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radius-meganeRSのブログ一覧

2024年08月29日 イイね!

久しぶりにブッ刺さった!

TREK Checkmateという、新型レースバイクが誕生しました。

これまで、TREKがリリースしていたグラベルロードと言えばCheckpointというモデルだけでした。
それとは別にシクロクロスに出るのに最適なBooneというシクロクロッサーが販売されています。

シクロクロスも、グラベル含む特定のコースを周回するMTBでのレースのロードバイク版のような競技で「あれもグラベルちゃうん?」と、ややこしいんですけれどw
シクロクロスはより厳格なレギュレーションで縛られていまして、タイヤ幅は厳格に33㎜まで(昨今のワイドリムだと、これを超えてしまって失格になっちゃったり)
とか、厳しいルールでも走れるようにフレーム側もそれに沿って設計・製作されています。
要するに、自由なグラベルロードとそうじゃないシクロクロッサー。
そんな感じで捉えていただくといいかと思います。

これまで販売されていたCheckpointも、「冒険」をイメージさせるなんだか解き放たれたような良さがありましてw
実は私自身も何度か「買っちゃおうかな…」って悩んだことがあります。
その度にKingzydecoがあるじゃないか!
Kingzydecoに何の問題がある?
問題があるどころか、むっちゃ気に入ってるじゃないかw
と踏みとどまっていたに過ぎません(完全に病気)

シクロクロスとは別に、グラベルロードを使ったグラベル系レースが盛んになってきている背景もあるらしく、TREKとしてはグラベルをより速くより軽く走れるモデルがレースチームから要求されていた事もあり、今回の新型へ繋がったようです。

Checkpointが進化し、Checkmateへ。

ただのグラベルロードではありません。
Gen8 Madoneの空力と軽量化テクノロジーを引き継ぎ、フレームの一部を見たエアロ形状ではなく、ホイールのリム形状、ダウンチューブ、シートチューブ…全て一体として空力が改善なされるように研鑽しつつ、それぞれの部位であまりにも空力に傾倒した形状に縛られる事で、剛性特性が制限される欠点も改善。
ロードのフレームに要求される強度と剛性バランスの最適化も図ったそうで、なかなかパッと見はオーソドックスな形状の印象を受けますが、魅力的な、空力や他の性能も追及しながら、ロードバイクとしてオールドスクールなカタチも残っているのが個人的に素晴らしいと感じます。

うーん。
欲しい。

Gen8 Madoneに使おうと、RED D1のグループセットを買ったのは早計だったかw

モデル構成を見にいくと、SLR6AXS、SLR7AXS、SLR9AXSとSRAMを組んだ構成しか売ってない事に驚き!

シマノGRXも12速化されて進化しているというのに…
TREKのグラベルロードはSRAM一択か。
個人的にはSRAMが大好きなので、心の抵抗は一切ないですけれど
シマノが好きな方にとっては「えっ!なんで!?」でしょうね。
それだけSRAMが進化してきた。
そういう事実なんでしょうね。
私はGRXは使っていますが、枝などが噛みこんでしまってチェーンがフレーム側へ落ちた時に「なるほど…SRAMが流行るわけだ」と妙に納得しました。
SRAMは8ボルト式のダイレクトマウントでチェーンリングを固定します。
つまり、PCDいくつ…って設定の4アームだったり5アーム式のスパイダーを介さずにチェーンリングをマウントします。

シマノは4アーム式の納まりです。

そのボルトを受けるタップ切ってある部分が出っ張っていて、チェーンがそこに引っかかるんですよね。
ちょっとテンション抜いて外してやれば良いだけですが、「テンションを抜いてやる」為に、リアディレイラーのケージを左手で操作して右手でチェーンを…と、両手を使います。
平坦で作業しやすい路面なら全く問題ないですけど、両手も使いますし…ってやつです。

SRAMは簡単。
片手でスッと復帰。

まぁそれだけではないですけれど。
個人的にはSRAMに魅力を多く感じています。
カーボンクランクも、「カーボンだから」というミーハーな気持ちではなくて(ある意味、命預ける製品なので選ぶ時はそういう気持ちは…ゼロではないですけれどw
ほとんどそんな気持ちはありません。)
実際に使ってみて、非常に優れていると感じています。
剛性値…も、もちろん無視できない重要な性能ですが、剛性に関してはある一定以上の性能があれば人間が出せる力程度では問題ないのではないかと思います。

それよりも大事な性能。
つまり、振動減衰特性だとか脚への負担です。
これがSRAMのカーボンクランクは優れていると私は思っています。

Madone SLRなんて、割と堅いフレームです。
それなのに、Madone SLRより柔いフレームであるKingzydecoより疲れないんですよ。
それはTREKのフレームが優れているという側面もあるとは思いますが、KingzydecoにはGRXアルミクランク。
Madoneには、SRAMのREDカーボンクランク。

あ、もっと良い例がありました。
妻のドグマは当初、R9100 デュラエースのクランクを使っていました。
それからSRAMへ組み替え。
今はREDクランクです。

妻は明らかに楽になった!
と言ってます。

話しが逸れちゃいましたがw

新しく出たCheckmateは、魅力的に感じました。
こういうのって、Gen8 Madoneに続いて久しぶりです。
ただ、残念な事に…
・Kingzydecoとキャラが被る。(素人が乗るという意味では特に)
・カラーリングが良い色が…なかった。(Project oneまで見に行きました)
以上の2点で、購入に踏み切れませんw

Kingzydecoが家にある。
これが非常に大きいですねぇ~。
ただ、KingzydecoはUDH対応していないので新型のSRAM RED XPLRは組めません。
そして、GRX800(アルテグラ相当)で組んであるのをむっちゃお金掛けてまでSRAMに組み替えて乗るまでの気持ちが…今の私にはありませんw
さきほど書いた不満はあったとしてもです。
私はレース出たりしないんで、そこでロスタイム発生しても「まぁいっか」で済ませれるのでw

それでも、宝くじとか当たっちゃって
あぶく銭で自由がきくなら迷うことなくKingzydecoをダイレクトマウント式のリアディレイラー式じゃない、従来の納まりのXPLRにフル組み替え…
いや、TREK Checkmateを買っちゃいますねw

予算がいくらあったとしても、なんとなく勿体ない気もするんで本当に実行するのかはアレですけれど。

それにしても魅力的なモデルが出てきました。
今のTREKは勢いがあるなぁと思いますね~。

最近のロードバイクって、遠目に見るとどれも一緒に見えるんですよねw
空力性能の為に、シートステイがトップチューブとの交点より下に下がってる。
その特徴的なフレーム形状のせいで、多少の差異はあっても遠目に横から見た時のシルエットで見分けがつかないんですよ。
ピナレロでさえも、一瞬「Vengeかな」とか。
もはやドグマに見えないんですよ。遠目に見たシルエットで、ですけれどね。

TREKのバイクは違います。
遠目に見ても、TREKなんですよね。
デザインの綺麗さで言えば、Gen7 Madoneが個人的に素晴らしいと思いますが、どのモデルもなかなか良いと(欲目)思いますw

悩ましいバイクが出ましたね~!
2024年08月28日 イイね!

勇気もらえる~!

カーセンサーで検索したマカンSの中古モデル

なんと、エアサス搭載車両で走行距離19.9万kmですよ!

カーセンサーで検索したマカンSの中古モデル その2

こちらも走行距離19.5万kmの個体ですよ!!

しかも、売り物になっている。
つまり、これからもまだまだ乗れる(維持費は不明)

みん友さんにも教えていただいていたのと、風の噂(主にディーラー)で聞いてましたがマカンって結構 走行距離が嵩んだ個体が多いと。
乗りやすくて疲れないのと、SUVだから便利。ってのもあって、走行距離がバンバン進んでる個体が多いと。
それとは対照的に、セカンドカー、サードカー需要で所有されているオーナーの車は走行距離がロードバイクにハマって車に乗る機会がめっきり減ったRadiusさんのように走行距離が嵩んでない個体と、両極端です。
年式なりに走行距離が進んでる個体ってのは、2代目や3代目オーナーに切り替わって…というパターンが多いです。

なんて聞いてました。

そして、みん友さんに教えてもらったお話しは「40万km走っても大丈夫だそうですよ」という頼もしいお話し。

それなりに、消耗品化が進んで要交換部品が増えて維持費も掛かるんだろうけれど(主にウォーターポンプやスピードセンサー、ラジエターなど)
そういうのさえちゃんとやっておれば、問題なく走れるだろう可能性を感じる中古車を見ると元気出てきますね~。

現在所有しているマカンSを入手した頃は、それでも私の中でギラついた気持ちはあったんですよ。
いつか911買おう。
いつかエリーゼ買おう。
そんな気持ち。

ですが、益々自転車にハマって増車しまくる始末w
(主にMTBやグラベルロードなど)
そして、ますます自転車遊びにのめり込む…と言ってる割に仕事で忙殺されて、走りに行く機会は減っていますが。

そうこうしているうちに、私も歳を重ねていきました。

そんな今の私にちょうどぴったりなんですよね。
所有しているマカンS。

なんだか乗る度に癒されます。

不思議と他の車へ目がいかなくなりました。
これは、本当に不思議です。
今朝も、仕事終わってから所用があるので車で通勤したんですけれど。
阪神高速とか走っていて、走り慣れた道なのにギャップ超えた時のマナーなどで感心するんですよね。

最近、また趣味が増えてきたので
乗っているマカンに不満もなくて、他に乗ってみたい車もない以上。
10万kmを超えてなお元気に走るだろうと売られている中古車を見て、元気をもらいました。
現在、68000kmを超えた我が家のマカン。
実際に超えるのは3年後くらいでしょうけれど。
目指せ!10万km超えですね。
Posted at 2024/08/28 13:50:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月26日 イイね!

日曜日は日帰りドライブ行ってきました

日曜日は、日帰りドライブで天川村に行ってきました。



ロードを車載する…以外にも、SUVをSUVらしく使えたと思いますw
ただ、ポルシェジャパンが設定する純正ナビがえぐいw
国道309号線メインで天川村にいけば、すれ違いで気を使う場面が全くないかというとそうでもないですけれど、それでもほぼ快適に一車線ずつの道路で走れるのに
何故か純正ナビは獣道w(言い過ぎではないのが悲しいところ)へ案内するクソ設定はどうにかならんものでしょうか。
天川村に近づいたころに、左折の案内。
え?
マジで?
この国道のまま行けば天川村に行けそうだけど、確かに「道の看板も左折すると天川村って書いてあるな」と確認できたので、妻と短い相談(アイコンタクト程度ですけどw)して左折…
ここから苦難の道程は始まりましたw
延々12kmくらい?
もうちょっとあったっけな。
すれ違い無理な一車線しかない対向通行の道が続くんですよ!?
生きた心地しませんよ、マジでw
不思議とほとんど車が走ってないのが幸いでした(早朝だったので)が、2台か3台とすれ違いましたが大変幸運な事に短いながらも2車線に拡幅されている場所でのすれ違いで済んだんですよ!奇跡ですw

すれ違えない場所で対向車が来たらどうしよう…
というスリル満点というか、スリルしかなかったですけれど。
旧道を走れて良い空気と景色は堪能できましたw
帰りはナビの案内フル無視して国道309号線メインで帰りましたけれどねw



日帰りオートキャンプもできる坪ノ内オートキャンプ場でお世話になりました。
仕事に押されて確認不足だったんですけれど、完全予約制だったんですよね。
現地に行くまでそれを知らなかったという無謀さw
しかも、AM10:00~だったのに(この情報がググってもググっても出てこなかったんですよね。私は悪い予感していたんですが妻が「いけるいける!」と聞く耳を持たなかったw)現地にAM8:30には到着しちゃったっていう状況。
恐る恐る、坪ノ内オートキャンプ場さんに電話で相談すると…
オーナーさん「今日は運よく日帰り用駐車場は一台あいてるよ!OKよ!」
「何時からいけるんでしょうか」
オーナーさん「午前10時からよ!」
「実は、そういうの知らなくてもう到着しちゃったんですけれど…どこかで時間潰してきます」
オーナーさん「今日は他のお客さんも少ないから、駐車場に入ってもらっても大丈夫ですよ!」

と許してくださって、結果オーライですけれどセーフ!
いやぁ、良い人で良かった。
今後はちゃんとAM10:00頃に来るようにしないとですね。本当に。






写真の技術がないので、川の綺麗さをまったく表現できてないのが悔しいですw
むちゃくちゃ綺麗な川で、しかも水が心地よく冷たい。
いや、冷たすぎるw
日陰で入るのは身体が冷えるほど、きっちりと冷たい。
こんなにも温暖化が進んでいるにも関わらず、避暑地として非常に優れている。
川の水が流れる音でも癒されますし、空気もとっても綺麗ですし、遠くで鳴いてる蝉の声にも癒されます。
つまり、サイコー。

近いうちにまた来たいと思いますw

ちなみに、こちらのオートキャンプ場から徒歩で行ける非常に近い場所に温泉あるんですよ。
とっても綺麗な温泉です。
大人一人800円で快適に入れます。
温泉から出ると隣に食堂があります。
素朴なメニューですが、美味しい。
お値段も高くない、良い食堂でした。

日帰りBBQなど様々なサービスも近くにありました。
坪ノ内オートキャンプ場さんも、様々な宿泊プランなどが用意されていまして
こういうのに不慣れな我々が慣れてきたら、ぜひ宿泊も堪能しようと大いに盛り上がりました。

半日、童心にかえって泳いで筋肉痛ですw
画像の途中に動画がありますが、意外と魚が逃げないんですよね。
GoProで撮影しました。
魚の種類は詳しくないんでわからないんですけど、きっと鮎じゃないでしょうか。
鮎釣りも盛んなようでした。
釣り人もたくさんいらっしゃいましたが、坪ノ内オートキャンプ場の前は駐車場の容量と完全予約制を貫いておられるおかげで非常に快適なんですよ。
行き届いたサービスにも感謝。

本当に近いうちに再び行く予定ですw
Posted at 2024/08/26 09:30:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月21日 イイね!

ポルシェは壊れるのか?

定期的にYoutubeの方や、X(Twitter)などで話題(ネタ?)があがりますね~。
実際に私が所有したのは、

・981ボクスター前期モデル
2012年モデル、2700cc NA 6MT ノーオプションモデル
走行 30277kmで購入。手放した時は56000km超えてたと思います。
・95B-CTM マカン前期モデル
走行 30500kmくらい?の時に購入。現在は約68000km走行。

この2台だけです。
この2台に絞って、実際に本当にブッ壊れるのかを感想と考察交えて書きます。




☆981ボクスターを所有してみて。

わずか2年で手放したのです。
それは、私自身が思ってもみなかった程にロードバイクにハマってしまって、そちらの趣味に傾向し「ロードバイクを車載して出かけたい」衝動に駆られ手放しました。
そういうのがなければ、今も乗っていたと思います。

主にサーキット走行に使う為に乗ってました。
岡山国際の会員になって、会員枠で楽しんでました。
1回訪れる度に、30分枠を2~3枠、いけるなら1時間枠を1~2枠。
そんな感じで、時間数にすると結構な時間をサーキット走行していました。
それだけ負担も大きくなるはずですが、手放すまで大きなトラブルやメンテナンスなどは皆無でした。
→BCNR33やGDB、HCR32やAK12などでサーキットも走っていましたが、これら国産車でサーキット走るよりも消耗品他で意外にもポルシェの方が負担額が小さかったです。
ポルシェとしては最廉価なスポーツモデルですが、最初からオイルクーラーもついてますし、ラジエター容量も車のスペックに見合った容量が付いている為。
冷却系を弄らなくてもサーキット走って問題が全くないんです。
真夏のサーキットでも問題ありません。
その為、初期投資も抑えられるのでかえって国産スポーツで遊ぶよりも安いのでは?という感想です。

※でも欠点はないか。
911系と違って、ダイレクトイグニッションだったっけな?
そこを水平対向故にエキマニから放出される熱から守る一枚板(?)の保護版がボクスター/ケイマンは省かれています。
私よりもより長期間、回数…サーキット走行を楽しむなら、911からの流用パーツでいけるんだったかな?
そのパーツを981系も装着した方が良いです。

それ以外で欠点らしい欠点はありません。

他の話題に関しては、マカンにも通じるので981系の話題としてはここまでとします。



☆マカンを所有してみて。
現在も所有しています。
3000ccツインターボを搭載する、中間グレードにあたる「S」です。
981ボクスターと偶然にも同じくして、ノーオプションな個体です。

ロードバイクにハマってしまい、ロードバイクを車載して出かけたくなってボクスターからマカンに買い替えました。
マカンは5年落ちの個体を購入し、5年所有したので現在は10年選手です。
ますます快調です。
ボクスターの時も感じたんですけれど、ポルシェって5万kmを超えるあたりで慣らし運転が終わるんでしょうか。
買った時から様々な箇所が滑らかな印象で、綺麗に走るんですけど
5万kmを超えてますます滑らかに、力強く走ります。

偶然にも、所有した2台とも当たりなのか?

※故障はしないのか。
電気系の細かな不具合は時々でます。
しかし、勝手になおりますw
電気系なのにオカルトかよ!?と思われるでしょうけれど、マジでなおりますw
→その細かな不具合とは
・時々、左ミラーについてるカメラ映像がルームミラーに映し出されなくなる。
 消えてる間は映像が復活する事は稀。目的地について用事を片付けて、
 再度乗り込むときに大抵なおってます。
・時々、エアコンの暖房がきかない。
→一昨年の冬にそれは頻繁におこりました。
 短距離移動を繰り返すと、そうなる傾向があるみたいです。
 長距離移動したり、ある日フトなおってます。
・純正ナビ真っ黒事件
→エンジン始動時から、完全にナビ一式が落ちてます。
 こうなると、すぐにエンジン切って再始動しても頑なにナビは起動しません。
 画面真っ暗です。
 オーディオも一体なので聞けません。
 ETC音声も連動しているんですけど、無機質な「ポーン」だったかな?
 そんな音しか鳴らなくなりますが、ナビ落ちてもETCは正常に作動します。

こんなモンだったかな?
全部、気にする人は気にしてしまうでしょう。
恐らく、昔の私ならそうでした。
今は「直るんだったら別にいいやw」と割り切れるんで、全く気にもなりません。
この程度の不具合で良かったッス。

△定番のアキレス腱
①トランスファーの異音およびジャダー
旧世代のアウディQ5シャシーを流用しているが為に、トランスファーがとてもかわいそうだと思えるほど窮屈なところに納められています。
その為、トランスファーフルードにしわ寄せが行き(主に熱害だと思われる)
潤滑性能が落ちて→異音・ジャダー発生
という流れだと思われます。
現在は純正品で対策フルードが自動であてがわれる仕組みになっているようです。
「オイル交換してください」
とお願いすると、対策フルードが充填されて異音・ジャダーが嘘のように消えてなくなります。
私の場合は8000km走行毎にトランスファーフルードを交換してます。

②スピードセンサー
ABSやトラクションコントロール、横滑り制御などの判定に使用しているセンサー
これが10年を目途に逝くそうです。
逝くと走れません(なんてこったい!)
私の場合はロードバイクにかまけていた為に、あまりにもマカンに乗ってなかった時期もありまして…その際は、完全屋内保管だったのも功を奏してか
今のところ、スピードセンサーが逝く兆候もないそうです(ディーラー談)
次の車検時に予防交換というカタチで良いんじゃないでしょうか。
とお話しをいただきました。


2車種の話題は以上です。
2車種に通じる話題を簡単にまとめます。

☆地雷オプションは存在する。
981なら、ポルシェダイナミックエンジンマウント(略してPADM)
ブッ壊れるのが前提のオプション。
壊れるか壊れないかは、完全にこのマウント製品の個体差による。
壊れない個体は…という話題が出掛けた頃にもれなく壊れたという伝説を聞きました。
片側25万円。今はいくらか知りません。
スポーツクロノというオプションと抱き合わせ。

981の革張りじゃない内装の場合、ドアの内張りが浮くというのも経年と共にあらわれてきたそうです。

★お詫び★
981はもうおっかけてないので、これくらいしか知りません。
すみません。

マカンの場合は、エアサスでしょうか。
パナメーラのエアサスは有名なんで、マカンも同じくあるでしょう。たぶん。
私のはノーオプションの為、電子制御でリアルタイムでショックアブソーバーの減衰力をコントロールする機能もない、普通のパッシブサスペンション。
要するに普通のサスペンション。
乗り心地も悪くないですし…いやぁ、PASMやエアサスと比べたら乗り心地はアレなんでしょうけれど、普通に考えて乗り心地は良いほうです!(きっぱり)
しかし、クラウン的な乗り心地の良さとか。
そういうのとは違った乗り心地の良さです。
ですので感じ方は個人差があるでしょうね。

マカンも個人所有している個体以外は、あまりおっかけてないので知りません。
すみませんw(←これがある事実をあらわしています)


☆☆☆総評☆☆☆

2012年以降に出た水冷ポルシェは、概ね水冷化してから3世代目にあたるという事実と、初期の頃の水冷モデルを出した時よりもポルシェ社の財政が復活した時期で、その当時にリリースされたモデルはどれも活発です。
そして、存外に壊れない。
壊れるオプションとかは、あったりしますけれど。
個人的には、内装に液晶タッチパネルが増える以前の2012年~2016年まであたり?
その年が勝手に個人的にポルシェの当たり年じゃないかなと思っていますw
そのあたりの年式のモデルが、古き良き オールドスクール的な良さと、新しさのバランスが良いような気がします。
電子制御大っ嫌い!
という人はまた違った評価になるでしょうけれど、そういう原始的なところまで踏み込むのであれば、チョイスされるモデルも必然的にもっとマニアックなモデルになるので割愛しますw

ウォーターポンプやラジエター交換など
ポルシェで定番の話題として出てくるパーツは「定期交換パーツ」です。
そういうのも割愛しております。

役物モデル(サイズのオプションホイールとタイヤ)を除いて、標準モデルに採用されているサイズのタイヤは新品で四本購入しても14~16万円程度で買えちゃう!というのも意外と維持費が掛からない理由のひとつになっていると思います。


まとめを元に、一般的な視点でまとめると
・壊れるか壊れないかで言えば、国産車よりマイナートラブル的なモノはあるっちゃある。
それらを気にするかどうかが分かれ道だと思います。
根本的な乗り味や、性能は一日の長があるのでそこに価値を見出すならば、とても良い選択肢だと思います。

渡辺敏文さんという評論家の方がとても良い例え話を書いてくださっていたので、それを最後に記して終わります。

渡辺敏文さんが書いた文章(たしか、981ボクスターの試乗記です。それ以外のポルシェの話題で出てくる時に時々同じ発言をされています)

「優れたスポーツカーである以前に、優れた乗用車である。」
「普通じゃない普遍性に満ちた、素晴らしい車である。」
Posted at 2024/08/21 15:46:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月20日 イイね!

おっ!新しい波を感じる

車雑誌業界は、個人的に勝手にオワコンだと思っています。
面白い記事を見かけなくなった…というのもありますが、そもそも忖度があるのがダメ。
まぁ広告貰おうとすると、業界的にそれはしょうがないんだろう(大人の事情)とは思うんですけど、若い頃からそれこそ夢中になって擦り切れるほど読んで…たかどうかは別として、かなり楽しみながら読んでいたのは間違いありません。

それでもオールドタイマーだとか、そういう雑誌からエンスー…というほどでもないんですけれど、そういうロマンを勝手に感じたりして
それはそれは楽しいひと時でした。

ですが、ある日気付くんですよね。
あれ?
この車種、実際に乗せてもらって
俺はちょっと違和感感じてあまり良い印象ではないんだけれど。

などです。

何度か記事にしているんで、具体的な車種名は伏せますけど
…と書きかけて、このくだり長くなるんで割愛しますw

で、今回の記事も読んでいて気を悪くする人が出てくると思うので具体的な車種名は伏せますが、結構良いグレードのモデルでそこそこ人気もある車種。
この度の帰省時に、結構実車を見かけました。
その車種の評価動画で、某ドライバーさんも結構正直に評価されていて驚いたんですよね。
今までならあり得ないと思うんですよ。
この業界も、今までの忖度ありまくりな流れだとヤバイと危機感を持っておられるんでしょうか。
私は良い傾向だと思います。
褒められない車ってあると思うんですよ。
実際に乗って、そんなに悪くないにしても。
これだけの金額を出すんだから、もうちょっと…という評価はあり得ると思うんですよね。
それをどれもこれも優れているような書き方って良くないと思います。本当に。

そんな評価動画を視て、業界も変わろうとしているのかな…
なんて勝手に想像しながら思い出したのは、森慶太さんです。
森慶太さんが、WebCGで当時人気もあって定評もあった車種に対して
結構辛辣な内容で評価記事を書いちゃったんですよ。
それをそのまま掲載した当時のWebCG担当者の人も胆力あるなぁ!
なんて思ったモンですが。

それから紙媒体の方も、ネット記事の方面からも森さんが消えるのは早かったですね~。

なんでそんな事するんですかね。
私も森さん程わかってないとは思うんですけど、その車種乗って実際に高速道路を走って「ひょこひょこする」ような落ち着きのない微妙な上下動は感じましたよ。
ああ、これか…と。

それはさておき(長くなるんでw)

森さん、時期が早すぎたんですね。
今だと重宝される…のはないか?w

もう本当に、正しい事を正しいと言える業界になって欲しいですね。
ただ、某ちょっと人気のある車種の某評価動画は久しぶりにちょっと面白かったです。
業界に光を差すのではないだろうかと思いました。
Posted at 2024/08/20 10:00:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「マウンテンバイク同士の比較動画は面白かった」
何シテル?   04/17 15:35
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