本日のお昼ごはんは、吉野家の定番メニュー「鰻重二枚盛」(ごはん増量、税込2076円)に「とん汁」(同217円)です。
今年も「鰻」の季節がやってくるとともに、私の梅雨バテ、夏バテの季節もやってきました。それなのに7月中頃に激務期間を控えていますので、まだバテ始めの今のうちに鰻を食べて、これ以上悪化しないようにしないといけませんね。まー、「鰻の季節」ては言っても、鰻の旬は冬ですし、そもそも天然物なんて食えないし、そもそも中国産ばかりですけどね。貧乏人だから仕方がない。でも、せめて美味しい鰻を見つけたい。
で、吉野家の「鰻重二枚盛」です。毎年食べているのは「鰻重一枚盛」ですので、どさっと鰻がのった迫力のビジュアルに驚きです。吉野家の鰻は他の丼チェーンとは違い、一枚が鰻1/3尾分ではなく、尻尾側もしくは頭側の1/3尾分に尻尾側1/3尾分のさらに半分がくっついた形になっています。つまり「二枚盛」だと実質上は鰻1尾分の量になりますね。尻尾側ばかりですけどね。ちなみになか卯、すき家とは違い、二枚盛でもごはん大盛が有料なのが残念。
味の方は臭みなく、皮目のブヨブヨ感もなく、香ばしい香りがする秀逸なもの。例年は特段良い印象は無かったのですが、昨日食べたすき家の劣化が著しかったから余計に美味しく感じたのかも。尻尾側ばかりではあるのですが、鰻って尻尾側が一番筋肉質で美味しい。なか卯、すき家の鰻は脂身だらけで、鰻本来の身の味がほとんど無かったのですが、吉野家の鰻はちゃんと脂がのりつつ、しっかりとした鰻本来の味がしました。ただ、タレは例年通りの甘ったるさ。しかも「二枚盛」だとさらにたっぷりとかかっている。これでは鰻自体が美味しくても、甘ったるさしか余韻が残らない。タレは後がけにして欲しい。ちなみに吉野家の鰻は通年販売で、価格は昨年と同額になっています。
一方の「とん汁」ですが、具沢山で美味しい。牛蒡の風味と蓮根のシャキシャキ感がポイントで、こんにゃくの食感も楽しく、優良メニューかな。
Posted at 2024/06/30 10:56:38 | |
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