瀬戸内旅行 倉敷

最後の目的地・倉敷はあいにく月曜日となったため、大原美術館が定休日。そのためか、多くの工藝品ショップもお休みです。残念。

その代わりに、気になっていた自家焙煎珈琲の店、倉敷珈琲館に直行しました。あの吉祥寺モカの標さんの愛弟子と言われた畠山さんの店です。

私が頼んだ濃い目のアラビアンブレンドは、スッと入ってトロッとした甘みが残るもので、噂に違わぬクオリティ。豆でも200gもらうことに。
カミさんが頼んだのは、店の一番オススメという「琥珀の女王」（写真）。アイスコーヒーにリキュール、蜂蜜、ミルクが乗せられていますが、うっとりする甘みの後に珈琲のコクが味わえる逸品でした。さすがだなぁ。

その後、NHK美の壺でも紹介していた襟立帽子店でストローハットを購入。カミさんにも似合うので共用です。そして、アイビースクエアにて、倉敷紡績と大原美術館や倉敷工藝館との関係や、花筵と学生服やジーンズとの産業技術の継承について知ることができ、とても為になりました。

勤続30年の休暇は表向きまだ続きますが、明日は会社に顔を出す用事があるので、今しがた帰宅しました。今回の旅は高松以外は初めての土地ばかりでしたが、日本はやっぱりいいなぁと思うのでした。