
茹でた白いシラスより少し固めの大きからず小さくない「ちりめんじゃこ」が好きです。
でも安くないので買うことは稀です。
最近は魚以外のものはきれいに取り除かれて販売されていますが偶々混ざったシラスをみつけ、珍しさに買いました。
買ったシラスには烏賊が混ざっていて食感の違いがアクセントになります。
「しんこ」を食べるように味ポンをかけて食べたところ美味しかった。
食べながら少し前に読んだ記事を思い出しました。
シラスが"獲り放題"になっている…魚が獲れないのを海のせいにする日本のヤバさ ー 東洋経済ONLINE
(2025年5月28日 掲載)
https://toyokeizai.net/articles/-/880543
魚が獲れない原因は「黒潮大蛇行」だと言われていますが、それに疑問を投げかけています。
筆者のシラスとして稚魚を獲ることで成魚の漁獲に影響を与えていると主張は納得できます。
シラス丼が有名な彼の地ではどれだけのシラス(稚魚)を消費しているのでしょうね。
魚が消えていく理由を、黒潮大蛇行、海水温上昇、外国が悪いといった、獲りすぎからの責任転嫁で誤解させられていることにいい加減気づかねばならないと筆者は主張しています。
ーーーーー 引用 ーーーーー
資源管理制度の不備で、このままでは漁業者の方は自分で自分の首を絞め続けてしまいます。
そして水産物を利用する加工・流通などの様々な産業に悪影響を与え、消費者には価値が低い少量の魚が高値で供給されるという形になっていきます。
誰にとってもよくない最悪の状態であり、これを早急に改善しなければならないのです。
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この記事を読むまでシラスを資源管理をされていないことを知りませんでした。
難しい話は専門家にまかせることにしてシラスを味わいました。
【おまけ】
我が家でも「魚離れ」が進んでいます。
日本人の「魚離れ」止まらず 消費量20年で半減、高騰や共働き増で ー 日本経済新聞
(2025年6月7日 [会員限定記事] 掲載)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD260ED0W5A520C2000000/
ピーク時の2001年度の40.2kgに対して2023年度の魚介類の1人当たり年間消費量は21.4kgです。
これって骨も含む重さなのかは不明ですが含んでいると推測しています。
魚に慣れ親しむことで「魚離れ」を防ごうという趣旨の記事です。
滅多に魚は買いません。
いや、お手頃な値段の魚を売っていないので買わないが正しいかな。
例えばサンマは旬のころなら1尾100円だったのが200円します。
鰯が1尾60円だったのが150円します。
安かった値段を知っていますので高く感じてしまいます。
国産に拘らなければ牛肉や豚肉はお手頃と言えます。
それと肉に比べて後始末が面倒に感じます。
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Posted at
2025/06/12 04:06:49