
本来ハザードランプは、故障や事故等で路上に緊急停止した際に点滅させるもので、それ以外には無闇に使用するものではありません(日本でハザードランプ設置がクルマに義務付けられたのは1969年からで、当時の規則に確か書いてあったはず)
しかし現在では渋滞の後尾に付いた時とか、進路を譲ってもらった際にお礼の合図で点滅させるのが広まっていて、公的機関が発する文書に使用を奨励する事も見受けられます。
これまで私は無闇に使わない派でしたが、ウィークディの朝を観察すると、渋滞の列に合流する際に入れてもらうと9割がたのクルマはハザードランプを点滅させています。入れてもらって何もお返し無しで「無愛想な奴」と思われるのも嫌な感じなので、最近では私もハザードランプを出すようになりました。
となると、ステップワゴンではステアリングホイールから左手を離してハザードスイッチを押すことになりますが、私の通勤路の場合渋滞に合流後すぐ道路が右にカーブしているので、右手だけで右にステアリングを回すのは切り遅れる危険があります。
話は以前にさかのぼりますが、うちのステップワゴンとN-BOXにはクルーズコントロールが標準装備されていません。オフ会参加等で長距離走行が多いのでオートクルーズ機能付きPIVOTスロットルコントローラーを導入しましたが、セット/キャンセルスイッチをステアリングホイールから手を離さずに、しかも純正然と操作したいと考えていました。
5年前の2011年に、ステップワゴンのステアリングスイッチを改造した際には、PIVOT 3drive ACのクルーズコントロールのセット/キャンセルスイッチと、シフトレバーのD3スイッチの2つの機能を、ステアリングホイールのスイッチで操作可能にしました。
そして4年前の2012年に、N-BOXにパドルシフトスイッチを移植してクルーズコントロールのセット/キャンセルスイッチに接続した際に、左側パドルスイッチをハザードスイッチに連動するように接続させました。
たまにN-BOXで通勤すると、サンキューハザードを出すのに便利なのでステップワゴンにも有るといいな、と思っていましたが、ステアリングスイッチガーニッシュに貼ってあったハセ・プロマジカルカーボンシートが劣化したので貼り替えるついでに、配線を増設してステップワゴンでもサンキューハザードを出せるようにしました。
ステアリングスイッチ機能の解説です。

黄色が標準装備のナビゲーション、携帯電話のスイッチ機能
黄緑色が5年前に増設した、クルーズコントロールのセット/キャンセルスイッチ、D3スイッチの機能
桃色が今回増設した、ハザードスイッチの機能
になります。
整備手帳その9
整備手帳その10
はこちらです。
RGステップワゴン仲間では乗換えの話題がよく出ますがうちはまだ乗らなければならないので、来年2月の車検までに更に延命策を打たなければなりません。
Posted at 2016/12/18 21:30:01 | |
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