で購入しておこうかなw
なんて記事を読んで改めて思いました。

私の乗ってる頻度と距離だと、1年~2年に一度のサイクルで十分だとは思えますけれど…時間が過ぎれば過ぎるほど、部品の入手性が悪くなるかも知れませんんものね。
TREKで部品が出ない…というのはあまり聞きませんが、備えておくのは悪くないと思います。

はっきりとした金額は覚えてませんが、ベアリングが200円くらい。
シャフトも1000円したか…な?
というくらい安い部品なので、定期的に点検して交換していく事でMadone SLRの優れた乗り味とパフォーマンスを維持していこうと思います。
Posted at 2021/12/15 19:52:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記
2021年12月15日 イイね!

マカン初期症状再び

同じマカンオーナーの方への傾向と対策になればと思い、書きます。

トランスファーオイルの劣化が早いというのが95B(マカン)と92A(カイエン)のよくあるトラブルなんですが、これは2014~2015年あたりに販売された個体に多くその症状が存在します。
多くの場合は、35000kmくらいを境にオイルの劣化が進行し続けた結果、必要な粘度を発揮できなくなって「コツコツコツコツ…」とか「ゴッゴッ」とか「ゴツン」と衝撃が出るようになります。
衝撃といってもそんなにキツクないショックなんですけどね。
劣化がさらに進行すると車が震えるくらい出る場合もあるそうです。

私もマカンを購入してから調子良く5000kmくらい走行を重ねたらそういう症状が以前にも出ました。
マカン購入時は30600kmくらいだった記憶があります。

最初は加速時や旋回時に「コツ…」とか「コッコッ…」や「コツン」という小さな小さなショックです。
あれ?
こんなフィーリングだったっけな?
当初は非常に滑らかで、ダブルクラッチ式のATなのにトルコンのむっちゃデキの良いヤツみたいに滑らかな変速だったはずだけど…
まぁ、トルコンと違ってクラッチ式のATだから多少はそんなのもあるのかな?
という認識でショックも柔らかだったので「細かい事は(゚ε゚)キニシナイ!!」と呑気に乗っておりました。
そこから1000kmほど走行を重ねると…とうとうきました。
割と驚く「ゴッ!」「ゴツン!」という衝撃がw
それでトランスファーオイル交換をお願いしたんですね。
その際に、対策品へ変わっているそうで純正トランスファーオイルじゃなく対策品の方の品番調べてそっちで交換してくださいとお願いして交換してもらっていたんです。

交換後、実にスムーズ。
実に滑らか。
やっぱPDK凄いよな。
PDKが原因じゃなくて良かった。
トランスファーオイル交換してもらって良かった。
その後、PDKはまだ大丈夫だけどPDKオイルも念のために交換してもらってからはさらに滑らかになり満足度の高いドライブフィールでした。

その状態で約二年。
現在、走行距離は44000kmちょい。
正確な数値は忘れましたが、45000kmくらいいったっけな。
ちょうど、トラブってトランスファーオイル交換してもらってから9000~10000未満くらい走った事になります。
ロードバイクばっかり乗っているから、年間3000kmくらいしか乗れてないのです。
今年に入って走行距離が伸びているのは、舞鶴へ車載してライドに行ったり北九州へ持ち込んだりして、そこで一気に2000kmちょい距離が伸びたからなんですね。

それでも調子良かったんですよ。
何も問題ない状態で乗れていました。
北九州へ行って、帰ってからは全然大丈夫な状態。
車検に出すまで大丈夫な状態。
車検から返ってきて、車通勤を始めました。
クルマ通勤を始めて約に8日。
先週末くらいから時々「気のせいかな?」というくらいの「コ…」という小さな小さなショックが時々出るようになりました。

…まさかなw

そう思いながら乗ってました。
今週に入って、元気よく加速して発進する時に「ト…トトッ…」という感じで小さなショックを伝えてくるようになりました。
回転数にして、3000rpmを少し超えるくらい回すとAWDになる瞬間に出る感じ。
最初はPDKか?
うっそやんw
と思いましたが、どうも変速の時にショックはないのでPDKではなくトランスファーくさい。
トランスファーオイル、30000kmくらいは持つって聞いてたけど早ないかw
たしか交換に6万イェンくらいかかるぞ…
RSL62買って、予定外のMTBの支払いが控えている今…
妻に言いにくいのぅ…w

とりあえずディーラーへ連絡する。
作業の予約です。
まぁ今月はいろいろ忙しいし、ディーラーさんも忙しいだろうから今月は負担かけないように乗って症状が進行しないように気を付けよう。
超絶初期も初期な症状で、このままオイル劣化促進するような負担の強い走行さえしなければ、まぁ大丈夫だろう。
今年の年末年始休暇は最低800kmは走るだろう予定があるが、そこも気を付けて乗れば大丈夫だろう。

年明けにトランスファーのオイル交換とディーラーの人も他に問題がないか診断かけまくって点検しますと言ってくださったので預ける事にしました。
どうも、トランスファー絡みのトラブルの時にトランスファーオイル交換だけではダメなケースが稀にあるらしく、その時は最悪はトランスファーごと交換になるんですけど(今回のMTB二台分くらい?の金額w)大抵は…えーと、なんだったかなw
トランスファー絡みのセンサーも同時に交換して直るケースも少数派だけどあるらしいのです。

今回の私の場合は、通常だと30000kmほど持つと言われているオイルがわずか1/3の寿命である10000kmほどで症状がきだしているので、そっちの方も疑った方が良いという事です。

タイミング悪いなぁw
言いにくいやんけw

車が壊れたら元も子もないので、車を預ける予約しました。
さて、あとはどうやって妻に伝えるかだなw
バカ正直に今すぐに言わなくても良いだろう。
来年年明けくらいにゆっくり話すとするかw

あと、気になる点と言えばPDK。
当初は普通に走っていると、1500rpmか1800rpmくらい?で
1速から2速に、2速から3速に変速。
それ以降はチェンジせんでもいいやんw
というくらい低い回転数で4・5…と5速まで入ります。
そういうシフトスケジュールだった気がするんですが、今は大人しく走っていても1速は2000~2200rpmまで回して2速へ。
2速も2000rpmくらいまで回して3速へ。
3に入ったらトントンと4・5って感じで3速以降は私も覚えているいつも通りのシフトスケジュールなんですが、なんかちょっとだけ1速と2速を引っ張り気味に制御するようになってんですね。

コールドスタート時に、場内を徐行する時にずーっと一速で走って二速に入らないってのも以前は割とスグに2速に入っていた気がするんですが…

ひょっとしてPDKクラッチも摩耗がキテんのかもしれないw
クラッチを保護する為に、半クラ領域減らす為に直結状態が長く使えるように引っ張り気味の制御しているのかも知れない。

これは思い当たるフシがあります。
割とな勾配のところをゆっくりと走らないといけないケースが多かったんですね。
あと新たに借りたガレージの入口が短いんですが強めの勾配がついていて、そこをじわっと入るのが難しい。
なので、PDKの半クラを普通より多めに使って消耗させてしまっているのかも知れない。

これは私自身の慣れの問題だと思います。
MTじゃないので、ATの制御に合わせて半クラをあまり使わないように操作してあげないといけないと思いました。
トルコンだとこういう心配ないんですけど、トルコンじゃないからこそ得られるフィーリングもあるんで、ここは痛しかゆしかなぁと思います。

PDKのクラッチ交換…高いだろうなw
PDKのそういうメンテは出来たらあと一万kmくらいはもって欲しいw
ここのところ散財しすぎだw
あと一年くらいあれば、そのメンテ代くらいは余裕で貯まる。
(妻の精神的な貯金という意味でw)
まぁきたらきたで修理しますけどね。
マカンは大事に長く乗りたいので。
シフトショックもないし、変速後に変なフリクションが出たら危ないですけどそんな兆候もないし、きっとPDKは大丈夫だろう(と思いたいw)

とりあえずは、はっきりとしているトランスファー関係ですね。
これの診断とオイル交換してしばらくは様子見ですかねー。
1月中旬くらいまで代車の手配がつかないので、しばらくは安静に乗りたいと思います。

※95Bと92Aのトランスファーは、オイル容量が小さいのが原因だそうです。
なんかそういう話しを聞いて、GDBのリアデフを思い出してしまいましたw
GDBはとても速く走れるかわりに、そのパフォーマンスがアダとなって岡山国際で良い周回重ねると…走行後にデフオイル抜いたら真っ黒だったなぁw
GDBくらいパフォーマンス高かったら、デフの番手をあとひとつでも良いから上のサイズ使ってくれていたらデフオイルもそんなにならなかったのに。
なんか懐かしいですw
Posted at 2021/12/15 15:02:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月15日 イイね!

急展開

TREK ROSCOE 8を発注し、正規で待っていると再来年の9月以降w
という発注しておいても「本当にくるの?」と思っちゃうくらい気が長い状態でしたが、お店の方が事情があって発注されたがキャンセルになった個体がないかを調べてくれていました。

それで発注したモデル(ROSCOE 8)ではないですが、TREK PROCALIBER 9.5という車種のキャンセル個体を発見してくれました。
TREK JAPANにある正規品です。

一瞬、とても迷いました。
カーボンフレームなんで安い価格なんですが車重が軽い(約11.6kg)
MTBでISO SPEEDってどうなん?と私が疑問をもっていた正にそのモデルであること。
ISO SPEED絡みでなんかあるかも知れないけど、今のところ所有しているMADONE SLRでも問題出てないし(ISO SPEEDを柔めじゃなく堅めよりの中間にしているから可動範囲も狭く、問題がでにくい状態で運用できているだけなのかも知れませんけれど)使ってみないとわからん世界はあるよね。
って考えたのと、やっぱり車重11.6kgと安いモデルなのに12kg切ってるのは大きい。
リアがリジットに近い構造というのも、私が乗ってみたいハードテイルに近い存在だというのもよくよく考えれば悪くない。

一番の決め手は、前後スルーアクスルである。
現行の流行…というかスタンダードであるBOOST規格であること。
ISO SPEEDがついていてもドロッパーシートポストが装着できること。
(ただし、独特のシートチューブ形状のためドロッパーのストロークは制限されます→BONTRAGERから4種類の規格の正規品Dropper seatpostが出ているのでそれの一番短いヤツか二番目のストローク量のものがつくそうです。→調査中。)
ジオメトリーがXC(クロスカントリー)カテゴリのフラッグシップであるTREK Supercaliberの走行性能が優れているのが実戦でも実証されたので、Procaliberにもキャスター角(と言っていいのかなw二輪の専門用語にはまだ疎いおっさんです)とシートチューブ角、ホイールベース含めて再設計されSupercaliber寄りにジオメトリーが改められ、下りでの安定性と登りでのパワーロスを従来モデルより改善した。
という地味にアツい改良が施されている事がわかり、それに惹かれて購入を決めました!
またスグに乗れるというのも嬉しい誤算。

価格もROSCOE 8が254100円なのに対して、Procaliber 9.5は269000円と価格も近しいのも嬉しい誤算。
ただ、シフターなどのコンポーネントパーツはシマノで統一になります。
MTBの場合はスラムの方が定評あるのでスラム製コンポ組みだったら嬉しかったんですけどねー。

早ければ…というかほぼ確定で日曜日に納車です。
今から楽しみです。

※続報
いまのところ、ファームウェアアップデートを実施したDi2は勝手にバッテリー消耗して充電不足に陥るというのは30数時間は大丈夫な状況です。
このまま1週間、2週間…と様子を見て解決したか確かめようと思います。
Posted at 2021/12/15 10:32:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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