後発地震注意情報 呼びかけ期間終了 国“備えは続けて”
2025年12月16日午前6時29分
(2025年12月16日午後5時43分更新)
北海道・三陸沖後発地震
マグニチュード7.5の青森県東方沖の地震の発生を受けて発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の呼びかけの期間は16日午前0時に終わりました。国は、大規模地震が発生する可能性がなくなったわけではないとして、避難場所や避難経路の確認など、備えを引き続き進めるよう呼びかけています。
画像のalt属性
内閣府と気象庁が会見 後発地震注意情報 呼びかけ期間終了受け
画像のalt属性
【詳しくはこちら】青森県東方沖の地震 今後懸念されるシナリオは?
青森県東方沖では今月8日の夜遅くにマグニチュード7.5の地震が発生し、青森県八戸市で最大震度6強の激しい揺れを観測したほか北海道から東北にかけて津波警報や注意報が発表されました。
この地震を受けて気象庁は「千島海溝」と「日本海溝」沿いで巨大地震が発生する可能性がふだんより高まっているとして、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表しました。
国は北海道と青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県のあわせて182市町村を対象に、すぐに逃げられるよう、非常用持ち出し袋を準備することなどを求めましたが、地震発生から1週間となった16日午前0時に呼びかけの期間は終わりました。
ただ、国は呼びかけの期間が終わったからといって大規模地震が起きる可能性がなくなったわけではなく、突発的に巨大地震が発生することはありうるとしています。
そのうえで
▽避難場所や避難経路の確認
▽家具の固定といった
日頃からの備えは引き続き進めるよう呼びかけています。
Posted at 2025/12/17 01:16:36 | |
トラックバック(0) | 日記