
台風9号 あす以降 伊豆諸島や関東に暴風域伴い接近のおそれ
2025年7月31日 7時32分
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台風9号は、小笠原諸島の近海をゆっくりと北上していて、1日以降、伊豆諸島や関東などに暴風域を伴って接近するおそれがあります。
気象庁は暴風や高波に警戒し、大雨による土砂災害などにも十分注意するよう呼びかけています。
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気象庁によりますと、台風9号は31日午前6時には小笠原諸島の父島の北北東320キロの海上をゆっくりとした速さで北へ進んでいます。
中心の気圧は、980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の南東側280キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強風が吹いています。
このあと台風は発達しながら暴風域を伴って1日には伊豆諸島にかなり接近し、来月2日ごろには関東などに接近するおそれがあります。
伊豆諸島や関東では台風周辺の発達した雨雲がかかり1日から2日にかけて大雨となるおそれがあります。
2日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで伊豆諸島で200ミリ、関東で120ミリと予想され、関東ではその後も雨が続くおそれがあります。
伊豆諸島と関東では1日から2日にかけて非常に強い風が吹き、うねりを伴って大しけとなる見込みです。
気象庁は暴風や高波に警戒し、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
Posted at 2025/07/31 12:03:44 | |
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