【2023.8版】YouTubeの数字は企業力を表しているか。

定期的に、YouTubeの数字をチェックしています。オートバックス、イエローハット等の販路を有している企業は、広告宣伝費をそちらへ集中投下しますので、洗車業界全体の市況をこの数値だけで判断することはできません。
では、チャンネル登録者数が企業力とまったく関係がなく、なにも価値がない数字なのかと問われると、深慮したくなります。登録自体はワンクリックで可能ですが、興味のない企業の動画をわざわざ登録することはほぼないと思われるからです。少なくとも、国際的な視点での注目度を推察できる指標の一つにはなります。
伸び率では、スウェーデンのTershine、英国のSam’s Detailingが目立っています。ここ1年半、ずっと伸び続けています。
Amazon販売事業者アワード2022を受賞するなど、市場で躍進中の「ながら洗車」は、7.4万人に達しました。日本語の配信だけですので、国際的にみてもこれは驚異的な成功であるといえます。
データをそのまま捨ててしまうのはもったいないかなと思い、メモとしてここに残しておきます。当然のこととして、有力な、あるいは肝心のあの会社が抜けている等の不備はあるはずですので、そこはご容赦下さい。

▼YouTubeチャンネル登録者数（単位＝万人）
Company name 2022.3 2023.8 Up rate
Chemical Guys 72.2 85.9 119.0%
AutoFinesse 20.1 21.9 109.0%
Meguiar's 12.7 13.5 106.3%
Adam's Polishes 6.8 8.2 120.6%
NAGARA CAR WASH 5.3 7.4 139.6%
Sam’s Detailing 2.8 3.8 135.7%
Griot's Garage 2.8 3.4 121.4%
SPASHAN 2.7 2.9 107.4%
Soft99 2.4 2.9 120.8%
Tershine 1.7 2.6 152.9%
Autoglym 1.9 2.1 110.5%
CarPro 1.2 1.2 100.0%
Carbon Collective 0.9 0.9 100.0%
Autobrite Direct 0.8 0.9 112.5%
MothersPolish 0.8 0.8 100.0%
SurLuster 0.5 0.6 120.0%
KAMIKAZE COLLECTION 0.3 0.4 133.3%
Prostaff 0.3 0.3 100.0%
GYEON JAPAN 0.2 0.3 150.0%
WORK STUFF/GOOD STUFF 0.1 0.1 100.0%
26JPN 0.1 0.1 100.0%