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そら007のブログ一覧

2023年09月20日 イイね!

その1 それはとても小さなカメラです DSC-RX100

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SONY DSC-RX100

それは今から11年前に発売されたSONYのコンパクトデジタルカメラです

とても小さなRX100







エッジの効いた姿

精密な機械だということが伝わってくる雰囲気

小さな塊感

そして、

申し分のないカメラ性能



どMでSONY好き

パソコンはずっとVAIO

携帯はXperia

iPodには目もくれずWALKMAN


冷静になれず抵抗できずガマンできず、すぐに飛びつきました

ポケットに入る相棒、RX100


でも、

液晶のコーティング剥がれに始まって相次ぐ故障

修理に出して戻って来て、しばらく活躍して、また修理



電源を入れても切っても動かないズーム

また収納しない

同じ現象で2回目



それがキッカケになって、RX100は机の引き出しの中で冬眠しました




(続く)


Posted at 2023/09/20 23:22:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 素敵なモノ&大切なモノ | 日記
2023年03月08日 イイね!

父とセルシオ。

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父は新車で購入したセルシオ20後期に21年間乗りました。

黒色です。

21年間、一度の洗車機も使いませんでした。

最初の十数年間は人に任せることなく自分で洗っていました。

長靴を履いて、黄色い洗車スポンジとベージュのセーム革を使って洗っている姿が今でも目に浮かびます。

年を重ねて体力的にキツくなってからは、誰かがついでに洗っていました。

でも、それでも、洗車機に入れられることはありませんでした。

数年前にセルシオの車検の継続を頼まれて、僕が断りました。

セルシオ引退勧告。

被害軽減ブレーキとバックモニター付きの小さなクルマを乗るように言いました。

相当な反発を予想していましたが、父は何も言わずにセルシオのキーを僕に渡しました。

そして、21年間大切にされたセルシオからナンバープレートがはずされました。




そんな父を乗せて斎場まで走る最後のドライブです。

母が「レクサスに乗せてあげたい」と言いました。

クラウンベースの霊柩車よりも5000円アップ。

もちろん誰も反対するわけありません。

穏やかな天気の先日の日曜日、父を乗せた霊柩車レクサスLSの助手席に母が乗って、運転手(葬儀屋)付きでドライブをしました。

51年前に父が創った会社を一回りしてもらってから斎場に向かいました。

そのときに今ではイトちゃんかハットリくんが他のクルマと一緒に手洗いしてくれるセルシオの前を通過しました。

セルシオが良かっただろうな。








右折で出づらいウチの会社。

と、

霊柩車だと気づいたジムニーさんが止まってくれました。

ありがとうございます。回りの状況を良く見ている運転センスに感謝です。



翌日、もう一度父母二人を乗せて霊柩車レクサスは斎場から火葬場に向かいました。

走り出す前に聞いたレクサスの長く引っ張ったホーンは今でも記憶の中で木霊します。



最新機種ではありませんがレクサスの乗り心地をどう思ったのだろう。

きっとセルシオ20後期の方が好みなんだろうな。

自分の会社を創る前はニッサンプリンスの営業所長だった父。

ニッサンに対する思い入れが強かったのですが、それを変えたのがセルシオでした。

最後のドライブはやはりセルシオに乗せてあげたかったです。



すっかりしっかりトシを重ねてからの白血病でした。

一度は寛解してみせたのは流石でした。

でも、再発してからはきつかったね。

今は静かな場所でぐっすり眠れていることと思います。



20系セルシオ。

一世風靡したクルマですが、街の中で見かけることは少なくなりました。

セルシオの後もたくさんの優れたセダンが発表発売されました。

でも、今でも父の金メダルはセルシオ20後期です。


生前、父と絡んでくれた皆さん、ありがとうございました。




Posted at 2023/03/08 22:24:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 素敵なモノ&大切なモノ | クルマ
2022年04月05日 イイね!

カニ目が土に還る日。


「今までに出逢って愛車にしたクルマの中で金メダルはなんですか?」と訊かれたら、考えるまでもなく「MGBです」と即答します。

英国旧車MGB。心情的スポーツカー。


alt


でもこの先、MGBを愛車にすることはないと思います。





僕にとって金メダルがMGBなら、隊長さんの金メダルはカニ目です。

オースティンヒーレースプライト Mark 1


alt



日本ではカニ目と呼ばれて愛されました。

(アメリカでは「虫の目」、イギリスでは「カエルの目」です)


1958年に生まれた英国車です。948ccのOHVエンジンは34馬力(謙虚っ!)でした。



MGBとカニ目は遠~い親戚のようなものです。

母方の兄の息子の子ども、ミタイナ

僕は20代から複数台のMGBに乗り継ぎ、隊長さんはカニ目を乗り継ぎました。



僕もカニ目が大好きです。

ことあるごとにカニ目を紹介してます(^^)

「あぁ、素晴らしきカニ目の世界」

こちら



隊長さんの仕事場の庭に一台のカニ目が居ます。

南国の密林で朽ち果てようとしている昔の戦闘機のような雰囲気。

ラピュタのワンシーンのようにも思えます。

赤いカニ目 → こちら



なぜか僕はこの土に還ろうとしているカニ目のことが好きで、もう何年も僕のパソコンの壁紙は赤いカニ目です。






ビートやTZRが完成したときに、何度か壁紙を差し替えたことがあるのですが、なぜか落ち着かず、半日もしないうちに、また壁紙をこの今はもう走らない赤いカニ目に戻してきました。

朝、出社してパソコンを立ち上げると、赤いカニ目が毎日現れるのです。



そんな毎日を送っていたのですが、昨日、隊長さんから電話をもらいました。

「仕事をこなしていくのに、どうしても修理車両の部品を保管する場所が必要なので、場所を取ってるカニ目を片付けることにしました」


えーーー、、




「ヘッドライトだけ記念に取っておこうと思います」

赤カニ目、土に還る??





夜、隊長さんの奥さまからメールが届きました。













‪(TT)‬









そして

これだけ残すとな。。





ネロとパトラッシュの話よりも泣けます。








風呂に入っているときも、ベッドに潜りこんでからも、赤カニ目のことを考えていました。

深夜1時の決断、「アカン! うちの会社に運んで復元して保管しよう!」



朝イチ番で電話しました。

「うちの会社で預かります!!」



そしたら,,,


隊長さんが、

「さみしくって、さみしくって、今、溶接しながら元に戻してます」



思わず言っちゃいました。

「なにやってんすか,,,」



ねぶた祭りよろしく、赤カニ目を載せる台車を作って、邪魔になったらアッチに移動したり、こっちに戻したりしながら保管するそうです。



どうにもならなくなったら預かります。




赤カニ目、土に還らず(^^)

よかった、よかった♪



Posted at 2022/04/05 23:41:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 素敵なモノ&大切なモノ | クルマ
2021年04月07日 イイね!

西風先生からのギフト♪

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穏やかで暖かな風が、花粉と黄砂と桜の花びらを運んで来る春らしい日に、、


軽やかな赤カブの排気音と共に郵便屋さんがスペシャルなギフトを僕に届けてくれました(^^)v
















西風先生からのイラストカードです♪




ちょっとヘロヘロな日が続いていましたが、雲が風にサッと流れて青空が広がるように心が明るくなりました。


ちょうど発売されたばかりの『GT roman ~LIFE~』の第二巻をニヤニヤしながら毎夜楽しんでいたときだったので嬉しさも10倍でした(^^)



思いがけないギフト。


カードを贈っていただいたのは2回目です。


一緒に伊香保で過ごした、僕の人生最良の日のことを思い出します。









発売になった『GT roman ~LIFE~』の第二巻にはホンダZ乗りのタケシが出て来ます。


懐かしい顔。


タケシを出すところが、西風先生はホント上手いなぁと心から拍手喝采を送りました。


憎めないタケシ。


僕がタケシにGTロマンの誌面で会ったのはもう30年以上前です。


3ナンバーのZ乗りのタケシ。





今でもマスターやタケシに会えることをとても嬉しく思います。


楽しいことと嬉しいことはずっと続いてほしい。


そして僕も少しも変わらずに自分仕様のクルマやオートバイを作って楽しむことに夢中です。


誌面の中のマスターも僕自身もあれからたくさんトシを重ねました。


でも健康元気で過ごし、今でもクルマに夢中です。



そうそう、GT roman ~LIFE~の第二巻には、父カプさんにスーパー7を買わせるキッカケを作ったヒロシもチラっと出てきます(^^)


みんな元気。


父カプさんも(今どき)かぶったプラグをバーナーで炙りながら、愛機を大切にしています。






西風先生を尊敬しているのはGTロマンの生みの親だからではありません。


GTロマン云々ではなくて、


人を楽しませることを大切にする姿勢に大きく強く深く惹かれます。


一生 手が届かない憧れであり、僕が目指すお手本である方です。




クルマ好きなあなた。


よかったら1980年代にスタートしたGTロマンから手にとってみてください。




今夜もイラストカードを眺めながらニヤニヤしています。


とても幸せに思います。




Posted at 2021/04/07 21:44:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 素敵なモノ&大切なモノ | クルマ
2020年12月24日 イイね!

南の空からやって来る。

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中村パパ

「毎年、子供たちにサンタクロースの話をして育ててきました」

隣でママがうなずく。

「『サンタさんは本当にいるんだよ』、そのために子供たちのリクエストを訊いて用意した私たち夫婦からのプレゼントの他に、毎年サンタクロースからのプレゼントを別に用意してきたんです」


へー


「でも、とうとう今年になって、『本当はパパとママがサンタさんなの?』て訊いてきました」


で、なんと?


「逆に『パパとママが2つプレゼントを買うと思うか?』と訊き返したんです」


そしたら?


「『パパもママもケチだから、2つも買うわけないや。やっぱり、サンタクロースかなぁ、、』と考えこんでましたw」


素敵です♪





みんが色んなことを信じてる。





秋本パパ

「うちは必ず子供たちの枕元にプレゼントを置いておくのが習慣なんです」

へー


「去年はなぁ、、」パパが笑う。

隣でママも思い出して笑う。

夫婦で笑う。

「プレゼントが自転車だったんです。ステップワゴンの中に隠しておいた自転車を夜中に二人で運びました。寒いのと家が狭いんで、もータイヘンw 音に気をつけながら二階の子ども部屋まで運ぶのが至難の業でしたw 階段で2、3回ほど音をたてちゃって、そのたびに二人で、ドジだ、何やってるんだと声なき声で言い合って、、」

夜中1時過ぎだったよねw その日になってから、パパがやっぱりどーしても運ぶって言い出して、とママ。

「だって、、朝、目をあけたらそこにプレゼントがあるのがクリスマスだろう」

部屋が狭いから顔の近くに自転車で。。夜中に勢いよくトイレに起きたら、きっとペダルで額を割ったね、とママ。

「そのときは仕方ない、それも運命だ!」とパパ。



素敵です♪




みんなが色んなことを信じてる。




ドラッグストアの店長からもらったクリーム。

「これは調子いい!」と毎晩風呂上がりに顔にすりこむ。

史上最高、金メダルの使い心地。

朝の肌が違う♪

かさつかず、潤いバッチリ 彡

顔を洗ったあともしっとり 彡

さすがだ、店長ともなると良く知ってるな!

二ヶ月くらいして、歯みがきしながらふとクリームを手に取り、裏面を見ると、、

□□□□□□ (ヘアクリーム)

えっ?!





みんなが色んなことを信じてる。




クリスマスはやはり特別な日で、力が増して小さな奇跡が起きる日なのなら、この広い世界の端から端まで平和にしてほしい。


はちゃめちゃ元気なあなたも、勢いがウルトラなあなたも、お疲れさんなあなたも、今さみしいあなたも、しんどいあなたも、ドタバタを抱えているあなたも、いっぱいいっぱいなあなたも、不安を抱えているあなたも、クリスマスおめでとう。

サンタが街にやって来る。

信じた者勝ち。

南の空からやって来る。

明日は少し変わるかもしれない。


世界が変わらなかったら、自分が変わればいい。

優しくなりましょう(^^)v

サンタにはなれなくても、優しい人になら誰でもなれます。

そうしたら、

目の前の小さな世界を変えられるかもしれない。




Posted at 2020/12/24 12:42:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 素敵なモノ&大切なモノ | クルマ

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「嬉しい嬉しい月に一度の平日休み。大洗海岸から「おはようございます!」」
何シテル?   08/29 07:36
小さくて旧くてパワーそこそこのクルマが好きです。 2輪も4輪もTシャツもステッカーも、みんな自分仕様に作り直して楽しんできました。 今は二気...
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