![角目の117クーペはお嫌いですか? 角目の117クーペはお嫌いですか?](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/021/371/857/21371857/p1m.jpg?ct=475453a692c8)
先日、W氏よりPA96の117クーペでの
復活宣言を聞いたので
角目117クーペについて書いてみます
皆様も117クーペというと想像するのは
丸目4灯の顔を想像される方が多いと思います
1966年(昭和41年)ジュネーブショーにおいて、
カロッツェリア・ギア社のブースに展示された、
117スポーツ。開発コードそのままの出品である
その流麗なプロトタイプがほぼそのままの形で
117クーペとして登場するのは1968年(昭和43年)
初期の3年間は、月産たった50台のハンドメイド生産。
コスト面も合わず、 本体価格も高価な高級車であり
いすゞのイメージリーダーカーとしてのスタートでした。
その117クーペがGMとの提携によって、ライン化がスタートし、
その流麗さは変わらず、庶民が購入できる通称「丸目117」と呼ばれる
モデルとなるのが1973年(昭和48年)
そして1977年(昭和52年)12月には、117クーペにとって
外見上の最大の変更が行われます。
マイナーチェンジにおいてヘッドライト丸型4灯から
角型4灯に変更となり、バンパーは、全体がクロームメッキが施された
から一部メッキ使用のラバーバンパー使用となり時代の先端をアピール。
しかしながら、この変更は、内外で賛否両論がでる事となります
個人的には1979年(昭和54年)12月に追加された
特別仕様車「giugiaro」を手にしていた事もあり
https://minkara.carview.co.jp/userid/360315/car/477320/profile.aspx
丸目も角目もどちらも好きですし、このモデル変更は
時代の流れとして当然な事と考えています。
確かに117クーペは角目よりも丸目の方が知名度があり、
人気があります。中古車市場で見れば一目です。
しかし117クーペは、登場した1968年(昭和43年)から13年間、
4年に一度のフルモデルチェンジを繰り返す国内の自動車業界で
フルモデルチェンジすることなく1981年(昭和56年)
PIAZZAに その座を譲り渡すまで、時代に合わせた形での
マイナーチェンジのみででこれだけの長い期間販売され
フルモデルチェンジを行わないまま幕を閉じた極めてまれな
イメージリーダーカーであったことは間違いありません。
ということで、1977年のヒット曲から
Bee Geesの「 How Deep Is Your Love 」
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117クーペ | クルマ
Posted at
2011/02/07 01:08:34