
阪神・淡路大震災から今日で29年を迎えました。
1995年1月17日に発生したこの地震では
6434人の尊い命が奪われ・・・・
甚大な被害がもたらされました。
毎年この日は気が引き締まり・・・・
何気ない日常の暮らしが出来ていることがどんなに幸せな事か、
あらためて考えさせられる一日です。
改めて震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
犠牲者を追悼する「1・17のつどい」では
約4千本の灯籠(とうろう)を並べて「ともに」という文字が作られています。
この・・・「ともに」の文字は・・・
令和6年1月1日16時10分頃に発生した
能登半島地震の被災者への思いも込められています。
2週間経った現在も行方不明の方がおられ、
インフラも復旧せず、不自由な生活を送られている避難者の方々もおられます。
阪神・淡路大震災以降も東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震と
地震大国である日本は各地で大きな地震を経験してきました。
しかし・・・元日にがっ制した能登半島地震は
地理的条件から過去の災害と異なっており
救助にしても復興にしても全く異なった発想が求められると考えられます。
復興への道のりは、過去の震災と比較すると遥かに困難となるかもしれません
今はまだ・・・被災者への救援が最優先
そのためにも仮設であれ交通ルート工事が急務という段階です。
個人のボランティア活動は控えるよう呼びかけられています
今後長く続くであろう復興までの道のりを考えると、
たとえ・・・・すぐに現地に行かなくても
現時点で私たちができることはいくらでもあるかもしれません。
被災された方々の心労を考えると二次避難所でまずは心のケアをして
復興への気力が高まるまでは、周りの人たちが末永く寄り添う気持ちが大切です。
「ともに」と言う文字には・・・
「共に助け合おう」「寄り添い続ける」という思いが込めています。
Posted at 2024/01/17 22:23:07 | |
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阪神淡路大震災 | 日記