本日のお昼ごはんは、金沢市小立野地内のチュー錦町店で昼呑み。「モヤシ炒め」(税込550円)に「中華飯」(同700円)、「ビール」(同600円)です。
近所にあった街中華のお店が廃業されてから、早9カ月が経ちました。街中華って独特な雰囲気があって良いですよね。私が通っていたお店も、綺麗な店構えではないし、店主も愛想が良いワケではありませんでしたが、安くて美味しいお店でした。で、なんだか無性に街中華でビールが呑みたくなった。でも、近所には無い。家の周りは学生街でお昼ごはんを食べるだけなら困らないのですが、若い大学生がメインになるので全国チェーンばかり。ってなワケで、嫁さんに車を出してもらい、街中華で昼呑みです。
チューと言えば、金沢市内では昔ながらの中華料理店の代表格。人気は白菊店や金石店ですが、比較的近所にあるのは錦町店。地味な外観で地元民に愛されていると言うか、地元民しかしらないし、行かないだろうお店ですが、令和の2024年まで続いているのですから、やはり愛されているお店なんだろうな。今日で2回目になりますが、昭和の中華料理店のままの雰囲気が好き。
まずは「モヤシ炒め」です。コスパどうこう言う人はまず頼まないだろうメニュー。約1袋分のモヤシを使った料理で、他には数個のグリーンピースに紅生姜だけ。味付けは醤油がベースながら、ウスターソースの香りもします。非常にシンプルと言うか、シンプル過ぎるメニューなんですが街中華の醍醐味だと個人的には思っています。スーパーなんかでは20円ぐらいで買えるモヤシを1袋分ぐらい炒めただけのメニューですが、お店の力量を測るのには最適。水分が多いモヤシをベシャってさせず、シャキシャキに仕上げるのは意外に難しいですが、このお店は合格。ラーメンより高いのが不思議ですけど、つい頼んでしまいます。
で、次は中華飯です。具材は豚肉にキャベツ、モヤシ、ニンジン、玉ねぎ、グリーンピースで、餡は硬めでした。あっさりとしたシンプルな醤油風味の昔ながらの味付け。これはこれで悪くない。野菜食べてる感が強い。価格は700円なので、「モヤシ炒め」との価格差は150円。見た目以上にボリューム有り。モヤシ炒め・・・・。
本日は「餃子」でビールを呑みたかったのですが、そこまで辿り着けなかった。リベンジしないとね。
Posted at 2024/05/14 11:43:57 | |
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