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2012年07月14日 イイね!

La Marseillaise

La Marseillaise『ラ・マルセイエーズ』

1795年 7月14日に制定された
誰もが聞いたことのあるフランスの国歌です。

フランスの建国記念日でもあるこの日は1789年民衆によるバスティーユ牢獄を襲撃が行なわれフランス革命が勃発した日、現在のフランス建国記念日(パリ祭)はバスティーユ襲撃ではなく翌年の1790年ルイ16世が憲法への忠誠を誓う連盟祭の開催を記念したものですが、
フランス革命時マルセイユの連盟兵(義勇兵)が士気を鼓舞するために歌って広めた
「ラ・マルセイエーズ」はフランス革命とは、深い繋がりのある歌でもあります。



実はこの「ラ・マルセイエーズ」1番から7番まであるとても長い歌で
歌詞の内容はというと・・・・・

進め 祖国の子らよ
栄光の日は来たれり!
我らに向かって 暴君の
血塗られた軍旗は 掲げられた
血塗られた軍旗は 掲げられた
聞こえるか? 戦場で
獰猛な敵兵の咆哮が
奴らは汝らの元に来る
汝らの子と仲間の 喉を掻ききるため

市民らよ 武器を取れ
隊列を組め
進め! 進め!
敵の汚れた血で
田畑の畝を満たすまで!

何を望んでいるのか?
奴隷と国賊、陰謀をめぐらす王どもの集団は
誰のために? この卑劣な足枷は
久しく用意されたこの鉄枷は
久しく用意されたこの鉄枷は
フランス人よ これらは我らのためだ ああ!何たる屈辱
それが我らにどれほどの憤激を引き起こすか!
奴らは明確に
我らを昔のような奴隷に戻そうと企んでいるのだ!

市民らよ 武器を取れ
隊列を組め
進め! 進め!
敵の汚れた血で
田畑の畝を満たすまで!

何と! 外国の軍勢が
我らの故郷に来て法を定めるだと!
何と! 金目当ての傭兵の集団が
我らの気高き戦士を打ち倒すだと!
我らの気高き戦士を打ち倒すだと!
おお神よ! 両手は鎖で縛られ
頚木をはめられた我らが頭を垂れる
下劣なる暴君どもが
我らの運命の支配者になるなどありえない!

市民らよ 武器を取れ
隊列を組め
進め! 進め!
敵の汚れた血で
田畑の畝を満たすまで!

戦慄せよ 暴君ども そして国賊どもよ
あらゆる徒党の名折れよ
戦慄せよ! 貴様らの親殺しの企ては
ついにその報いを受けるのだ!
ついにその報いを受けるのだ!
すべての者が貴様らと戦う兵士
たとえ我らの若き英雄が倒れようとも
大地が再び英雄を生み出す
貴様らとの戦いの準備は 整っているぞ!

市民らよ 武器を取れ
隊列を組め
進め! 進め!
敵の汚れた血で
田畑の畝を満たすまで!

フランス人よ 寛大な戦士として
攻撃を与えるか控えるか判断せよ!
あの哀れなる犠牲者を撃つ事なかれ
心ならずも我らに武器をとった者たち
心ならずも我らに武器をとった者たち
しかしあの血に飢えた暴君どもには
ブイエ将軍の共謀者らには
あの虎狼どもには 慈悲は無用だ
その母の胸を引き裂け!

市民らよ 武器を取れ
隊列を組め
進め! 進め!
敵の汚れた血で
田畑の畝を満たすまで!

神聖なる祖国への愛よ
我らの復讐の手を導き支えたまえ
自由よ 愛しき自由の女神よ
汝の擁護者とともに戦いたまえ!
汝の擁護者とともに戦いたまえ!
我らの旗の下に 勝利の女神よ
汝の勇士の声の下に 駆けつけたまえ!
汝の瀕死の敵が
汝の勝利と我らの栄光とを見んことを!

市民らよ 武器を取れ
隊列を組め
進め! 進め!
敵の汚れた血で
田畑の畝を満たすまで!

僕らは自ら進み行く
先人の絶える時には
僕らは見つけるだろう 先人の亡骸と
彼らの美徳の跡を!
彼らの美徳の跡を!
生き長らえるよりは
先人と棺を共にすること欲する
僕らは気高い誇りを胸に
先人の仇を討つか 後を追って死ぬのみ!

市民らよ 武器を取れ
隊列を組め
進め! 進め!
敵の汚れた血で
田畑の畝を満たすまで!



という、とても過激な内容です、その為しばしば物議されたり
帝政時代は、禁止されることもありました。
最近では、1992年のアルベールビルオリンピックで少女によって
歌われたことにその歌詞の過激さから国歌を変えようという議論が
されますが現在まで変更には至っていません。



「ラ・マルセイエーズ」は、初めから国歌として作られた歌でも、
定められた歌でもありませんが、フランスという国が革命によって成立した
国家であるというフランス国民の自負心がそうさせているのかもしれません。




国歌と言うのは、オリンピックやワールドカップなど
様々なイベントで歌われその国の成り立ちを知る
ものでもあると思います。国旗及び国歌に関する法律で
正式に国歌に制定されたにも関わらず、公式の場で歌う事を
拒否する方々が数多い不思議な国、日本・・・・
世界からはどのように映るのでしょう?

日本と同じように王室のあるイギリスの国歌は
「神よ、守れ、女王を」と歌っています・・・・・
しかし、政治体制である民主主義と少しも矛盾しないことを、
イギリスの国民は知っているのでは無いでしょうか?



Posted at 2012/07/15 01:48:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記

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