
仙台も、夏祭りの時期がやってきました
7月24~25日は、「杜の都の天神さま」
榴岡天満宮例大祭が行なわれます。
今年は、平日の開催となりますが
復興元年に行なわれる榴岡天神まつり
お時間のある方は、散歩がてら
訪れてみてはいかがでしょう。
■平成二十四年七月二十四日(火)
午前 神輿渡御「宮城野通り」
午後四時 天神の森コンサート(榴岡小学校吹奏楽団)
午後五時 宵宮祭
午後七時三〇分 天神大喜利 (東北大学落語研究会)
■平成二十二年七月二十五日(水)
午前十一時 例大祭
午後一時~三時 奉納神楽
午後四時 天神富くじ大会(前半)
午後五時 奉納すずめ踊り
午後六時 天神富くじ大会(後半)
午後八時 天神JAZZスイングコンサート
榴岡天満宮概要
榴岡天満宮は案内板によると「藤原基衡の臣、佐藤小太郎基春が国分荘の領主となったとき、柴田郡川内邑(今の川崎町川内)から小俵邑(今の小田原)玉手崎に遷した神社であったが、慶安三年(1650年)東照宮建立に際してここに遷された。寛文七年(1667年)三代藩主綱宗公が改築したが丹塗りの唐門を残して、漢文七年(1795年)社殿を焼失した。今の社殿はその頃の再建である。 仙台市 」とあります。榴岡天満宮は伊達家の崇敬社でもあり本殿や拝殿だけでなく山門や神楽殿など多くの建物が造営され「照星閣」と称されていたようです。現存する唐門(神社山門)は向唐門と言われる形式で、銅板葺、一間一戸の建物で、蟇股や組物が凝った造りになっていて全体が朱塗りとなっています。平成7年に仙台市登録文化財に指定されています。又、榴岡天満宮は松尾芭蕉が参拝に訪れており「ここ玉田よこ野つつじが岡はあせび咲くころ也ここに天神の御社など拜て其日はくれぬ」という句を遺しています。
●アクセス
徒歩:仙台駅・東口~(約1km、15分)~榴岡天満宮
車:仙台駅・東口~(約2km、5分)~榴岡天満宮(駐車場有り)
JR:仙台駅~(仙石線・石巻方面行き)~榴ヶ岡駅下車~(徒歩2分)~榴岡天満宮
Posted at 2012/07/19 23:22:17 | |
トラックバック(0) |
散策 | 旅行/地域