
正月3日目であります。
例年、事始めに合わせて
模型初めとして
何かしら・・・
完成させておりますが・・・
今回は・・・
昨年末から手掛けていた
2機が・・・
ようやく仕上がりました。。。
ハセガワ 1/72 F-4J(1972年)
タカラレベル 1/72 RF-4EJ(1978年)
いつものように・・・制作放棄されたジャンクキットです。
ハセガワのF-4Jは、現在では、
新金型となり店頭でも見かけるキットですが、
1972年製ですので、私の世代では、懐かしくなった旧版です。
1966年にハセガワが1/72シリーズの第1弾として発売されて
以来永年、店頭に出ていたキットなので
飛行機のプラモデルを作ったことのある方であれば
零戦と同じくらい手掛けた経験があるかもしれません。
デカールは、J/D型が、付いてきておりますが・・・
当然使えない訳ですが・・・
手掛けたキットの一番の問題は・・・
艦載機のジャンクでよくある、翼を折りたたんだ
状態を作ろうとして放棄されたパターン・・・
このキットも・・・主翼が・・・カットされておりました。
どうするか・・・・少し考え
接着剤とエポキシパテで造作し成形し
主翼は・・・元に戻すことにしました。
次に・・・・どうせ作るなら・・・
J型ではなく・・・久しぶりに空軍型であるC型にしてみよう
等と考えたわけです。
当初、F-4は・・・艦上機として開発されましたが、
肥大化する国防予算を、空海両軍での戦闘機の共用化による
コスト削減を目論むロバート・マクナマラ国防長官の方針から
レーダーを、F-4Bで使用されているAN/APQ-72を改良した
AN/APQ-100に変更するなど空軍規格に改められた
機体をF-110A「スペクター(Spector)」として採用
1962年に3軍統一の機体命名法が施行されるとF-4Cとなりました。
ハセガワのキットには、C型のパーツは、付いていませんので
コンバーチブルキットのエッシーから
パーツを都合して・・・装着
燃料タンク等、不足しているアッセンブリや
デカールは・・・ストックパーツから持ち出して取り付けて・・・
何とか、完成に至りました。。。
次に・・・タカラレベル RF-4EJ
こちらのキットは・・・部品などはある程度
揃っていましたが・・・ベースとなっているキットは
1965年に初の1/72ファントムとして発売されたF-4B
国内でも、グンゼレベルとして、
ブルーエンジェルスのセットなんかも発売されていました。
RF-4のキットとしては、初めてだったのですが・・・
ショートノーズから無理やりロングノーズにしているので
かなり無理のあるパーツで構成されています。
しかも!現在のようにきっちりとはめ込めるわけでも無く
ガタガタ段差ができる代物でして、
多くの方が途中で制作放棄されるのも分かります。。。
機首部分は・・・これもエポキシパテと格闘しながら成形しましたが
ただ・・・このキット・・・
RF(偵察機)であるにも関わらず
下面のスパローミサイルが、部品としても付いてきますし
キット自体修正されておりません。
これは・・・そのままにしました・・・
実際出来上がれば、それなりに楽しいものなので
この時代のキットに細かいことを言うのは野暮というものです
今年は・・・ジャンクキット
どのくらい仕上げれるかな?
という事で・・・模型制作のお供には・・・
少し長めの、奈保子さんBGM
「夜のヒットスタジオ」集を・・・
#河合奈保子復帰願う豪州へ届け
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Posted at
2020/01/04 02:42:57