1981年11月17日の事・・・

数日前の14日に出場歌手が発表された

「第６９回ＮＨＫ紅白歌合戦」

以前は、誰が出るのかな？

と言う、期待感もありましたが

最近は、略略・・・

年末なので掛けている

感が、年々増しております・・・


ただ・・・この番組でしか歌を聴かない人も

沢山いるので、それもまた一興

と・・・言うものであります。

さて・・・NHK紅白には、

6回出場している河合奈保子さん。



初出場は、デビュー2年目の1981（昭和56）年

「第32回紅白歌合戦」、同年NHKホールで

「レッツゴーヤング」のリハーサル中に起きた

不慮の事故からの奇跡的な復活だったわけです。





誤って4m下の迫りに転落し第一腰椎圧迫骨折の重傷

この事故かの起きた10月5日からの入院生活から

退院の記者会見が行われたのが、11月16日



経過観察後、めでたく

正式退院となったのが、11月17日の事でした。





現在、復刊ドットコムにて投票を呼び掛けている

「わたぼうし翔んだ 奈保子の闘病スケッチ」の中では・・・

11月18日が、カルテでの退院記録となっております。

わたぼうし翔んだ : 奈保子の闘病スケッチ（河合奈保子） - 復刊ドットコム

以前も書きましたが、人気アイドルの退院に際しての

無用な混乱とマスコミの取材を避ける為、

11月17日の深夜から18日の未明にかけて退院されたのでは？と

当方は、推察しています。



退院後の11月20日から

山梨県の桃の木温泉へ仕事復帰へ向けリハビリへ赴き

1981年11月30日「夜のヒットスタジオ」でTV復帰となりました。







大けがをしたにも関わらず、

見事「NHK紅白歌合戦」への出場を果たした奈保子さんですが、

一部マスコミの報道で・・・「事故と引き替えに・・・」等と

辛辣な報道が流れたことに関して

「そんなうわさがあるなんて、まったく信じられないことでした。
まるで、背中から水を浴びせられたような気分。ひどいショックでした。
一年間、一生けん命にがんばってきて、紅白への出場を心待ちにしていただけに、
くやしくて涙がとまりませんでした。十八歳の私にとっては、心の中を土足で踏みにじられたようなきもちでした。」

と・・・心を大変痛まれた事も

「わたぼうし翔んだ 奈保子の闘病スケッチ」の中で綴られています。



そして・・・NHK紅白歌合戦本番

まだ、コルセットを着けたままの完治していない体なのに

笑顔いっぱいで　涙一つ流さずトップバッターを務めた、奈保子さん







黒柳徹子さんが、

奈保子さんを紹介する・・・

【あの笑顔が戻ってきました。紅白歌合戦初出場です。新潟のおばあちゃん、

みていらっしゃるでしょうか。コルセットも、まだ取れないのよ。

お辞儀も、まだ上手にはできません。でも、こんなに元気になりました。

本当に良かった・・・・・・。河合奈保子さんです。『スマイル・フォー・ミー』♪】

この、セリフも良かった(^^♪

感動モノです。。。



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