そら００７のブログ一覧

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スズキというメーカーが好きです。

(初代)フロンテ＆セルボ、ジムニー、マイティボーイ、カプチーノ、、数々の名車を世に送り出してきました。



そのスズキにもの申す。

あんまりじゃーないすか、スズキさん。



発表発売されて3ヶ月のスペーシア。

快適装備の看板的な存在が、『ワンアクションパワースライドドア』。

赤ちゃんを抱いていても、買い物荷物が多くても、指先でボタンを押すだけでスライドドアを自動で開けられるという装備。



左側のスライドドアに装備して発売。

『ママにも赤ちゃんにもやさしい両側スライドドア。開け閉めのしやすさにもこだわりました』の宣伝文句。



発売して3ヶ月ちょっと、「右側のスライドドアにもメーカーオプションで選べるようになります」

その価格43000円（税抜）。

発売されて、たった3ヶ月。

実質的なデリバリーが始まってからは3ヶ月経ってない。

いち早く、このクルマを購入してくれたユーザーさんに失礼だべ。

「開け閉めのしやすさにこだわりました」の宣伝文句が悲しい。

そんな程度のこだわりか？

スライドドアが大きな特徴のクルマで、そのスライドドアの装備をかんたんに変更する。

4万ちょっとなら、選びたかった人がたくさんいるでしょ。



「売れているライバル車に対抗するため」

それがこうなったことの理由のすべてだと思います。



悲しいなぁ、、

大きな大きな電卓が目に浮かびます。

「へっへっへっ、悪りぃ」

笑ってる。



代車、白アルト全損。

シングルカムのF6Aエンジン。

マニュアルだが4速までしかない。

頼りない脚。

スコスコ入るシフト。

街中では楽しいクルマだった。

「久しぶりにカセットテープが聴けた」と、のぼくんがブログを書いてくれた白アルト。



平成7年車。

まだまだ活躍してほしくて今月車検をとったばかり。



一時不停止。

相手車あり。

でも、連絡さえしてこないで一晩中現場にクルマを放置。

信じられん。

人としてダメでしょ。



笑ってる。

その一点において怒った。

急にビシっとして、わびてくる。



悲しい。

犯人へ


クルマのオーナーさんは若い女性です。

とても真面目な女性です。

朝はいちばんに勤め先へ行き、夜9時まで白衣を着て毎日働いています。

そのクルマを選ぶ時の様子を今でも鮮明に憶えています。

予算を抑えるためにベーシックなグレードにして、ボディカラーはあれこれと悩みました。

21500円高くなるパールホワイトはやめて、大好きなブルーにしました。

華美な装飾は何もしませんでしたが、とても小柄なのでシートにクッションを置いたり、ドリンクホルダーを付けました。

お父さんはずっと単身赴任で、そのせいもあってなのかお父さんのことが大好きです。

今では珍しいお父さんっ子です。

幼い頃からずっと同じ競技に打ち込み、立派な成績を残しました。

あきらめずに何かを成し遂げられる気持ちの強さを持っています。


勤務先の駐車場は通行量の多い国道沿い。

まさかそんなことが起きるとは思っていなかったそうです。

クルマの異変を知らされて愛車に駆けつけると、運転席ドアのガラスがありませんでした。

運転席のガラスを割られてのポータブルナビ盗難。

3年前のポータブルナビにどれほどの価値があるのか分かりませんが、オーナーさんがショックだったのはナビの価値ではありません。

そんなことをする人の存在です。

休日を楽しむためのナビでした。


警察官との慣れない対応には疲れたと思います。

駆けつけた時はいつもと違う、、それでも笑顔で勤務をこなしていました。


ずいぶんと盛大にガラスを割ってくれましたね。

ガラスの破片は室内全面に飛び散ってます。

オーナーさんがあとで怪我することのないように、スタッフが気を配って丁寧にバキューム清掃しています。

ガラスの入荷を待ってないで、ドコに取りに行ってでもナンでも、今日中に修理を済ませます。

室内全部を消毒してからオーナーさんに届けてきます。


修理代を支払う時、次のナビのことを考える時、思い出して悲しい想いをするんだろうな、と思います。

あなたが同じ空の下で育った人なのか、どこか遠くで僕の知らない神さまを信じて育った人なのか分かりませんが、あなたがしたことでどんな人が悲しい想いをするのか知ってほしくて長々と書かせてもらいました。

あなたが得るものは小さく、オーナーさんの悲しみは計り知れなく大きいのです。

あなたはすぐに忘れてしまうかも知れませんが、オーナーさんは何度も思い出しては悲しみでいっぱいになります。

心優しい女性なんです。




…

…

以上っ！




ﾎﾞﾛ代車じゃ可哀想だ。

早く直して持ってくべ！

「エンジンの息つぎを診てほしい」

久しぶり～な人、とつぜん来社。

10年以上ぶり。


アタマの中で、、

プラグコード不良に3000点

スロボデ清掃にて直るに1000点を賭ける



ん？

車検がとっくに切れてる。

3年以上。


指摘すると、、

「いや、自分でこのクルマのこと分かってるから、、」

はぁ？


「車検してもメリットないし、面倒だし、、」

？？


「車検する金があったらパーツ買いたいし、、」

？？？



とーぜん自賠責も任意保険もかかってない

…

…

何でこんな人ばっかりなんだろう、、

国交省でも問題にしている「無車検な人」

メリットがあるとかないとか、パーツがどうとかじゃないだろう。


公道でクルマを乗る以上、最低限のルールがある。

もしも何かあったら、どうする気だ。

ここ数年で増えた気がする。





「とりあえず診てくれ」と言う。


断る。

手も触れたくない。

いくらクルマがカッコ良くても、スゴくても尊敬できない。


「厳し過ぎないか」と言われる。

…

あほー


帰ってもらう。





↓ホントの話だが


その直後、初めて見る外人さんが1万円札一枚を手に持ってアルトで来社。


「コレデ シャケンヲ シテ」


Taxもぜんぶで？


「イエス！」


ムリっ！


「アナタノ ジョウネツ デ ナントカシテ」


（↑ホントこう言った！）


ムリムリムリっ！




読めない字を書いては僕を悩ませ、首の骨が人よりも多いＥ君に思わず言った。

「疲れるなぁ」

朝一、スマホ着信。

はい、はーい



「朝起きたら、、トラックからバッテリーがなくなってるんだけど、、」


…


バッテリーのみ盗難。

仕入れに行けなくて困ってる。




言葉もない。



【追記】調べたら、トラックと言っても2000ccのガソリンだから、バッテリーは「38B19L」です、、