4日連続で音楽ネタを書くと、関心のない人は飽きているかもしれませんが、今日もやります(笑)
これまで、和洋混合でヘビメタとパンクロックのバンドを紹介してきましたが、聴き始めたきっかけが、初めからギタリストとベーシストの奏者目当てだったのが、まさにMR.BIGでした。
レーサーXで超絶速弾き「光速ギタリスト」として異名をとっていたポール・ギルバートと、ベースを弾いているのに、まるでギターの速弾きを聴いているかと錯覚するほどの速弾きベーシストのビリー・シーンが属するバンドなら是非、聴いてみたいと思ったのがきっかけです。
1989年にデビューしたMR.BIGは、ポール・ギルバート(ギター)、ビリー・シーン(ベース)、エリック・マーティン(ヴォーカル)、パット・トーピー(ドラム)の4人で構成。
MR.BIGはデビュー時から既に技巧派の4人が揃っていたので、若さを前面に出した荒々しい音楽というよりは、速さだけで押し切るのではなく、大人の余裕を含んだ技巧派バンドと呼ぶ方が適しているように思います。
私としては、特にポール・ギルバートがレーサーXのイメージが強かったので、ビリー・シーンとの速弾きの掛け合いを期待していたのは事実です。
それでも、私自身がMR.BIGのハードロックを根幹に持ちつつ、ブルース要素も含まれるロックの音楽性に慣れていき、結局、ずっと聴いていましたね。
ということで、KAZUYA的にMR.BIGの中で一度は聴いて欲しいテッパンの曲が1stアルバム「MR.BIG」から「ADDICTED TO THAT RUSH」、「TAKE A WALK」、「HOW CAN YOU WHAT YOU DO」、2ndアルバム「LEAN INTO IT」から「GREEN-TINTED SIXTIES MIND」、「TO BE WITH YOU」、3rdアルバム「BUMP AHEAD」から「WILD WORLD」の7曲。
私が所有しているMR.BIGのアルバムの中でも、聴きまくったのは、結果1st&2ndアルバムなんですよね。
「GREEN-TINTED SIXTIES MIND」、「TO BE WITH YOU」と「WILD WORLD」に至っては、速弾きの2人がいるとは思えないスローな曲ですが、間違いなく後世に残る名曲。
「GREEN-TINTED SIXTIES MIND」は曲自体が名曲なのですが、イントロの旋律の数音を聴いただけで、すぐに分かるほど特徴的な曲。
ギターをやっている人なら、「コレを弾きたい!」って絶対に思えるほど美しい旋律です。
また「TO BE WITH YOU」と「WILD WORLD」に至っては、MR.BIGを知らない人でも一度は聴いたことがあるほど世界的にメジャーになった2曲です。
ブログ一覧 |
日常 | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2021/05/27 22:23:42