
3年ぶり「大曲の花火」 約1万8000発が夜空彩る 秋田 大仙
2022年8月28日 6時25分
全国の花火師たちが腕を競う大会「大曲の花火」が27日夜、3年ぶりに秋田県大仙市で行われ、およそ1万8000発の花火が夜空を彩りました。
全国の花火師たちが美しさや独創性を競う、全国花火競技大会「大曲の花火」は、新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となり、ことし3年ぶりの開催となりました。
大会は94回目を迎え、27日夜は大仙市の雄物川の河川敷を会場に、全国から28の花火業者が参加しおよそ1万8000発の花火が夜空を彩りました。
メインイベントの「大会提供花火」は「暁光」というタイトルで、新型コロナウイルスによる影響が続く中、あすへの希望が表現され、クライマックスではおよそ900メートルにわたって並べた花火が一斉に打ち上げられました。
ことしの大会は感染対策として、有料席をこれまでの6割のおよそ11万席に減らすなどの対応をとっていました。
雨が降る中、夜空に花火が次々と打ち上げられると、観客たちからは拍手や歓声があがっていました。
宮城県から来た30代の男性は「開催されるのをずっと待っていました。大曲の花火がないと夏が終えられません。とてもよかったです」と話していました。
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2022/08/28 08:36:21