
広大なところでゆったりと、夢見ますよね。
◆「北海道移住が夢だったのですが…」〈月15万円生活〉を目指した夫婦がわずか3年で「東京に戻った」ワケ ー THE GOLD ONLINE
(2025年8月10日 掲載)
https://gentosha-go.com/articles/-/71023
地方自治体によっては支援プログラムが用意されています。
用意されていると移住へのハードルを下げることとなり決断する後押しをしてくれます。
見方を変えると用意しないと移住先に選んでもらえないと地方自治体は考えているということです。
主人公の最大の誤算は、冬の厳しさでした。
雪かきの経験がない方は、「雪は軽い」と勘違いされているようで、スコップでの雪かきは重労働です。
体力の衰えた高齢者は業者を頼ることになり出費が嵩みます。
年金の範囲内でやりくりできる「月15万円で穏やかに暮らせる」の言葉に惹かれただけに「聞いてないよ!」となったことでしょう。
記事では移住してから「想定外」と感じるものをあげています。
・想像以上の気候の厳しさ(寒冷地・豪雪地帯など)
・医療・買い物・交通の不便さ
・地域の人間関係の濃さ・なじみにくさ
・想定よりも生活費がかさむ(暖房費・車関連費など)
記事の主人公は「想定外」にあい東京に戻っています。
北海道のイメージは梅雨がなく、夏は清涼と良いイメージを持っていましたが今は崩れています。
農作物に大打撃を受ける雨が降り続いたり、今年の7月23日と24日には北見市では最高気温が39℃を記録しています。
厳冬、積雪、何よりもヒグマの生息地です。
北海道への移住は若く体力のある内ならなんとかなるかもしれませんが、定年後の移住先には厳しいと思えます。
Posted at 2025/08/12 04:55:30 | |
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