
ユスリカのニュースを聞いてビワコムシの大量発生を思い出しました。
飲食店に入っても店内を飛び、テーブルや壁にとまっていて気分の良いものではありません。
それが今、万博会場で起こっているそうです。
万博会場でユスリカ大量発生「気持ち悪い」…封じ込めへ協会側が殺虫剤メーカーに協力要請 ー 読売新聞オンライン
(2025年5月24日 掲載)
https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20250524-OYT1T50075/
ビワコムシはユスリカの一種で、「オオユスリカ」と「アカムシユスリカ」の2種類がそう呼ばれています。
幼虫時には有機物を食べ、成虫となり水中から飛び出すため、水質を改善する働きを持っています。また、魚や鳥などのエサにもなっており、琵琶湖生態系の一部を担っています。
そう言われてもビワコムシの大量発生は、外見や動きが心理的に気分を害する「迷惑害虫」として認識されています。
では万博はどうでしょうか。
万博のユスリカは「シオユスリカ」だそうで、主に汽水域で幼虫時代を過ごすようです。
それだと万博会場内の水辺を対策しても発生の抑制につながるとは思えません。
対策対象が汽水域では広範囲過ぎて発生の抑制は困難です。
では成虫を相手に対策することになりますよね。
万博会場は夜間、煌々と輝いていますので誘蛾灯の役割を果たしてしまっています。
その集まったユスリカ対策をするとのことですが「誘蛾灯」の中に人がいますので殺虫剤をバンバン使うわけにもいかないですよね。
ビワコムシで悩んでいる方もいるので万博の対策のお手並み拝見というところです。
どうなるのかな。
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Posted at
2025/05/26 03:18:39