
資産形成、漢字4文字で書くと難しそうですが「お金を貯めよう」というとできそうな気がするから不思議です。
『貯め期』なんて言葉がありますが若年で老後のための資産形成なんて考えたことはありませんでした。
年齢を重ねて貯金ができる余裕ができてから思うようになった次第です。
貯め期は3回あると言われています。
1.独身時代
収入が少ないものの、支出も少ないため、貯蓄しやすい時期と言われています。
振り返ってみると給料が安く貯める余裕はありませんでした。
結婚前にできた預金は数十万円でした。
2.結婚~子どもが小学生まで
共働きであれば収入が増えるため、支出が増えても貯蓄しやすい時期と言われています。
妻はパートをしていましたが人間関係で続けることができませんでしたのでほぼ専業主婦です。
ですから共働き世帯のように貯めれませんでした。
3.子どもの独立後~定年まで
子どもの教育費がなくなるため、老後資金作りなどに集中できる時期と言われています。
ただし、学資ローンなどで大学の進学資金を賄っていたら返済が終わるまで教育費がなくなったとは言えません。
30代になってから子どもを授かった方も多いと思いますので子どもが独立したころは既に50代です。
定年まで長い期間ではないと思います。
産休、育休から復職までを『貯め期』から外して『貯め期』を4分割する考え方もあるようです。
◆貯め期を有効活用するためのポイント
・貯蓄目標を立てる
貯めたい金額や目標を具体的に設定することで、貯蓄意欲を高めると言われています。
・支出を見直す
不要な支出を削減することで、貯蓄額を増やせるのはわかっています。
何を「不要」とするのかが難しいです。
他人から見ると「不要」でも本人にとっては「必要」ことがありますからね。
・先取り貯蓄をする
毎月の収入から先に貯蓄額を確保し、残ったお金で生活することで、貯蓄を継続しやすくなると言われています。
しかし、確保していても生活費が不足すると確保していたお金を使ってしまい「先取り」は消えてしまい「先送り」になってしまいます。
はぁ、ポイントと言われても実現は難しい。
【おまけ】
お金は目的別に短期、中期、長期の3つに分けて貯めるのが良いとのことです。
・短期(流動性優先、普通預金口座)
日々出入りするお金(日常生活費)
急な病気やケガ、リストラやもしもの場合に備えるお金
・中期(安全性優先、定期預金など)
5年以内に使い道が決まっているお金
・長期(収益性優先、NISA口座など)
10年以上使わない将来のためのお金
代表格は老後資金
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Posted at
2025/06/20 03:37:34