画像は、「知覧特攻平和会館」敷地内にある、特攻像「とこしえに」です。
皆さん、こんばんは。
もう日付が変わってしまい、今日は27日ですね。
もうお休みになっている方もおられると思いますが、皆さんは昨日はいかがお過ごしだったでしょうか?
私は昨日、親孝行の一環としてのドライブと、自分自身の見聞を広めるために、愛車スプリンターGTで、九州の鹿児島県南九州市知覧(ちらん)町にある、
「知覧特攻平和会館」
に、母と2人で行ってきました。
実はこの、
「知覧特攻平和会館」
に足を運ぶのは、私は今回で2回目になります(母は複数回行っています。)。
↑画像奥に見えるのが「知覧特攻平和会館」です。
「知覧特攻平和会館」について、同会館で頂いたパンフレットを参照しながら、かいつまんで、皆さんに簡単にご説明したいと思います。
パンフレットの冒頭に、
「この知覧特攻平和会館は、大東亜戦争(戦後は太平洋戦争ともいう。)の沖縄決戦で、人類史上類のない爆装した飛行機もろとも肉弾となり敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録等貴重な資料を収集・保存・展示して当時の真情を後世に正しく伝え世界恒久の平和に寄与するものです。」
と書かれてあります。
↑写真は、いま、まさに敵艦に突入せんとする特攻機です。
つまり、皆さんも一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、いわゆる爆弾を抱えた飛行機で肉弾となって、敵艦に体当たり攻撃をする「神風特別攻撃隊」の事です。
館内には、当時の戦闘機をはじめ、多数の若くして散華された英霊の方々の遺影や遺品・遺書等が多数展示してあります。
当時の特攻隊員の方々が、それは達筆な字で遺書や手紙を残されています。
遺書や手紙からは、当時の特攻隊員の、国を思い、故郷を思い、家族を思い、父母や兄弟姉妹等を思う心情が手に取るように分かり、心に響いて伝わってきます。
それらを目にすると涙なくしては見る事が出来ません。
↑旧日本陸軍 第77振武隊 相花信夫少尉が母親(継母-ままはは)に宛てた遺書です。
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その他の特攻隊員の遺書
若き特攻隊員の方々が国や故郷、愛する家族等を護るために、敵(アメリカ)艦隊に肉弾となって突入し散華された訳ですが、死んで神となられた特攻隊員の、その崇高な使命感や自己犠牲の精神には本当に感服しますし、心の底から感動します。
またそのような方々がおられたからこそ、現在、私たちがこのように自由を謳歌し、平和に暮らせるのだという事を決して忘れてはいけないと感じましたし、英霊となられた方々は永遠の国の護り神として大切に祀って供養してあげると共に、特別攻撃隊の事をこれからも後世に伝えていかなければならないと思いました。
↑「知覧特攻平和会館」を入って、奥の正面に見える信楽焼陶板壁画です。
紅蓮の炎に包まれながら落ちていく特攻機から死んでゆく特攻隊員を、6人の飛天(天女)が舞い降りて、あたたかく包み込み、天上に召されようとしている大画です。
圧倒的な迫力がありますし、崇高さを感じます。
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フォトギャラリー1
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フォトギャラリー2
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フォトギャラリー3
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フォトギャラリー4
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フォトギャラリー5
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フォトギャラリー6
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フォトギャラリー7
皆さんも機会があったら(特にまだ行かれていない方や興味のある方)、是非この「知覧特攻平和会館」に足を運んでみて下さい、きっと感動したり涙したり、何か心に響くものを感じ得る事が出来ると思いますし、行って損は絶対ないと思います。
※動画は、「神風特別攻撃隊」に関する動画です。
※曲は、B’zの「永遠の翼」です。
お聴きになりたい方は、PLAYボタンをポチッとお願いします。↓↓
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B’z - 永遠の翼
Posted at 2008/12/27 01:47:59 | |
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