ちょっとした臨時収入があったので、半ば衝動的にポチってしまった荷物が届きました。およそ2年ぶりのNゲージ車両です。おっと、鉄コレは厳密には「Nゲージ車両」ではありませんので・・・( ´,_ゝ`) プッ
「ブルーサンダー」ことEH200形電気機関車。実は
2年と2ヶ月前に同じ型のNゲージを購入しているのですが、こちらはメーカー違い。わざわざ同じ型を買わなくても・・・と思われるでしょうがしょうがないw
それでは今回購入したTomix製「EH200
Blue Thunder」を開封してみましょう。
付属品はナンバープレート、手すり、信号炎管/ホイッスル/無線アンテナとTNカプラー。
KATO製(左)と並べてみる。似ている様で、よくみるとそれぞれのメーカーの拘りポイントや考え方が反映されていて面白いですね。塗装の色合い、乗務員室内の作り込み、滑り止め模様を入れる箇所やボディとスカートの分割ラインにも注目です。
俯瞰してみると・・・どちらも屋根上の配線は別パーツ。左のは色差ししてあります。
顔の表情が何となく違うので半分こして並べてみると・・・おでこの広さから窓の大きさ、ライト周りなどこんなに違うんですね。ちなみに実車の顔と比べてみたところ、実車に忠実な寸法のTomixに対し、格好良くデフォルメしているのがKATOだったり。
Tomix製(上)はスケール通りの専用シャシーを誂えたので乗務員室扉と台車ステップの位置が揃っていますが、KATO製(下)はEH500のシャシーを流用したためにずれてしまっています。ボディに対する台車の位置関係の違いが分かるでしょうか?
Tomix製(下)は集電安定性に定評がある、EH500譲りの通電カプラーで2車体内側の台車が連結されています。KATO製(上)は車体同士が特殊な伸縮カプラーで結ばれ、Tomix製と同じく貫通幌の中をプロペラシャフトが通っています。
Tomix製(上)は台車の張り出しを上手く抑えて狭軌感を出しているのに対し、KATO製(下)は鉄道模型の車両限界いっぱいまで張り出し、立体感を出す方向です。
KATO製(奥)は屋根上機器が全て取り付け済みでしたが、Tomix製(手前)では無線アンテナ、信号煙管、ホイッスルがユーザー取り付けとなっています。
よく見たらKATO製の避雷器が逆向きですね。工場で付け間違えたのでしょう。
実車では機器冷却用のダクト部分。車体側面のルーバーは固定ボルトの表現があるKATO製の方がリアルですが、屋根上の排気口はTomix製の方が立体感がありますね。
側面ロゴと床下機器、それと台車。上がTomix製で下がKATO製。
KATO製ではその巨大なプラケースに驚きましたが、Tomix製も通常の車両とは違いEH500形と同じ大型のプラケースに収まっています。
どちらも秀作で、各々のメーカーの設計思想が反映されているのが興味深いです。
画像でお分かりの通りまだTomix製には付属品やナンバープレートが取り付けられていません。お正月休み中にでものんびり手を入れたいと思います(´ー`)v
Posted at 2017/12/29 01:12:00 | |
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