
正月三が日も・・・二日目となりました。
2024年は元日から「令和6年能登半島地震」の発生による
大きな被害が出ています。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また・・・
本日は・・・羽田空港で日本航空(JAL)の516便と
海上保安庁の航空機と衝突が発生と・・・
今年のお正月は、大変なスタートとなりました。
さて・・・1月2日は事始め(ことはじめ)です。
元日はなるべく心静かにし・・・
あまり行動を起こさないようにした方が良く、
事始めから行動を起こすと・・・その行いは長続きすると言われます。
例年この日は、趣味としているプラモデルを何かを完成させているのですが
今年は久しぶりにSL(蒸気機関車)を組み終えることが出来ました♪
鉄道車両を組むのは久しぶりで多分小学生以来かも知れません
ストックキットから出してきたMonogram (モノグラム)
HOゲージ(狭義的には1/87)は、アメリカのユニオン・パシフィック鉄道が
1941年から1944年にかけて製作した4000形蒸気機関車と言う車両で
アメリカン・ロコモティブ社で25両(4000~4024)が製造されました。
4-8-8-4という車軸配置を持つ機関車は全長は40.47mで
Big Boy(ビッグボーイ)の愛称で一般によく知られている世界最大・最強級の蒸気機関車です。
モノグラムと言うと航空機や自動車と言うイメージがありますが
このキットは1984年に発売され・・・・
その後Revellブランド Con-Corブランドに引き継がれて
1990年代後半まで流通ており現在もたまに見かけるキットです。
当時購入しそのまま積プラ状態の長期個人保管でしたので・・・
部品がそこそこ脱落しておりいくつか破損していた部品もありましたが
修復できる程度だったのが不幸中の幸い今回思い切って組んでみる事にしました。
キット自体の出来は、パーツ表面のモールドは実にメカメカしく
大変雰囲気が良い流石「ご機嫌、最高、モノグラム」のキットと改めて納得♪
パーツ数は抑えられており、今となっては古参のキットではありますが隙間も
少なく、また各パーツのハメ合わせもしっかりしているので
仮組もサクサク進みます。
ロッド類のパーツ構成を考えると可動は可能ですが今回は、
折れたパーツを修復しているので固定する事にしました。
成形は実に細かくてきれい。単体パーツで彫刻ほか
複雑な金型を作れるのかと感心しましながら順調に組み立ては進み
改めてその大きさを実感しながら・・・塗装に入ります
カタログのように綺麗な状態でエアブラシでの塗装も考えましたが
実車はかなり汚れた感じなので筆塗で仕上げる事に・・・
デカールは、劣化も無かったので(^^♪
そのままソフターを使用しただけで済みました♪
この種の大型機関車の中では最も成功した機関車といえる。
Big Boy(ビッグボーイ)が完成(^^♪
ユニオン・パシフィック鉄道が、ワサッチ山脈を越える
11.4パーミルの勾配で3300トンの貨物列車を牽くために製作した
4000形蒸気機関車Big Boy(ビッグボーイ)
長編成の列車を平坦線で時速60マイル(時速100キロメートル)で
牽引することができる蒸気機関車はやはりデカい!完成したキットを見ながら・・・
何故?この様な蒸気機関車を民需で戦時中に作る事の出来た
アメリカに無謀な戦争を挑んだのだろうと改めて実感しました。
〇ユニオン・パシフィック鉄道4000形蒸気機関車(ビッグ・ボーイ)基本情報〇
運用者/ユニオン・パシフィック鉄道
製造所/アメリカン・ロコモティブ
形式/4884-1、4884-2
車両番号/4000 - 4024
製造年/1941年 - 1944年
製造数/25両
引退/1959年7月21日
■主要諸元
軸配置/(2'D)D2' (4-8-8-4)
軌間/1,435 mm (標準軌)
長さ/40,490mm
機関車重量 /350t
動輪上重量/244.9 t
炭水車重量/155.2 t (3分の2搭載時)
総重量/548.3 t
動輪径/1,726 mm
軸重/30.8 t
シリンダ数/4気筒
シリンダ(直径×行程)/603 mm × 812 mm
ボイラー圧力/21㎏/㎝2
火格子面積/14m2
全伝熱面積/547m2
過熱伝熱面積/229m2
燃料搭載量/石炭: 28.45 t
水タンク容量/28000ガロン(約93.6キロリットル)
最高速度/時速80マイル(130 km/h)
出力/6,290 hp (4,690 kW)
引張力/61,394㎏

Posted at 2024/01/02 23:14:34 | |
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