JRいわき駅周辺の再開発 南口の駅ビル来年1月開業へ
10月26日 18時10分
JR東日本は、JRいわき駅の南口で建設中のホテルや商業施設が入る駅ビルを来年1月に開業すると発表しました。
これは、JR東日本が26日いわき市で開いた会見で明らかにしました。
JR東日本はいわき市と結んだ協定に基づきJRいわき駅周辺の再開発を進めていて、JRは会見で、駅の南口に建設中の駅ビルを来年の1月15日に開業すると発表しました。
ビルは地上10階建てで、子会社の仙台ターミナルビルが運営し、1階から3階までは地元の事業者を中心に飲食店やみやげ物店など16の店舗が入る商業スペースとなります。
また、4階から最上階までは客室数227室のホテルが開業し、ビジネスのほか、長期滞在の観光やインバウンドなどでの集客も狙って低価格の部屋もそろえているということです。
いわき駅周辺の再開発をめぐっては、地元の地権者らでつくる組合が主体となって地上4階建ての商業ビルと21階建てのマンションなどを建設する事業も進められていて、今後、数年間で市中心部の街並みが大きく変わることになります。
JR水戸支社の小川一路支社長は「復興が進められている浜通りは会社にとって重要な地域であり、その玄関口となるいわき市で活力あるまちづくりに貢献し、地域活性化の第一歩にしたい」と話していました。
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2022/10/26 19:24:22