
さて、本日は久しぶりに
手持ちのラジコンカーより・・・
以外にレアなモデルに
該当すると思われる
こちらの車にご登場頂きました。
往年の玩具メーカー タイヨー製の・・・輸出版
「Opel Ascona 400」 でございます。
日本でもメジャーなWRCで、コンスタントな成績を収め
FRマシン最後のチャンピオンを飾った車として
欧州では、メジャーなOpel Ascona 400 ですが・・・
日本ではマイナーな車のため
殆どが、輸出されたラジコンカーではないかと思われるこちらのモデル
一応、日本語の説明書きは入っていますが
殆どが・・・外国語の表記となっております。
全体のプロポーションは・・・
無骨乍ら、チームを優勝に導いた
Opel Ascona 400のスタイルが
いい感じに、再現されており、好感がもてますねっ
さて、実車の「Opel Ascona 400」は・・・
1979年11月Gr.2仕様のアスコナBをベースに、エアダムスカート、
ボンネット上のフィン、リアスポイラーなどのエアロパーツで武装し、
ボンネットをFRP化したボディにオペル市販車としては
初のDOHC16バルブエンジンを搭載しGr.4仕様とされて発表
Gr.4ホモロゲーションモデル400台が製作、販売されました。
WRCデビューは1980年のモンテカルロ・ラリーで4位入賞、
続く2月のスウェディッシュ・ラリーで優勝
サファリ・ラリーでも5位とコンスタントに好成績を収め
この年のメイクス・タイトルは4位
翌1981年シーズンは、モンテカルロは3位・4位に入賞し続く1982年シーズン
初戦モンテカルロで見事優勝、その後も2位2回、3位1回、コートジボワールで優勝
この成績からOpelは、初のドライバーズ・タイトルを獲得。
メイクスタイトルはアウディに次ぐ2位となるものの
Gr.4時代終端のFRマシン最後のチャンピオンを飾っています。
ちなみに・・・ベースとなったAscona は・・・
1970年から1988年までに3世代が販売された
Opelの中型車・・・
1981年にGMのJカープロジェクトとして登場した
Opel Ascona Cは・・・
いすゞ・アスカの姉妹車でもあります。
Posted at 2015/08/29 00:25:20 | |
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