
高校生のころ借りていたスーパーカブは、忘れたころに燃料切れでエンストしてリザーブに切り替えてしばらくは使い忘れないように給油していました。
スーパーカブ50の30km/h定地走行での燃料消費率は 105.0km/L で、少し前まで買えました。
記事は「チョイノリ」の話です。
「リッター76km」も走れる!? 発売当時“約6万円”のスズキ「超軽量スクーター」がスゴかった! “企業努力”が産んだ激安スクーター「チョイノリ」とは ー くるまのニュース
(2025年5月8日 掲載)
https://kuruma-news.jp/post/905967
当時の原付スクーターの半値以下で発売されましたが目撃も少なく、売れていた記憶はありません。
リアサスペンションがなく後輪はリジッドだったと思っていたのですが記事では『初期モデルではリアサスペンションが省略され、リジッド構造となっていましたが、後期モデルではリアサスペンションが追加され、乗り心地が改善されました。』と書かれています。
チョイノリにリアサスペンションが追加されたのを知りませんでした。
それはさておき省略具合が wiki に書かれています。
部品点数を約3割削減
ボルト・ナット類の締め付け箇所を約5割削減
リアサスペンションのないリジッド構造(エンジンをフレームに直付け)
前照灯はロービーム専用(ハイロー切り替えスイッチなし)
キックスタータのみ
チョークは手動
オドメーターなし、燃料計なし、警告灯なし
燃料切れには燃料コックのリザーブポジションで対応
乾燥重量 39kg(軽い!)
30km/hで走れたらよい、ほんの近所に行くだけと超割り切りで作られています。
「走れ。国産。¥59800」というキャチコピーだったのも頷けます。
今日も、ご安全に。
【おまけ】
タイトルに使った画像は、スズキが2023年のジャパンモビリティショー(JMS)で発表した「e-choinori(イーチョイノリ)」です。
使われているモーター、バッテリー共に電動アシスト自転車のものとのことですので調達コストも抑えることができますので販売価格20万円を割ることも可能ではないでしょうか。
50ccエンジン車の生産は終了していますのでスズキから電動原付が発売されても不思議ではありませんね。
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Posted at
2025/05/09 04:05:09