名称は「宙飛ぶ宴絆」に UFOの里・飯野で製造の日本酒、予約は15日から
10/11 08:45
福島市は10日、同市飯野町で進める「UFOの里づくり」の第1弾として製造する地酒の名称が「宙(そら)飛ぶ宴絆(えんばん)」に決まったと発表した。名称の基になったのはUFOを意味する「空飛ぶ円盤」。円盤餃子(ギョーザ)が自慢の福島市にとって「円盤」はなじみ深い言葉でもあり「UFOの里」にふさわしいとして選ばれた。
木幡浩市長が同日の記者会見で発表した。全国から1977点の応募があった。県外からの応募が1453点を占め、片岡倫太郎さん(滋賀県)の作品が採用された。
製造するのは、宇宙から帰還した県オリジナル酵母「うつくしま夢酵母」を使った「宇宙をイメージしたうすにごり」の地酒。片岡さんは地球人だけでなく、宇宙人もお酒を通じて仲良く絆を強められるという思いを伝えようと命名したという。
木幡市長は「宇宙に想像を巡らせながら宇宙遊泳のごとく、いい気分になって酌み交わしてもらえたらうれしい」と語った。
15日に予約開始
15日正午から、インターネットで先行予約を受け付ける。先行予約での価格は720ミリリットル入り2500円。12月中旬に宙飛ぶ宴絆の発表会を開催し、同市飯野町のUFO物産館や酒店で販売する予定。問い合わせは飯野町振興公社(電話024・562・2002)へ。
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2024/10/11 12:28:38