馬に人参。

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「馬に人参」

米津玄師が歌いそうだ。(歌いません)



一度しか歩けない毎日。

自分らしくいて、やりたいことをやることに一生懸命です(^^)

それを助けてくれるのが愛車たち。

以前に紹介した雑誌。

表紙を見て買ってしまいました。







その表紙に「車があれば！」





車とオートバイがあれば、毎日を変えられます。

まだ見ぬ風景に会いに行くこともできるし、もう一度見たい風景に会いに行くこともできます。




楽しむことに一生懸命(^^)

向こう一年に人参(楽しみ)がたくさんぶら下がっています。

レース観戦もあるし、ツーリングもあります。ﾋﾋﾝ

そんな中で金メダル級の大人参は、、


東京で30年ぶりに「エゴン・シーレ展」が開催されるのです♪









エゴン・シーレは僕が大好きな画家です。

単純にカッコよくないですか！！


シーレはクリムトと同じ年代を生きた画家です。

残念ながら28歳で亡くなってしまいました。

もしもシーレが長く生きて、50になり60になり、いい感じに枯れながら70になったら、どんな絵を描いたのだろうとよく想像します。



30年ぶりの東京開催。

実は30年前のエゴン・シーレ展に僕はMG-Bに乗って駆けつけています。

1989年の出来事です。

僕はシーレのカッコ良さにやられ、クリムトの金色の美しさにやられていました。

順路をスタスタと進むことが出来ず、何度も戻ってカッコいい絵を見直しては長い時間を会場で過ごしました。




そのときのフライヤーです。





クリムトの「接吻」ですね。

目の前で観るクリムトの絵はとーーーっても美しく繊細です。





1989年

街の中では2サイクルエンジンのオートバイが数多く元気に走り回っていました。

あなたは何歳でどこにいて何をしていたのでしょう。



1989年は昭和64年であり、平成元年です。

昭和天皇が崩御し、小渕恵三内閣官房長官が新元号「平成」の文字を掲げました。

任天堂のゲームボーイやソニーのハンディカムが発売されてヒットし、消費税法が施行されリクルート事件が起き、オフコースが解散しミスチルが生まれ、富士重工業がレガシィをニッサンはパオを発表しセルシオが誕生し、「ザ・ベストテン」や「オレたちひょうきん族」が放送終了しジブリは「魔女の宅急便」を公開して、横浜ベイブリッジが開通し名車ユーノスロードスターが生まれ、カップ麺が袋麺の生産量を上回り東京モーターショーが初開催され、森高千里が「17才」をプリンセス・プリンセスが「Diamond」を歌い、流行語は「オバタリアン」でした。そして、まだビートもカプチーノも生まれていません。

世の中が大きなうねりを持って変化していた年でした。

それ以来の「エゴン・シーレ展」東京開催なのです(^^)v


開催中、きっと何度か足を運ぶと思います。

コンサートじゃないから旧車で行けます。定刻開演のコンサートには旧車では行かないようにしています。トラブったら間に合いません^^;



願うのはただ一つ。

世の中が落ち着いてくれることです。僕のトシでは一日一日の時間が貴重なのです。

無事に開催されますよーに。。




PS
シーレが描く人物はみんなカッコ良すぎて、そのままジョジョのヒール役ができそうです(僕の妄想です)。
荒木先生はシーレの絵をお好きだろうか。。