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そら007のブログ一覧

2009年08月09日 イイね!

茨城ビーチボーイズ 3

茨城ビーチボーイズ 3茨城精神鍛錬道場。


カツ丼には『並』と『特上』がある。
700円と1400円。

しかーし、、
ドンブリ、米、カツ、、、すべて同じ。
まったく違いなし。

学生が2人で来れば、「並、2つ」だし、、
社長っぽいのが3人で来れば、「特上、3つ」である。

同じグループで、並と特上が混じることはない。。
つまり、、バレない。



夏の代名詞、“生ビール”。

ふつうの瓶ビールをジョッキにあけて、割り箸でかき混ぜる。
泡がきめ細かくなる(のだと思う)。

プファ~っと客が飲む。
「生は美味い!」と言う、、、

7月から9月半ば前までいたが、「これは生じゃない!」と言った客は一人もいなかった。




大学生っぽいのが4人で来る。
オーダーはラーメン4つ。

あれっ?麺玉が2つしかない。
「マスター、麺玉が2つしかありませーん」と僕。

即座に「2つで作ればいいがなっ!」とマスター。

2つで作る。

4つのドンブリに盛る。
…寂しい。
バーコードみたいなラーメン。

マスターの目を盗んで余計に色々入れる。
ネギ、シナチク、ナルト、、、
チャーシューを入れてあげたいが、これは管理が厳しい。
トシオが盗み食いしたのがバレたからだ。

仕方がないので、海苔で覆う。

よしっ♪

平気な顔をして持っていく。



アホな都市銀行の不良債権のように、もっとスゴい話がたくさんあるのだが、、、書けない。
さすがに、、書けない。

話を変える。


ある日の午後。
傷んだイカを埋めてこい、とマスターに言われる。
ドンブリ半分くらいの量のイカ。



僕は穴掘りが子供の頃から大好きだ。
『世界のスコップ・カタログ』も持っていたくらい。
イタリアにはオシャレなスコップ(赤×緑)があって、ドイツ製は頑丈そう。
世界は広い。
スコップにもお国柄が出る。

穴掘りはいい!
シンプルである。
全身がきしむ。
筋肉が悲鳴をあげる。
そして、手を動かしただけ穴が深くなる。
一打逆転はない。
地道に穴が深くなっていく。

イカとスコップを持って飛んで行く。

そして、行方不明騒ぎになる。
「トシオ~!とうとう、そらちゃんは逃げ出したみたいだなぁ!」とマスターは言っていたそうだ。

半ば陽も沈みかけた頃、遠く離れた地面から、まるでジジイの咳みたいに、ときおりシュッシュッと土が飛び出るのをマスターが見つけた。

駆けつける、みんな。
深い穴ボコの底にいる僕を発見。

マスター、言葉が出ない。

深~い穴、、
IKKOなら「どんだけ~!」と言ったと思う。

仕方ない。
僕はそのときに、“穴掘りハイ”になっていた。
通常の思考は停止している。
脳のなかで色んなモノがピュッピュッと出ていたに違いない。

穴掘りハイを憎んでも、僕を憎んではいけない。

「こいつごと埋めろ!」とマスターが言ったのを、昨日のことのように憶えている。


(つづく)

Posted at 2009/08/09 13:58:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 昔話 | 日記
2009年08月09日 イイね!

茨城ビーチボーイズ 2

茨城ビーチボーイズ 2寝つけない。
波音が嬉しい。
トシオといろいろ話す。

4時頃になってウトウト。



「起きろ!」

起きろの“ろ”と同時に尻に衝撃。
蹴られたのだ。

目をあけるとマスターがいる。
時計は、、、朝5時半。

「海岸を端から端まで歩いて呼び込みしてこい」とマスター。

顔を洗ってきます、と言うと「変わり映えしないから洗わないでいい」とマスター。

…茨城の人はトコトン優しい。

「10時から3時までじゃなかったのかよ?!」、トシオに問う。
「いや、そう言ってた」とトシオ。



たしかに朝早くに着いたクルマがけっこういる。

家族連れ、カップル、グループ、、、みんな楽しそう。

それに引き替え、可哀想な僕たち、、、
シクシクシクシク、、

声をかけて歩く。
ある程度、客を集めたところで戻る。

おでんだ!ラーメンだ!着替えはドコだ!と大騒ぎ。

テキパキと働く。

朝8時半を過ぎて、カレーライスが出る。
「1分で食え!」と言われる。

働く、働く、働く。

午後2時。
カレーライスが出る。
「3分やる!」と言われる。

働く、働く、働く。
マスターのプレリュードのワックス掛けまでやる。

午後7時半。
カレーライスが出る。
「15分やる!」と言われる。
…座って食べる。

片付け、仕込み、掃除、、

9時前、マスターたちは引き上げる。
「シャワーの水は3分だぞ!メーターで確かめるからな」


トシオ、だいたい分かった。
明日の朝も尻に衝撃だ。

それでも波音が嬉しい。
夜の海で僕たちは泳ぐ。

タフでなければ、よその土地で高校生は生きていけない。


要領は分かった。

それでは、明日から一夏の恋をさがしましょー♪



(つづく)
Posted at 2009/08/09 11:58:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 昔話 | 日記
2009年08月09日 イイね!

茨城ビーチボーイズ

茨城ビーチボーイズあれは何年前?
8年? (違うかぁ?)

髙3の夏。
同級生のトシオが、「いいバイトがある」とコロッケを食べながら僕に言う。

茨城県某海岸の海の家でビーチボーイズ。
10時から午後3時頃まで働けば、あとは自由だという。


波、、青い空、、水着ギャル、、水着OL、、水着ヤンママ、、水着エロテロリスト、、

「行くべ♪」

決定!


翌々日、日曜日。
バッグに着替えを詰めて、トシオと一緒にA君の家に向かう。

A君の家の近くまで行ってから、草むらにバッグを隠す。
ヘルメットをぶら下げて、ピンポーン♪
「Aく~ん、あそびましょー」。

まずは、冷蔵庫の中にあったものを食い散らかして腹ごしらえ。
「ちょっとその辺を乗らせて」と言い、ホンダのホークⅡを借りる。

草むらでバッグを回収。
準備、OK。
ゴメンね、A君。

国道50号をエロテロリストじゃないや、青い海目指してレッツGO。
トシオは免許がない。
僕が運転。

まだ一学期が終わってない。
夏休み前。


午後2時、到着。
心が躍る。
絶え間ない波音、白く大きな雲、広がる青空。
そして、、水着ギャル♪
隣の海の家のバイトの女子高生がニッコリ笑う。
海なし県育ちの僕らのテンションは電気うなぎノボリ。

挨拶を済ませた瞬間、エプロンを渡される。
オレンジジュースの一杯も出ない。
茨城の人は優しい。

バタバタと働く。
3時、4時、5時、あれっ?
6時、7時、8時、、、

「よしっ、今日はこの辺で」とマスターが言う。

カレーライスが出る。
ガッついて食べる。

食べている間にマスターたちは帰り支度。
あせる、、「あのぉー!僕たちは?」

「そこで寝ろ」とマスターが言う。

柱と屋根があるだけの海の家。
床はゴザ。



「お風呂は?」

マスターが真っ暗な海を指差す。



「冗談だよ、シャワー使え。お湯は出ないけど。全部で3分以内だぞ」
マスターたちは行ってしまう。

茨城の人はめちゃ優しい。

真っ暗な海岸。
強い海風。
トシオと顔を見合わせる。

“枕がかわって眠れない”と言うやつらは贅沢だ!とトシオ。

そうだ!
僕らには、枕もタオルケットの一枚もない。


ビーチボーイズ生活スタート♪
Posted at 2009/08/09 11:20:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 昔話 | 日記
2009年04月25日 イイね!

はち合わせ??


都内中野に部屋を借りて群馬脱出。
18の僕は毎日が楽しくて仕方なかった。
田舎者、有頂天。

Vツインのオートバイ。
いちばんの相棒。
電車嫌いの僕。(今も)
どこに行くにも一緒。

学校の帰り道。
中野サンプラザ先のコーナー。
もう半年も毎日走っている慣れた道。
サイドスタンドを路面にガリガリと擦りつける。
犬のマーキングみたいだ。


部屋に到着。
ん?
鍵が開いてる、、
そっか、彼女だ♪
ドアを勢いよく開ける。
「ただいま!」



せまいワンルーム。
部屋の中が見渡せる。

どうして、、、

どうして、、A子ちゃん、B子ちゃんが一緒に座っているの?



…「部屋を間違えましたぁ!」と叫んで階段を駆け下り、オートバイで立ち去りたい、、、
と思わず空想する。

何も考えずに箱根から伊豆スカイラインをグネグネと楽しみ、、、下田まで走り抜いた後は、海を眺めながら湯に浸かり、、、「こまかいことを考えるのはヤメだぁ」とアタマを洗いながら独り言を言い、、、湯から上がったら刺身なんぞをツマミ「いいなぁ、海鳥は気楽で、、」と物思いにふけるのだ。


現実の僕は、とりあえず「来てたんだぁ」と二人に声をかけてみる。
深い井戸に石を投げたみたいに何も返ってこない。
思わず「かっこう♪」と言いたくなる。意味はないけれど。

「自分の部屋なんだから上がれば」とA子ちゃんが言う。
これから修羅場なのか、、とぼんやり思う。
やっぱり逃げ出したい、、僕はストレスに弱いのだ。
ヨロヨロと靴を脱いで部屋に上がる。
弱っているフリをすれば許してもらえるんじゃないだろうか、、

「何か飲む?、、アイスティでいい?」とB子ちゃんが僕に訊く。
いっそのこと、煮え湯を飲んでナメクジのように縮んで消えてしまいたい。
ナメクジは塩か、、


…煮え湯を飲んでみせたら、拍手して許してくれるんじゃないだろうか、、


窓の外には穏やかな青空。
窓を開け放ち、白頭鷲のように飛び立ってしまいたい、、
太平洋を越え、オレゴン州の森の中に亡命したい。

とりあえず、二人が待つテーブルに向かう。
あぐらをかいて座る。
…正座のほうがいいのかな、、
誠意という文字をアタマの中で書く。

さて、何を話そう。
お天気の話あたりから入るのが一般的なのかな、、



二人がクスクス笑い出す。


なんで??

まったく状況が分からないが、良い傾向だと感じる。
僕もヘラヘラ笑ってみる。
泣かれたり、刺されたりするより、よほどいいぞ♪



ホントの話ですが、、
A子ちゃんがB子ちゃんの存在に気がついて、
B子ちゃんに電話を入れたのが2ヶ月くらい前。
気の強いA子ちゃんは直接サッサと話をつけようとしたのです。
そこからがよく分からないのですが、、何となく二人は意気投合。
友だち付き合いをしていたとのこと。
その日は一緒に映画を観たあとらしい、、、
(重ね重ねしつこいですが、ホントの話です)

僕はその後どうしたのかというと、、
その部屋を借りたまま、別の女性の部屋で暮らしました。
逃げ足だけは速いのです。


実はこれと同じ状況を8年後にもう一度体験しています。
もちろん別の女性たちです。
その女性たちは二人で京都旅行に行きました。

…まったく進歩していないのがバレちゃいますね。

Posted at 2009/04/25 18:45:11 | コメント(7) | トラックバック(0) | 昔話 | 日記
2009年02月11日 イイね!

そして警察署へ

(続きです)

「色々と事情を聞かないといけないね」と警察官が言う。
都の条例やらナニやら難しいことを言う。

で、警察署へ。
お茶がマズい。

そこでの会話は、、ここには書けない。


そもそもどうして僕の部屋が分かったのかというと、、、
着替えを取りに家に帰ったときに、自分の日記に僕の名前や住所を書いたそうな。。

そんなモノ、、、FBIもKGBも解読できないような暗号で書いておけ!と思う。
楷書の日本語で書くな、、、せめて、古代エジプト象形文字で書きなさい。


なんかの罪になるのかなぁと半分覚悟をしていたのですが、、なりませんでした。
白い紙に『無罪』と書いて、青梅街道を走り回りたかった。



数年後、、20歳年上の女性と付き合っていた友達が別れ話のもつれから背中をナイフで刺された(この話はまた後で♪)。


上も下も気をつけないと。。
Posted at 2009/02/11 11:48:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | 昔話 | 日記

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小さくて旧くてパワーそこそこのクルマが好きです。 2輪も4輪もTシャツもステッカーも、みんな自分仕様に作り直して楽しんできました。 今は二気...
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