(今回も長文なので、興味があったら、お時間のある時にどうぞ。私は、2輪のイベントやブースなどは見ていませんので、4輪関係のレポートばかりとなってしまっていますが、ご了承ください。)
ホンダ馬鹿、F1大好きの私にとって、今年のHonda Racing Thanks Dayに行かない理由は見つかりませんでした。(笑)先週末のシビック50周年記念イベントに続き、二週連続のもてぎです。当日はYouTubeで中継してましたし、その後も動画配信されているので、イベントの様子をご覧になった方もいらっしゃると思います。
願っても無い晴天の朝、6時半過ぎに宇都宮の自宅を長男のFit RSで、妻と3人で出発!道の駅もてぎまでは約1時間で到着しましたが、そこから、もてぎの南ゲートから駐車場に入るまで、30分以上かかりました。この時間に行っても、かなり奥のE3駐車場になってしまいましたが、仕方ないですね。
今回は、V3指定席を購入していたので、まずは、中央エントランスからヴィクトリースタンドを目指し、席の位置を確認。そこから、指定席の特典であるグリッドウォークの時間が始まっていたので、早速ホームストレートまで下りてグリッドウォーク開始。待っていたのはタイトル画像のNSXとFK2シビックType-Rのもてぎペースカーです。FK2は、先週末にもシビックイベントに来てくれた車です。
ということで、ちゃっかり記念撮影。
左が長男で、右が私ですが、やっぱり今回は、ホンダF1チームスタッフのポロシャツ(山本さんなどが各サーキットで着ていた、右胸にレッドブル、左胸にアルファタウリとホンダのロゴが入った2020年のシャツです。こんな時しか着られないので...。)に前日に入手したレッドブルのマスクといういで立ちです。(^_^;)この日は晴天の日差しのおかげで、夕方に日が傾くまでは、この恰好でも暑いくらいでした。
やっばりNSX恰好良いですね!もし、私が自分で購入するとしたら、赤のボディカラーにコレと同じシルバーのアルミホイールにします。
そして、ここからメインストレート沿いのウォールから各参加車両のピットを臨むグリッドウォーク。
まずは、もちろん、レッドブル。
昨年のトルコGPで走った、まぼろしの日本GP日の丸カラー「ありがとう」バージョンです。まだ、タイヤも付いていない状態ですし、この後のピットウォークの時間帯のように近くにはいけませんが、この距離感でも十分で、既に私は嬉しくて泣きそうでした。
その隣がアルファタウリ。ガスリーがイタリアGPで初優勝したマシンです。
ここから、スーパーフォーミュラとGT500のNSXマシンのピットが続きます。
アステモ、ドラゴ、ARTA。
レッドブルカラーの2台。
ナカジマレーシングの山本尚貴のマシンとModulo。
HRCのGT NSX 開発モデル(この日は佐藤琢磨がドライブ)とスタンレー。
と、ひととおり興奮状態でピット前をチェックし終えた後、一旦、グランドスタンド上のメインエントランス中のエリアに上がりました。
9/3のエンジョイホンダの時のように、各グッズ販売のテントや車両展示を散策。
まずは、無限のFit RSから。
なかなか良いです。ノーマルのRSは差別化したとは言え、あまりにもおとなしすぎなので、ノーマルでもこのくらいのデザインで出して欲しかったですね。
Moduloのコーナーでは、中島悟氏が来てました。
ADVANのコーナー。
佐藤琢磨のインディ500優勝マシン。
奥は、エンジョイホンダにも置いてあったアルファタウリのマシンです。
Type-R開発責任者の柿沼さんの乗る耐久マシンも展示されてました。
やっぱり、FK8も恰好良いですね!
その他、当然ですが、9月のエンジョイホンダよりずっと沢山のショップや展示がありました。ホンダカーズ野崎が今回もブルーのFL5を持ってきてましたね。
と、ここで、午後のメインイベントに備え、早めの昼食。
過去に何度も利用している、レストランORKのバーガーセットですが、サンクスデー限定メニューでした。結構ボリュームあります。
午前中のイベント、Type-R30周年記念パレードランが始まりました。
9月のシビック50周年記念パレードランを思い出しますね。当たり前ですが、シビックの時とは観客の数が違いすぎます。ちなみにこの日の観客動員は約2万人だったそうです。
パレードランの途中から、午前の注目イベントのカートレースが始まりました。
カートコースも遠くはありませんでしたが、人だかりが凄くて見づらそうだったので、メインスタンド上から、オーロラビジョンでの画像で見てました。フェルスタッペンと2輪のマルケスが同じチームで走り、優勝しました。ペレス、ガスリー、角田を含む4人のF1ドライバーや主要な2輪ライダーなどの混成チームで、これがかなり盛り上がって、面白かったです。
このあたりから、「自分と同じ場所にフェルスタッペンをはじめ、あこがれのF1ドライバーがいる」という実感が出てきて、私はさらに落ち着かない状況に...。(笑)
午後に入り、ロードコースでのイベントが本格的に始まり、4輪と2輪の各カテゴリーのマシンが次々とコースに現れました。
レッドブルカラーのスーパーフォーミュラのマシン。
ついに、ありがとうカラーのペレスとガスリーが出てきました!
次の時間帯は、スーパーフォーミュラのミニレース。
これもなかなか見ごたえがありました。F1よりも甲高いエンジンサウンドがなかなか魅力的に感じました。(ピンボケすみません。)
スーパーフォーミュラのミニレースの後、ついに、フェルスタッペンがコースイン。今回、ピット正面でないV3席を選択したのは、ピットアウトしてコースインするマシンが丁度見られるからです。また、ここからは、ピットに徒歩で向かう、フェルスタッペン、ペレス、ガスリー、角田の姿も見られたので、私は一人興奮状態。
ガスリーもコースインして、2台でバトルスタイルで数週のデモラン。
コレを見るために今回もてぎに来た訳です。ホンダF1のエンジンサウンドがもてぎに響き渡ったこの数周は、4期復帰後のどん底から2年連続チャンピオン獲得までのこれまでの様々なドラマが思い出されて、なんとも言えない気持ちでした。
至福の時間はあっという間に終わり、日の落ちかけたもてぎで余韻を噛みしめながら駐車場まで歩き、帰路へ。帰りは、覚悟していたとおり駐車場を出るのに1時間近くかかりましたが、混んでいたのは道の駅もてぎくらいまでで、その先の混雑はほとんどなく、順調でした。実に充実した一日でしたが、興奮のしっぱなしで、ドッと疲れが出ましたね。
この日の収穫は以下のとおり。
大したものは購入していませんが、F1カードゲームの10枚セットが売ってたので2セット買いましたが、レッドブルはフェルスタッペンの1枚しか出ませんでした。ハミルトンとベッテルのキラカードが入ってました。(笑)
長文、お付き合いいただき、ありがとうございました。
来年も行けるかな?