
エリザベス女王国葬 日本時間今夜7時から 各国要人など参列
2022年9月19日 18時04分 エリザベス女王
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イギリスのエリザベス女王の国葬が、首都ロンドンで日本時間の19日午後7時から行われます。各国の要人など2000人以上が参列し「イギリスの顔」として歴代最長の70年間在位した女王を追悼します。
エリザベス女王は、今月8日、イギリス北部スコットランドのバルモラル城で、96歳で死去しました。
イギリスの君主として歴代最長の70年間在位した女王を追悼するため、現地では、1965年のチャーチル元首相以来となる国葬が、19日午前11時、日本時間の午後7時からおよそ1時間にわたってロンドン中心部のウェストミンスター寺院で行われます。
国葬には、2000人以上が参列し、イギリス国教会の最高位の聖職者であるカンタベリー大主教の説教などに続いて、イギリス全土で2分間の黙とうがささげられます。
日本からは、天皇皇后両陛下が参列されるほか、地元メディアによりますと、アメリカのバイデン大統領など、200近い国や地域から合わせておよそ500人の王族や首脳も参列します。
国葬のあと、女王のひつぎは長男のチャールズ新国王や孫のウィリアム皇太子などに伴われてロンドン郊外のウィンザー城に向かい、夫のフィリップ殿下も眠る城内の礼拝堂の一角に埋葬されます。
国葬に先立って、今月14日から19日朝までの間、ひつぎが安置されたウェストミンスターホールには連日途切れることなく多くの人が弔問に訪れました。
イギリス政府は、19日を休日とし、各地の公園や広場に設けられた大型スクリーンや映画館でも国葬の模様が中継されるなど、長年、国民に尽くした女王を多くの人が追悼する1日となります。
Posted at 2022/09/19 19:38:29 | |
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