
本日2月11日は
建国記念日の祝日です。
日中は、気温こそ上がりませんでしたが
青空の良いお天気となり、少しですが
雪解けが進みましたねっ♪
さて・・・
模型店にて、懐かしくなり、思わず買ってしまったのが、こちら↓
タミヤ 走るミニタンクシリーズ №3 74式戦車
スケール1/48の組立て&塗装済み
しかも・・・電池を入れれば走るモーターライズです。
多少腰高気味ではありますが・・・
プロポーションも中々上々であります。
さて、この74式戦車に何故懐かしさを感じるかといえば
このキットが、模型を始めた頃、お世話になった
タミヤ1/48ミニタンクシリーズ「M.B.T 71」 が元になっているという事
タミヤの戦車といえば、思い浮かぶのは1/35スケールですが
1970年に若年層にも裾野を広げる為に企画されたと思われるものが
1/48ミニタンクシリーズで初心者にも作りやすいように、スイッチや配線を単純化
確実に走るよう設計されたモーターライズキットでした。
当時のカタログをみると
①T-34/76ボルガ
②SU-85ファーマー
③Sタンク・バルカン
④M60スーパーパットン
⑤M60A1シャイアン
⑥M60A1E1ビクター
⑦西ドイツ駆逐戦車カノン
⑧陸上自衛隊M.B.T 71
実車の名称とは別にお得意の
キャッチーな愛称(商品名)が
付けられて発売されています。
その中で、愛称が無かったのが№8の「M.B.T 71」
これは、タミヤが、まだ74式として正式採用される前に
STB時代の74式戦車をモチーフとして半架空の戦車を
発売した為で
当時の解説には・・・
「M.B.T 71は、現在の61式戦車に変わって次の自衛隊主力戦車に予定されている
新鋭戦車です。主砲には61式戦車の90mm砲を大きく上廻る高性能の105mm砲を持ち
エンジンは世界初の空冷2サイクルデx-ゼルを装備、また車高の調整も出来るなど
ユニークな特長を持ち、1974年頃から自衛隊に配備されます。」
と書かれていました。
当時資料も買える年代ではありませんし
61式しか知らない当方が、この解説とボックスアートで、
完全にやられてしまったのは、言うまででもありません・・・
その後、正式採用後は「M.B.T 71」から74式戦車に変更され
バージョンを変えながら長い帰還販売されていましたが、
最近は市場から姿を消していました。
この度、「タミヤ 走るミニタンクシリーズ №3 74式戦車」として再び発売
たぶん「M.B.T 71」としての復活はないでしょうが
スポット品で出してくれないかな?
なんて思う次第でございます。

Posted at 2014/02/11 22:36:29 | |
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