
なんと、私にとって今年3度目のもてぎです!
今回は、幸運にも今年からJoy耐に参戦するFL4 CIVIC e:HEVの応援に参加させていただけることとなり、ホンダ馬鹿の私は浮足立って朝早く起きてもてぎに向かったのでした...。
(今回もかなり長文です。お許しください。)
以前からお世話になっているバナさんをはじめ、オフ会などの会場でおなじみのコレクションホール前のS2駐車場に集合。(決めた訳でないのに、なぜか1台置きに止めた結果に?)
CIVIC e:HEVのドライバーを務めるのは、車好きならご存じと思いますが、いずれも私が昔からカー雑誌などでおなじみのベテラン自動車評論家の以下のお三方です。(これらの方にお会いできるだけでも嬉しい。)
・石井昌道
・橋本洋平
・桂伸一
すでに決勝レースはスタートしている時間でしたので、早速ピットへ。
なんと、私の乗ってる10代目FC1シビック開発者でも有名なホンダ技研4輪事業部の松井さん直々に案内いただき、恐縮至極の状況。
さらに、ピットに着くと、レース中だというのに、なんと、こちらも自身も自動車評論家で、今回のドライバーの橋本さんの奥様でもある、まるも亜希子さんと、ドライバーの桂伸一さんが出迎えてくれるという驚きのシチュエーション。
レース真っ最中ですので、当然のごとく、ピット内では、ホンダのスタッフがデータチェックなどされているようで、邪魔しちゃいけないという雰囲気も。
そんな中でも、ホンダの松井さんが我々に気を使って、気さくに案内していただき、ホンダ好き、レース好きには実に有難い至福の時間になりました。
そして、ドライバーの桂伸一さんや開発の斎藤さんなどからも、直々に今回のe:HEV参戦について詳しく説明してくださいました。ハイブリッド車が過酷なレースで性能を発揮するのは実に難しいことがよく分かりました。写真では写っていませんが、マフラー協力のTRUSTの方からも通常のエンジン車との違いについて解説いただきました。
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午前中にピット内をひととおり見学させていただき、腹ごしらえに、パドック内にあるグランツーリスモカフェへ。
悩んだ挙句、チーズカツカレーにしました。(^_^;)
見た目普通ですが、美味しかったです。
先日購入した、写真のHRCのステンレスボトルや、写真には写っていませんが、HRCネッククーラーも大活躍。
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シビックの応援に来ましたのでピットだけ見て帰る訳には行きません。(笑)
レースに目を移すと、7時間の耐久レースですので、当然のごとく、ドライバー交代だけでなく、給油やタイヤ交換があります。
給油はパドック裏の給油所に並んで、給油エリア入口からエンジン切ってスタッフ手押しで給油所に入るルール。
給油を終えた、e:HEVシビックです。鮮やかなレッドボディが格好イイですね!写真中央奥のENEOS看板下が、給油所です。
そして、タイヤ交換とドライバー交代。
緊張感が漂います。
猛暑で熱対策が大丈夫なのかも心配に。
熱対策が大変なのは、ドライバーも同じ。
タイヤは、この溝デザインを見れば、車好きのみなさんなら銘柄が分かりますね!
走行中の雄姿!(遠い写真ですみません。)
こちらは、給油直後のホンダ栃木研究所のメンバーで参加している、FK8の車両。以前から参加しているようで実績もあり、今回は全クラス通した全体リザルトで1位となりました。
タイヤ交換、ドライバー交代のピットインではこんな感じ。
走行中の雄姿!(遠い写真ですみません。)
ということで、e:HEV FL4シビックも無事完走し、クラス(ハイブリッド車)2位の結果でした。クラス1位は以前から参戦しているGP5のFIT。
まぁ、実はハイブリッドクラスのエントリーはホンダ直系の2台のみでしたが....。(^_^;)
(下の写真は、スタート後2時間程度の時点ですので、最終リザルトとは関係ありません。ハイブリッド車はClass1です。)
ハイブリッド車でのホンダの参戦は速さを求めるものではなく、過酷な状況下での性能発揮・向上を市販車にフィードバックさせるためのものであると、研究所の松井さんや斎藤さんもおっしゃっておりました。そういう意味では、この車で見事に走り切ったのは十分な結果だと思います。
しかし、今回は、松井さんや斎藤さんをはじめとするホンダの方々やドライバーの方々皆様が邪魔な部外者の我々にいろいろとお話いただいたり気遣いいただき、本当に嬉しかったです。また、反面部外者が押しかけて申し訳無い気持ちで一杯でしたが、なかなかない機会でしたので私も迷惑を顧みず、調子に乗って夢中でいろいろお尋ねしたりしてしまいました。(^_^;)
帰りは、コレクションホールで売店だけチェック(もう、今年3回目なので。)して、ホンダの栃木研究所の近くを通って自宅へ。
帰路のホンダ栃木研究所の近くで、またもやHRCのモーターホームのトレーラーを発見したのでもう一度パチリ。(先日発売のトミカ購入時のブログに載せた以前の写真ではなく、今日(あっ、もう昨日ですが...。)の写真です。)
梅雨の中休みにしては過酷な猛暑の一日でしたが、ホンダのレース現場を体験できて、実に充実の一日でした。関係者の皆様、本当にありがとうございました。
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これまた、いつものように話は変わって...。
先程、F1イギリスGP終わりましたが、予選が振るわなかったフェルスタッペンは、不安定な天候の中、タイヤ交換のタイミングなど、チーム連携でうま
い走りを見せ、最後は優勝したハミルトンの背後に迫るさすがの走りでした。それでも、ここ数戦でレッドブルの速さの優位は確実に無くなってきているので、今年の後半はホントに誰が勝つか分からなくなりそうですね。
そんな中やはりここ数戦パッとしないRBの角田が10位でちゃんとポイントを獲ってくれたのが救いです。
Posted at 2024/07/08 02:49:47 | |
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