巨人 原辰徳監督が今季で辞任へ 後任は阿部慎之助氏が有力
2023年10月4日 12時08分
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今シーズン4位が確定しているプロ野球、巨人の原辰徳監督(65)が3年連続で優勝を逃した責任を取り、3年契約の2年目となる今シーズンかぎりで辞任することが関係者への取材でわかりました。後任は原監督のもとでヘッド兼バッテリーコーチを務めている阿部慎之助氏が有力となっています。
3年ぶりのリーグ優勝を目指した巨人は今シーズン、スタートダッシュに失敗して4月半ばには一時、最下位に転落するなど序盤から苦しみました。
その後も、優勝争いに加われないまま、昨シーズンに続き4位となることが確定していて、3年連続で優勝を逃したほか、2年連続でクライマックスシリーズに進出できませんでした。
巨人で同じ監督が2年連続で4位以下に終わるのは初めてです。
原監督は3年連続で優勝を逃した責任を取って3年契約の2年目となる今シーズン限りで辞任することが関係者への取材でわかりました。
リーグ2連覇を達成(2020年)
原監督は2002年に長嶋茂雄さんの後を継いで監督に就任してその年に日本一に輝き、2006年からは10年間監督を務めて6回のリーグ優勝と2回の日本一にチームを導きました。
そして、2019年から三たび監督を務めていて、最初の2年でリーグを連覇しましたがその後の3年間は優勝から遠ざかっていました。
(左)阿部慎之助氏(2012年 3年ぶりの日本一)
関係者によりますと後任は原監督のもとで現在、ヘッド兼バッテリーコーチを務めている阿部慎之助氏が有力となっているということです。
Posted at 2023/10/04 12:28:57 | |
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