
また同じようなネタがあがっています。
クルマに貼られた「謎のちょうちょマーク」知らない人が多い!? 見かけたら“配慮”が必要! 覚えておきたいマークの意味とは? ー くるまのニュース
https://kuruma-news.jp/post/849957
ポツポツとではなくまとめました。
道路交通法で定められているマークは、「初心運転者標識」、「高齢運転者標識」、「聴覚障害者標識」、「身体障害者標識」の4つです。
初心運転者標識:ご存知の若葉マークです
高齢運転者標識:高齢者マークです
聴覚障害者標識:記事になっている「ちょうちょマーク」です
身体障害者標識:青色に白の四つ葉のクローバーのマークは肢体不自由で一定の条件のもと運転が認められているマークです。運転を可能にするために車両を改造してあったりします。
初心運転者標識と聴覚障害者標識は義務で、あとの2つは努力義務となっています。
「車いすマーク」は?と思うでしょう。
これは「CHILD IN CAR」ステッカーと同じで誰が貼っても道交法の適用外です。
車いすを必要とする方が乗っていなくても罰せられることはありません。
その代わりに駐車場で後ろ指を指されることがあります。
道交法で定められている4つのマークが貼られた車に周囲のドライバーは、通常よりも大きく車間距離を取るなどの配慮することが必要です。
またマークをつけた車に対して、幅寄せ・割り込み(やむを得ない場合は除く)などの妨害行為を行うと交通違反ですので罰せられることがあります。
初心者マークは、1年を経過しても運転に自信がない場合は貼っていても罰せられません。
でも初回更新(3年)を過ぎても初心者マークを貼らないといけない(周囲に配慮を求めないといけない)ほど自信がないのでしたら運転に向いていないと言えますので運転免許の返納を検討する方がよいでしょう。
高齢者マークの変遷は、
1997年:75歳以上のドライバーを対象に導入
2002年:70歳以上のドライバーに引き下げ
2009年:義務から努力義務に緩和
2011年:「もみじマーク」から「四つ葉マーク」に変更
高齢者マークは、70歳以上ならいつでも貼ることができます。
もし加齢に伴い運転に影響を及ぼすおそれがある場合は貼った方が良いでしょう。
今日も、ご安全に。
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Posted at
2024/12/07 06:10:18